東京スーパーミニヨン時折ブルー

未来のスーパーエッセイスト・マツドアケミによるカワイイモノのコト、好きなヒトたちのコトと時折プチブルーな日々

ピンクのバイク

2005-09-22 22:07:10 | 日々
アメリカに暮らしている頃、スポーツクラブのトレーナーと
話をしていて「バイクをこいで」のフレーズに???
バイクと言えばブブンブブンです。こぐのは小舟や自転車でしょ?
と思いきや、トレーナーがまたいだのは自転車・バイシクルですよ。
アメリカの人はバイシクルをバイクって言うんだと知った瞬間でした。

今暮らしているのは日頃利用している駅から徒歩15分。
利便性を考えて、とりあえずよっちゃんと私で1台、無印良品で
(アメリカでいうところの)バイクを買いました。
でもふたりでお出かけする時はもう一台あたった
方が便利だよねぇ~なんて話をしている時に、日本橋でピンク色の
ジャガー(高級車でお馴染みのあのジャガーです)をみつけました。

ピンクに反応した私。我が家にとって2台目は折り畳み式のバイクが
いいと即購入。
これが私のピンクのバイクです。

おじさんみたいなマトリョーシカ

2005-09-20 21:36:11 | 日々
ハンガリー、チェコ、イタリア、ドイツ、
フランス。
ヨーロッパのあちこちで、なぜか目にした
マトリョーシカたち。
ハンガリーやチェコではどうどうと
おみやげ物屋さんに
ロシアメイドのマトリョーシカが並んで
いますが、ドイツやフランスでは看板に
ドアにマトリョーシカのイラストを
目にします。

数年前のロシアアニメ「チェブラーシュカ」ブームから
ロシアの雑貨たちもこぞって魅力的な
雑貨屋さんに登場していますが、
その中での人気がダントツ人気を誇ったマトリョーショカ!

ロシアの民芸品は今や国際的なおみやげ品の
象徴なんですね。

写真はパリの食料品店の入り口のドアに描かれたマトリョーシカ。
おじさんみたいなおかまちゃんみたいな顔が
魅力?!です。

プードルマニア

2005-09-17 12:58:39 | 日々
昨日、取材でパンダグッズの専門店に取材にいきました。
パンダが大好き!という女性が5年前に中目黒にオープンした
6坪のパンダワールド・(キャラメル
サンディエゴ動物園に買い付けに行ったり、中国にパンダを抱っこし(できる
ところがあるんですって!)にいったり。パンダを思う気持ちがいっぱいの
お店。

私は今までコレクションするほど惚れ込んだ物ってないのですが(一部アラン・
グレさんの絵本だけ)、ぽちと暮らし始めてからプードル雑貨には目が
ありません! とにかくプードル!!!
8月にはラスベガスにいってきましたが、アメリカはプードルのぬいぐるみや
雑貨の宝庫! アンティークの置物(でもmade in Japanでしたが)から
カード、そしてキーリングまで、プードルづくしが私のアメリカ
みやげになってしまいました。

今準備中の私のHP内のプードル
専門店にももちろんご紹介したいと思っています。
本当は手放したくないくらい愛着のある私のプードルコレクションの
一部です。

レンズ豆のスープ

2005-09-14 10:08:09 | 日々
相変わらず朝食はにんじんのスープ。
飽きもせず毎朝必ず口にしています。

アメリカにいってもヨーロッパに行っても
お腹がすいたらまずはスープ!
レストランの外にでているメニューの中から
スープのあるお店を探します。

イタリアではミネストローネもありましたが、
ガーリックのスープ。チェコでは
グラーシュと言われるハンガリーのスープ。
いろんなスープを口にしてきたけれど、基本的に
お肉やお魚よりも野菜好きの私。
野菜がごろごろ、ころころ入っているものも好き。

ここ数ヶ月は、毎朝口にしているにんじんスープみたいに
野菜をとろーんと
させたポタージュが特にお気に入りなのです。

夏の終わりのパリでは相変わらずじゃがいもの冷製スープ・
ビシソワーズかスペイン風のガスパチョがメニューに並んで
いました。
6月にいったときはモモのスープが前菜にでてきたり、
12月にはパンプキンスープがでてきたりと季節の旬の野菜が
スープになってでてきます。

「めちゃくちゃ今日はスープゥ~!!!!」という時のために、
パリのスープ屋さんがいくつか頭に入っているのですが、
野菜のスープとなるとベジタリアンのお店。
オススメはマレに1つ、カルチェラタンに1つ。

残暑が厳しいパリの夕暮れ
「今日の暖かいスープはレンズ豆のポタージュです」
(豆好きの私はにんまり!)
汗をかきながら口にするレンズ豆のポタージュは
ちょっぴりほくほくっとしていて胸がジーンとするくらい
おいしかったです。



蚤の市のホウロウたち

2005-09-13 09:58:35 | 日々
今回のパリは見本市がメイン。
それでも年明けの開催分よりもうんと新商品率が少ないため
買い付けは私とコーディネーターの三富嬢のふたりで対応。

どうにか2日間を歩き回り9社と面談し、その後空いた時間で
パリの蚤の市のひとつ・ヴァンブにやってきました。
顔みしりのブロカント(古物商人)たちがあちらこちらで
「元気だった?」と声をかけてきます。

みんなそれぞれ専門分野を持っていて、その自信のある品揃えに
魅了されることはよくあります。

さて、フランスでホウロウといったら、どっしりと重くて鮮やかな
カラーのル・クルーゼを思い出す方もたくさんいることでしょう。
今年始めのヴァンヴでは60年代(か70年代)のル・クルーゼ
のとってもレアなお花柄デザインの鍋をみつけ2つ持って帰って来ました。
店頭に並べたところ、ル・クルーゼにお勤めの方がいらして、これは
ル・クルーゼ博物館にも1つしか展示されていなかったものですよと
おしえてくれたとスタッフからききました。

最近の蚤の市は日本人がたくさんきていて、それゆえに日本の市場も飽和ぎみ。
本当に好きな人が、本当に適正と思われる価格でしか購入しなくなって
いることもあり、とてもむずかしい仕事になってきていると思います。

だから自分が心からかわいい!と手放したくなくなるくらいのものを
吟味します。
店頭にだすのが楽しみでありながら、ちょっぴり寂しい気持ちもします。

写真はホウロウやキッチンツールを専門にやっている女性のブースです。
今回は友人がここでワイングラスを2つで10ユーロで購入しました。