え~…引っ張っても面白くなりそうにないので、サクサクっと紹介しちゃいます!
私のおススメする、というか、サッカーに更にハマらせてくれた大好きな漫画は、
『俺たちのフィールド』著者:村枝賢一さん
です!
あ~知ってる知ってるって方も、知らな~いって方も、この先は私の下手くそな感想文を書き連ねるだけですので、読まなくて良いですよ~、本編を読んでみてください!
単行本は34巻+外伝1巻、ワイド版は17巻+外伝1巻くらいの分量ですので、お気軽に、とは言えませんが…(^_^;)
私と『俺たちのフィールド』(以下、俺フィ)の出会いは、ちょうど隆行にどはまりした頃、日韓W杯の少し前でした。
この頃、友達が貸してくれて、ハマりにハマって、ちょうど新装発売が始まったワイド版(単行本2巻分が1巻になってるもの)を自分で集めました。
なので、私が持ってるのは、ワイド版です。
実際、連載されていたのは、1992年から1999年の7年間のようです。
主人公は、高杉和也(たかすぎかずや)、彼の幼少期からフランスW杯までの話が主です。
なのでもう、色々ありすぎて説明し切らないのですが…
主要キャラは和也の幼馴染の森口愛子、小学校からの親友 騎場拓馬、高校から何かと絡みのある磯野拓郎(タクロー)、ですかね。
あとは、永遠のライバル、アルゼンチンの絶対的エースのダミアン・ロペス、です。
ここからは完璧ネタバレです。
読みたくない方は回れ右!ですよ~。
ストーリーは主人公・和也が小学5年生の頃から始まります。
サッカーが大好きだった和也が努力の秀才騎場と出会い、父親を亡くしてサッカーを辞め、高校生になって騎場に説得されてサッカーを再開、高校選手権でタクローと出会い、高校選手権を優勝、その後高校中退してアルゼンチンにサッカー修行に行ってダミアン・ロペスと出会います。
その後、日本に戻ってJ1リーグ(今で言う、J2ですね)のヤマキという架空のチームに所属、Jリーグ(現在のJ1)にチームを昇格させ、日本代表候補に抜擢、この日本代表候補というのが架空設定なのですが、A代表とは別に過酷なサッカー修行で世界中を回る精鋭集団であり、後にA代表と本当の代表の座を巡って死闘を繰り広げることになります。
そして、W杯アジア予選でアジアの強敵と当たり、最終的にフランスW杯でアルゼンチンと当たってダミアン・ロペスと直接対決します…
最後は4年後の日韓W杯に少し触れて終わり。
サッカーへの想い、Jリーグへの想い、W杯への想い、ライバルへの想い…それぞれが複雑に交錯していて、プレイ内容も戦術も結構リアルで、ちょこっとあり得ないこともありますが、私はあまり違和感なく読めました。
すごく簡単に流れだけ書くと、こんな感じでしょうか?ヤバい、説明が下手くそすぎて全然面白くなさそうだ…
人物像を鹿島ファミリーで当てはめるとすると、
高杉は能力は岳に近い気がします。ボランチですし。でも、性格はむぅに近いイメージ。愛嬌があるけど、表に出して熱くて、岳に胸ぐら掴まれるとかも被りますね。高杉の場合は騎場に胸ぐら掴まれたりとかしてます。
騎場拓馬は、能力的にはもとやんに近いかなぁ…テクニシャンであり、精神的主柱です。性格は、岳に近い。シャイだし多くを語らないけど、胸中には誰よりも熱いものを秘めています。
タクローは、能力的にはう~ん…西に近いかなぁ…性格は…難しいな…不思議キャラすぎて。おがさを野生化させた感じ、でしょうか…
ちなみに、アントラーズも出てきます。第122話~第129話。
選手名はちょっと変えてあるけど、見ればこれって明らかにあの選手だよねってほぼ全員思い当たるはずです。
スタジアムも出てきます。
Jリーグ昇格に必要なスタジアム整備の条件を体感しに、チームの社長が視察にきて、アントラーズのスタジアム設備に圧倒される、っていう誇らしい役目です(笑)
そして恐らくストーリー上初めてだと思いますが、試合後ジーコっぽい人(ジーダってなってます)に、「必ずJリーグに上がってこい、私も、そしてアントラーズも心して待っている」と言われます。
