南区別所だいすき 浦和

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福岡県警の哲君27歳 15日救助隊員として(岩手県)任務についた

2011-03-19 21:03:34 | 別所見聞録
任務期間の制限なし
粉骨砕身奉仕せよ!と送り出されたそうだ。彼には2歳になるかわいい女の子がいる。
余震のつづくなか、刻々と変化してゆく被災地の状況に、わずかずつ明るいきざしが
みえはじめてきた。
さいたまアリーナにも疎開時代さながらの移動を1500人ほどが入居したようだ。
この疎開方式を支持したい。
あの寒気きびしいなかで、飢えと不安にあえぐより、ぜんぜんベターな方法であることは
大島や三宅島の例がおしえてくれているよ。

別所第三自治会の防災・防犯の計画停電に対する巡回の計画の打ち合わせが今日
19日にあった。

物不足の「武蔵浦和周辺」をここ数日連続で観察してきたが。





こんなありさまが、とくに主要食品の棚が確実に「空っぽ」になっている。
とくに・・「こめ」だ。
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あれほど、コメの消費が戦後最低きろくを毎年練り替えていてのに
あきれかえるほどにまたは米が哀れに思うくらいに、かいまくられてゆくのだ。

飢餓または飢えそのまえの空腹が即米にたいする、仁義も義理も恥じらいも弊履の如くに
捨て去ってかいまくるその絵柄は「滑稽」をとおりこして笑えるふうけいだった。
その上まだまだつづきそうなのが駅周辺の様子なのだ。



僕はといえば、この日はうちの若嫁からの連絡で、ノドの薬「イソジン」とヨウ素のたっぷり
入ったわかめを求めて店内を走り回った。すこしオーバーだがイソジン1,100えんは
すぐに有ったが、わかめがなくて「モズク」を2個入手して
、意気揚々と引き上げた。これは「放射能対策」だそうで、ヤフーの知恵袋からのぱくり
だそうであった。



からっぽのガラスケースの写真を何枚みてもしかたがないが、
あれほどモノ余りのぜいたく社会が見るも無残に変貌したすがたをまのあたりにするのは
自分の姿も含めて、滑稽な芝居をみているようだった。





帰り際にのど飴(だいすき)を4個かってなめながらかえった。
ゆうゆうと社会のありさまをみているようだが、一抹の不安もかくせなかったが
それには、毎日毎日、このすがたを見にくることが、自らのタフを養う良い方法ではないか
としばらくはこの作戦をつづけるつもりこきめたのだった。






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