青葉学習塾・書道教室へようこそ!

宮城県白石市で学習塾、習字教室を開いております。思いついた事をメモ書き程度につぶやいて、後に反省し、修正したりしてます。

「書を語る2」を読んで その1

2017年02月24日 | 書道
武者小路実篤の「書に就いて」を読みました。

「俗気の強いものは嫌い。わざとらしいのもの好きになれない。

 俗気とは自分を偉そうに見せたがるもの。

 そう意識していない場合でも、そう見えるものは、俗気が感じられる。

 次に嫌いなのは、いぢけた字。はがゆさを感じる。

 それに反して、大味なもの、心の動きの大きく強いものには実に感心する。

 鄭道昭のは、あたり前の字が書いてあって、感じがよく出ていて、

 それで実に感じが大きい。」

とあった。

技術も大切だが、自分らしい書をのびのびと書きたいです。