青葉学習塾・書道教室へようこそ!

宮城県白石市で学習塾、習字教室を開いております。思いついた事をメモ書き程度につぶやいて、後に反省し、修正したりしてます。

「センス」について

2020年02月28日 | 宮城県


「お金の9割は意欲とセンスだ(千田琢哉)」を読みました。

ランチェスターの法則、2:8の法則、1.3という数値、聞かれていないのに教えない。

という内容が、簡単に述べていました。


弱い立場でも、法則にかなっていれば、なんとかできるというのは、面白い考えだと思いました。

趣味の書道にもつなげられないかな。

例えば、書道で上手いという評価が欲しいなら、競書雑誌に10作品程度出品して、

3点程度は写真版になって、評価していただく事、それを地道に続けることが、

良いのかなと思いました。

今月号の作品提出、ほとんど手つかずですが、より良い作品を提出してみようと思います。


・・・それにしても、コロナウイルスが大変です。各学校では今日で授業終了!

という強制終了だったようで・・・。

受験生の勉強までも、学校が放り投げてどうするんだろう。


国や学校に腹を立ててしまっても仕方がないので、生徒の立場で冷静に、

「高校入試当日まで、勉強して困ったことがあったら、

 平日日中でもいつでも塾に来ていい。無料で教えるから。」

という事にしました。

集団が悪いという事なら、個別や家庭教師で教えます。


学校の先生は泣いていたと、生徒が話してくれました。


卒業式終業式をしっかり行えなかったということに対してなんだろうと思っています。

学校の先生には、5日後の高校受験でヤバい生徒には、

最低限のフォローを入れて欲しかったです。生徒の受験の合否は関係ないんだろうな。


大人が強引に泣いて終わりにするって、何?

命は確かに大切ですが、公務員的な判断ではなく、

受験生達の人生を台無しにする可能性もある事を踏まえて、行動してもいいのでは

と感じました。ヤバい生徒にはやっぱり勉強させてほしかったなと。

ああ、変な事、愚痴りました。

スイマセン。後で修正消去します。

「千代倉桜舟」を読んで

2020年02月28日 | 書道


書論というのか、真面目でつまらないかも。


「・・・祖父が常々、『字ばかりただ書いていてもダメだ。漢籍の土台が豊かになって、

 はじめて字の内容が良くなる』と言っていたということだ。単にきれいで、うまい字を書く。

 それだけではないことを、この時すでに千代倉桜舟は学んでいたのである。」


・・・平安仮名はきれいだが、平安仮名を学んでいるだけでは書の現代性にはたどり着けない

らしいです。字形等のバランス感覚を身につけるには仮名の原点となる中国の法帖を身につけなさい

ということなのか。文章に筆者の主観的もあるため、読んでいて所々で立ち止まって、

考えてしまいました。


「技術よりも、そうした内面的なものに桜舟自身の意識が向いていた・・・」

・・・技術よりも大切な要素があるというのは理解できますが、ここで述べる技術って、

何の事だろう。漢字・仮名の法帖を学ぶ上での技術・技法とかのことだと解釈しました。

技術を身につけ、その上で内面的なものを書くのではダメなのでしょうか。

技術を知らないで内面的な世界を立派に書けたとしても、自身でその良さが見れないし

語れないと思うんですよね。

技術と自身をマッチさせて、作品が仕上がるものだと思っていました。

もしくはたくさんの技術を身につけた上で、それを取捨選択などをし、自身の作品を

仕上げるものだと思っていました。

・・・すいません。ちょっとつぶやきました。


書道よりも、コロナウイルスが大変ですね。

私自身、先日はせき込み、少し焦りました。でもなんだか花粉症のようで、今日も元気です。

「やさしいかな作品の書き方」を読んで

2020年02月22日 | 書道


100ページ無いのでサラサラッと読むことができました。

半紙で大きく練習し、最終的には半切1/2・半切作品を仕上げるという内容でした。

仮名の二字連綿を半紙に書くのは斬新ですが、学校で習う書写とは

書き方が違うため、線が細い印象を受けました。

筆者自身の書風で色々アドバイスが書かれているため、本格的に仮名の勉強をする人は、

好きな古典もわきに置いて、古典臨書・倣書を同時進行でしていくというのが、

上達すると思いました。

2000円近い価格でした。上達法がもっと書いてあって欲しかったです。

漢字 その2

2020年02月20日 | 書道


半紙は、習字教室だけでなく、小・中学校の学校授業でも使われます。

たいていは手本を参考にしながら、小学校低学年の時は二文字、

高学年になれば四文字、中学生になれば行書体も書こう、

そして書をしたい高校生は、臨書(古典の真似)や創作をしよう、

みたいになります…よね?


もし、半紙に、漢字・仮名・調和体・少字・墨象、臨書、創作、なんでもいいから

書いてと言われると、何を書きますか?


