元永本古今集 上(一)のP28・29を書きました。
仮名を学習するうえで、基本となる古典といえば、
大抵は高野切三種とか、慣れた人にとっては関戸本古今集だったりします。
ただ個人的ですが、私自身は元永本古今集が好きなんです。
完本ということもあって、全部で4冊(一冊170ページくらいだったかな×4冊)もあります。
高野切三種とか、関戸本古今集は最初から最後まで、レベルの高い書き方で感動させられっぱなし
ですが、元永本古今集は、かなり大量にあるため、
筆者の書き方が違う所もあり、悪く言うと下手なんじゃないか???
という書きぶりもあり、それが逆に畏まらなくて好きなんですよね。
下手っぽい所を習うと上達しないので、悩ましい古典でもあります。
今回は、最初の基本的な書き方で、個人的にいいなぁと思うページを
臨書してみました。まあ、相変わらず一発書きで、まだまだ甘いですが。
私自身書いてみて、気づいた特徴などを羅列していけば、今後の自分の書も
より面白くなるかなと思っています。まあ、個人的見解なので、役に立たない事とか
違うんじゃないかという事まで、述べちゃうかもしれませんが・・・汗
今回書いてみて、「は」「な」「多(た)」等のくるんと回る箇所が
潰れているなぁと思いました。潰れるとあっさりした印象になります。
あと、思ったよりも縦長な字形です。こういうのは縦作品の創作に活かせるかなと
思っております。
最後にもう一つ、「さ」のくにゃっとした書き方が、個人的に好きでないなぁ。
好きな古典なのにダメだしするとは、とんだ無礼でした。
また、時間がある時に、他の良い部分をまた臨書したいと思います。
応援してくださる方がいましたら、頑張るかもしれません。
では。
仮名を学習するうえで、基本となる古典といえば、
大抵は高野切三種とか、慣れた人にとっては関戸本古今集だったりします。
ただ個人的ですが、私自身は元永本古今集が好きなんです。
完本ということもあって、全部で4冊(一冊170ページくらいだったかな×4冊)もあります。
高野切三種とか、関戸本古今集は最初から最後まで、レベルの高い書き方で感動させられっぱなし
ですが、元永本古今集は、かなり大量にあるため、
筆者の書き方が違う所もあり、悪く言うと下手なんじゃないか???
という書きぶりもあり、それが逆に畏まらなくて好きなんですよね。
下手っぽい所を習うと上達しないので、悩ましい古典でもあります。
今回は、最初の基本的な書き方で、個人的にいいなぁと思うページを
臨書してみました。まあ、相変わらず一発書きで、まだまだ甘いですが。
私自身書いてみて、気づいた特徴などを羅列していけば、今後の自分の書も
より面白くなるかなと思っています。まあ、個人的見解なので、役に立たない事とか
違うんじゃないかという事まで、述べちゃうかもしれませんが・・・汗
今回書いてみて、「は」「な」「多(た)」等のくるんと回る箇所が
潰れているなぁと思いました。潰れるとあっさりした印象になります。
あと、思ったよりも縦長な字形です。こういうのは縦作品の創作に活かせるかなと
思っております。
最後にもう一つ、「さ」のくにゃっとした書き方が、個人的に好きでないなぁ。
好きな古典なのにダメだしするとは、とんだ無礼でした。
また、時間がある時に、他の良い部分をまた臨書したいと思います。
応援してくださる方がいましたら、頑張るかもしれません。
では。