その後他のチームの選手にも似たようなこと言われるんですが、ジーコ(漫画内ではジーダ)がJリーグの象徴であり、懐深く描かれていて嬉しくなります。
ま、その試合はアントラーズが負けたストーリーになってるんですけどね(^_^;)
で、ですね。
なんでこれを思い出したか、というと。
最近の岳の恐ろしいほどの進化が、高杉和也と被って見えたから、なんです。
攻撃の最前線にも、守備の最後方にも、中盤にも、本当にどこにでもいるんですよ。
そんなん、漫画だけの話だと思ってたので…圧倒されたというか…怖くなりました、岳という才能が。
しかも、試合後のコメントで、Jリーグのプレイスピードアップを求めたとか…
これはまぁ、時代が違う、ステージが違うとはいえ、第84話でアルゼンチン帰りの高杉がチームに合流して言った、「遅い…!!とどいて当たり前のコースだぜ!!」とモロ被りというか…そういう焦れったいような感覚なんだろうと…
これはもう、読んでもらわないと説明できない感覚なんですが、第296話の、高杉がダミアン・ロペスのシュートシーンをJリーグで再現した時に立ち尽くす背中、Jリーグと世界の差(Jならできる、これを世界でできるのか?って感じです)を身を持って感じた瞬間じゃないかと思うんですが、あの感じがこの間の試合の岳からも感じられたような…
だから、勝ったけど、岳がもう、Jじゃ収まらなくなってきている気がして…海外に行っちゃう気がして…怖くなりました。
身震いがするくらい。
その鹿島至上主義の贅沢な心配が、勝ったのにそこまで喜べてない、原因かもしれません。
岳、頼むから、優勝してからにしてくれ!ってのが、私のワガママな願いです。
あぁ~書けば書くほど、魅力が伝わらない!orz
本当にぜひ、本編を読んでください!
泣けるし笑えるし、すっごい胸が熱くなるし、試合観た時に近い感覚が味わえますよ、漫画なのに!
余談ですが、私の押しキャラは、騎場君です(^_^;)硬派好きなのがよくわかる…
私のおススメする、というか、サッカーに更にハマらせてくれた大好きな漫画は、
『俺たちのフィールド』著者:村枝賢一さん
です!
あ~知ってる知ってるって方も、知らな~いって方も、この先は私の下手くそな感想文を書き連ねるだけですので、読まなくて良いですよ~、本編を読んでみてください!
単行本は34巻+外伝1巻、ワイド版は17巻+外伝1巻くらいの分量ですので、お気軽に、とは言えませんが…(^_^;)
私と『俺たちのフィールド』(以下、俺フィ)の出会いは、ちょうど隆行にどはまりした頃、日韓W杯の少し前でした。
この頃、友達が貸してくれて、ハマりにハマって、ちょうど新装発売が始まったワイド版(単行本2巻分が1巻になってるもの)を自分で集めました。
なので、私が持ってるのは、ワイド版です。
実際、連載されていたのは、1992年から1999年の7年間のようです。
主人公は、高杉和也(たかすぎかずや)、彼の幼少期からフランスW杯までの話が主です。
なのでもう、色々ありすぎて説明し切らないのですが…
主要キャラは和也の幼馴染の森口愛子、小学校からの親友 騎場拓馬、高校から何かと絡みのある磯野拓郎(タクロー)、ですかね。
あとは、永遠のライバル、アルゼンチンの絶対的エースのダミアン・ロペス、です。
ここからは完璧ネタバレです。
読みたくない方は回れ右!ですよ~。
ストーリーは主人公・和也が小学5年生の頃から始まります。
サッカーが大好きだった和也が努力の秀才騎場と出会い、父親を亡くしてサッカーを辞め、高校生になって騎場に説得されてサッカーを再開、高校選手権でタクローと出会い、高校選手権を優勝、その後高校中退してアルゼンチンにサッカー修行に行ってダミアン・ロペスと出会います。
その後、日本に戻ってJ1リーグ(今で言う、J2ですね)のヤマキという架空のチームに所属、Jリーグ(現在のJ1)にチームを昇格させ、日本代表候補に抜擢、この日本代表候補というのが架空設定なのですが、A代表とは別に過酷なサッカー修行で世界中を回る精鋭集団であり、後にA代表と本当の代表の座を巡って死闘を繰り広げることになります。
