先日、厚生労働省から季節性インフルエンザワクチンの接種時期に関しての協力依頼というお知らせが出ましたね。
当院では9月4日から事前予約を受け付けていますが、すでに例年投与されているかた、そうでない方を含めたくさん予約を受けています。
一般的にはワクチン接種後、2-3週間で抗体ができ、約5か月程度効果が持続するといわれています。
そのため、例年の流行状況を考えると少なくとも12月上旬までには接種を終えていることが好ましいと思います。
10月初旬でワクチンを打つとピークの時期には抗体作成されますが、3月ごろには効果が切れてしまうと思います。
当院はかかりつけの患者さんは優先的に接種をと考えていますが、上記の案内はあくまで目安であり、前後があっても接種を妨げるものではないという記載もあります。今年は希望者が増えているのは確かです。
根拠がないコロナウイルスにインフルエンザワクチンが効果があるかもしれないというデマも流れているようで・・・
接種を考えている方は早めの予約および接種をお勧めします。
ただし、接種時期は抗体持続期間も考えて調節してみてください。
加東市 青山医院
0795-46-0321