東京スーパーミニヨン時折ブルー

未来のスーパーエッセイスト・マツドアケミによるカワイイモノのコト、好きなヒトたちのコトと時折プチブルーな日々

ハルピンのソンさん

2007-07-12 22:25:32 | 可愛い人たち~おともだち~
今日は、あまり熱心ではないけれど、とっても
楽しく学んでいるカラーコーディネートのお勉強
の日です。

そうなんです。
朝の10時半から12時半まで、みっちり2時間。
カラーの学校へ通っています。

なぜに? 今さら?
なんて声が聞こえてきそうですが、
感覚的にわかっている色やスタイルのことも
論理的に話がしたいという思いから
ちゃんと学校に通うことにしました。

雑貨屋さんづくりで何かを勉強したいという
人がいたら、まずカラーをオススメします!
カラーはモノのスタイルやテイストに
反映されますから、雑貨屋さんだけでなく
バイヤーや商品企画(手作りをしている人を
含めて)に携わる方は必須だと思いますよ。

あとは経験者の話をたくさん聞くこと!
(ということで、私の主催する御勉強会は
オススメですが)

さて、一緒のクラスにはブライダルコーディネーターの
方、主婦の方、本格的に勉強したい人、私みたいに
喜楽な気持ちで習っている人などなどさまざまな
人がいらっしゃいます。

その中で、毎クラスとても熱心に質問をしたり
発言をしている生徒さんがひとり。
ハルピン出身の中国人のソンさんです。

色についての話だけでなく、日本と中国の文化の
違いなどもはなしてくれますが、それがとっても
おもしろいんです。

たとえばね、ハルピンは中国といえどもロシアに近い
場所にあります。
冬が長く、とても寒いこともあって、花が咲くのは
初夏から夏にかけての短い間。
そういう町だから、建物はいよ~にカラフルだとか。
真っ赤とか、黄色とか、青とか。
「小学校はピンクよ」といってました。

それに女の人の口紅は赤!が鉄則らしいです。
自然の中に色がないと、そういう文化ができるんですね。

なにせ、雪は降らないけれど、風がとっても冷たくって
洗濯物は外に干せないし、バナナはもちろん凍るそうです。

ソンさんも「いやだぁ~」と連発していました。
そんな寒いところに人はほかにも住んでいるのかと
疑問に思った私にソンさんは
「中国はどこでも人がいっぱいいるよ」
そっか、そうでした。
「じゃぁ寒い町だと、外にでたくないだろうから
町は静かなんだろうねぇ~」と聞くと
「中国人はみなおしゃべりだから、町の中はうるさいよ」
みな大爆笑!

なんだかとっても笑えるソンさんに会うのも
楽しくって、カラーの勉強がますます
楽しみな最近です。

しかし、そんなハルピンの町に、いつか行ってみたい
ような気がします。今度写真を見せてくれるそうで
それも楽しみ!

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