一般の御方なら「筆なんて持ってないよ~」と言いつつ、照れながら「夢」とか

漢字一文字を書いたり、習字を習いたい御方は、自身の名前を大きく書いたり

すると思っています。


書家とか、上手い御方は何を書くんだろう。

私の経験では、本などを参考に、臨書作品を書く御方が多いのではないかと思ってます。

昔の人の完成形を真似ることは、上手い作品を書く事につながりますし。

それとも、自身が何度も練習してきた語句を書くとか、でしょうか。


サイズが違いますが、

相田みつをさんみたいに何度も書いて仕上げる御方もいれば、

良寛さんの「天上大風」みたいに、いきなり面白い書を書く御方もいますし。

ある墨象作家さんの書き方を観たこともありますが、半紙を真っ黒に塗りつぶし、

もはや非文字性の書で、遊んでいたりもしますし。


自分のは、半紙一枚に書く事でさえ、まだまだできていない。真面目?だと。

半紙に四文字書くのが良いと教わりつつ、五・六文字もいいなとグラついちゃいますし。


自分の良さを見つけてないのに、色んな御方の良さが色々あって悩みます。

今は個性の時代、皆が書いた物、全てが皆良いというのも素敵ですが、

一億人皆が個性があって良いとすると、書の良さの基準とは何だろう。


書は、筆を扱う技術がないから、下手だというだけの事なのかな。

ああ、また変な事考え始めた。筆を持って解消したいと思います。

乱筆失礼しました。

ペン字 その7

2020年02月19日 | 書道


先月末、久々に競書雑誌に出してみました。

仕事では、100円均一10本入りボールペンをよく使っていますが、

書きなぐっていくとインクが漏れて、手のひらが黒く汚れちゃいます。

いつも、おおっ!てなって手を洗います。そして、よくよく見ると線が微妙に灰色で。

安いボールペンの黒は、黒じゃないと思いながら使ってます。


これよりは、ゲルインクボールペンのほうが好きです。

0.4mm前後の太さが好きです。細目が好きなのかな。

ただ、太さが一定なので、ペン字作品を仕上げようとすると、

線の変化がありません。ゆっくり書いても、強く書いても同じ太さです。


線に変化のある物となると、万年筆。

筆ペンも変化を出せますが、代わりに小筆を使うので、筆ペンは

下手だったりします…爆。やはり万年筆が好きです。

携帯するなら必ず万年筆。筆ペンは実用的に使う機会が少ないので、

万年筆が一番ですね。


良い物ないかなと思って、ネット上でお勧め万年筆を調べると、

外国製万年筆が高い評価になっています。数本買ってみましたが、

太い細いの変化がつけられないタイプらしく、少し残念に思ってます。

インクの出は良いんだけども。

太い細いの変化が楽しめる万年筆、どこかに売ってないかなぁ。

今回の画像作品では、5000円程度の日本製万年筆を使いました。


今日の仙台でのお稽古は、コロナウイルスの噂のためなのか、

習いに来た御方が少なめでした。師匠や先輩方から、たくさんほめられました~

では。とりとめの無い事でした。

近代詩 半切 その4

2020年02月18日 | 書道


えと、鬼滅の刃のアニメOPの一部を書いた。

下手に書いてみた。うん、目立つけど下手。

もっとカスレも混ぜて堂々と書きたかったかな。まあ、まだ練習だし。


それにしても、漫画・アニメの「鬼滅の刃」の影響がすごい。

地元の小中学生も、ほとんど知っている。

一昔前でいうと、ワンピースとかドラゴンボールみたいな感じかなと。

ただ、鬼滅は、夢とか楽しい冒険ではないなと。


最近のアニメ、不幸な物・痛い物が多い気がする。気のせいならいいけど。

今の時代、夢や希望は少ないのか。


登場人物の、ねずこは寡黙な所が素敵。

くだらないけど、ねずこが出てくると「整いました~。ねずっちです。」

じゃべらないキャラなので、代わりに叫んであげる。爆


・・・すいません。恥ずかしいので、あとで文面を消去するかもっ

ペン字 その6

2020年02月17日 | 書道


今日は、習字を習いに来た御方とペン字を書きあいました。

小中学校時代、書写の硬筆で県展によく出品してたという御方らしく、一緒に書きました。

細かい事に気づかされます。今回は載せていませんが、楷書体の文を書きました。


習字の終わり直前の時間に、さらっとこの行書体の文章を書いてプレゼントしました。

個人的に行書体で書くほうが楽です。でも「す」の横画を右下がりに書くのに抵抗があります。

横画は右上がりに書くと、元気良さが出て好きなんです。

個人的な思い込みなんですが、横画が右下がりになると、その書いた御方が

弱いというか、病気で調子悪いのかな~と感じたりします。

逆に横画の右上がりが強すぎると、書いた御方は暴れん坊だ~とか。

横画が水平すぎると、無機質な人間かよ~とか。


横画にも色んな変化を出したいです。でもまあ、六度ほど右上がりなのが、

一般的というか、個人的に落ち着きますね。乱筆失礼しました。

小筆で

2020年02月16日 | 書道


久しぶりに日中に空き時間ができたので、仙台の書道のお稽古に行ってきました。

元気よく挨拶して準備して、筆を持とうとしたのですが、

何故かさっそく硯を落として、床を墨だらけにしてしまいました。

周りの先輩方に手伝っていただいて、墨をふきとりました。

墨は、ふき取れませんでした…すいません…。

新年会の写真ができたので、稽古場におかせていただきました。

あと、芸術院展を観に行かれた御方から、私の作品の写真を

いただきました。ありがとうございます。

次回、錬成会等がありましたら、飲み物等、ごちそうさせてください。

今日は、墨をこぼしたこと以外は、良い一日でした。