そして、W杯アジア予選でアジアの強敵と当たり、最終的にフランスW杯でアルゼンチンと当たってダミアン・ロペスと直接対決します…
最後は4年後の日韓W杯に少し触れて終わり。
サッカーへの想い、Jリーグへの想い、W杯への想い、ライバルへの想い…それぞれが複雑に交錯していて、プレイ内容も戦術も結構リアルで、ちょこっとあり得ないこともありますが、私はあまり違和感なく読めました。
すごく簡単に流れだけ書くと、こんな感じでしょうか?ヤバい、説明が下手くそすぎて全然面白くなさそうだ…
人物像を鹿島ファミリーで当てはめるとすると、
高杉は能力は岳に近い気がします。ボランチですし。でも、性格はむぅに近いイメージ。愛嬌があるけど、表に出して熱くて、岳に胸ぐら掴まれるとかも被りますね。高杉の場合は騎場に胸ぐら掴まれたりとかしてます。
騎場拓馬は、能力的にはもとやんに近いかなぁ…テクニシャンであり、精神的主柱です。性格は、岳に近い。シャイだし多くを語らないけど、胸中には誰よりも熱いものを秘めています。
タクローは、能力的にはう~ん…西に近いかなぁ…性格は…難しいな…不思議キャラすぎて。おがさを野生化させた感じ、でしょうか…
ちなみに、アントラーズも出てきます。第122話~第129話。
選手名はちょっと変えてあるけど、見ればこれって明らかにあの選手だよねってほぼ全員思い当たるはずです。
スタジアムも出てきます。
Jリーグ昇格に必要なスタジアム整備の条件を体感しに、チームの社長が視察にきて、アントラーズのスタジアム設備に圧倒される、っていう誇らしい役目です(笑)
そして恐らくストーリー上初めてだと思いますが、試合後ジーコっぽい人(ジーダってなってます)に、「必ずJリーグに上がってこい、私も、そしてアントラーズも心して待っている」と言われます。
その後他のチームの選手にも似たようなこと言われるんですが、ジーコ(漫画内ではジーダ)がJリーグの象徴であり、懐深く描かれていて嬉しくなります。
ま、その試合はアントラーズが負けたストーリーになってるんですけどね(^_^;)
で、ですね。
なんでこれを思い出したか、というと。
最近の岳の恐ろしいほどの進化が、高杉和也と被って見えたから、なんです。
攻撃の最前線にも、守備の最後方にも、中盤にも、本当にどこにでもいるんですよ。
そんなん、漫画だけの話だと思ってたので…圧倒されたというか…怖くなりました、岳という才能が。
しかも、試合後のコメントで、Jリーグのプレイスピードアップを求めたとか…
これはまぁ、時代が違う、ステージが違うとはいえ、第84話でアルゼンチン帰りの高杉がチームに合流して言った、「遅い…!!とどいて当たり前のコースだぜ!!」とモロ被りというか…そういう焦れったいような感覚なんだろうと…
これはもう、読んでもらわないと説明できない感覚なんですが、第296話の、高杉がダミアン・ロペスのシュートシーンをJリーグで再現した時に立ち尽くす背中、Jリーグと世界の差(Jならできる、これを世界でできるのか?って感じです)を身を持って感じた瞬間じゃないかと思うんですが、あの感じがこの間の試合の岳からも感じられたような…
だから、勝ったけど、岳がもう、Jじゃ収まらなくなってきている気がして…海外に行っちゃう気がして…怖くなりました。
身震いがするくらい。
その鹿島至上主義の贅沢な心配が、勝ったのにそこまで喜べてない、原因かもしれません。
岳、頼むから、優勝してからにしてくれ!ってのが、私のワガママな願いです。
あぁ~書けば書くほど、魅力が伝わらない!orz
本当にぜひ、本編を読んでください!
泣けるし笑えるし、すっごい胸が熱くなるし、試合観た時に近い感覚が味わえますよ、漫画なのに!
余談ですが、私の押しキャラは、騎場君です(^_^;)硬派好きなのがよくわかる…