わたしのフランス物語

エアラインが販促用につくっていた60年代から
70年代のバッグがとっても人気です。私もパン
ナムとJALを１つづつもっておりますが。
（この話はさておき）今日はこのエアラインバ
ッグの仕入れで神奈川県の磯子というところへ
行ってきました。
初めて訪れた磯子は緑に囲まれた海の香りがする
街という印象です。

仕入れの話はまたになりますが、今日はその
桜木町からお店の乾さんと歩くこと10分
アリウ゛ェデパールの
横浜店があるみなとみらいのクィーンズイースト
（ショッピングモール）でみつけたこの”物語”の話。
人気のイラストレーター・100%オレンジが描いたチラシ（彼女たちの
活躍ってすごいですよねぇ～。新潮社の
YONDAに、JRのポスター）が館内に置かれていたので、
何だろうと手にしてみました。
それが「わたしのフランス物語」というタイトル。

１３４人のイラストレーターが描く”フランスへの想い”の
展示会が開催されるということで、そのイベントポスターを
手掛けたのが100%オレンジだったようです。

６／３から６／１７
横浜イセザキ町の有隣堂ギャラリー（JR関内北口）

６／１５から６／３０
有隣堂ランドマークプラザ店＆ランドマークプラザ3D公共歩廊

入場料は無料。

そういえば今年６月は横浜市では「フランス月間」を開催
ということで、アリウ゛ェデパールの横浜店でもハンドメイドの
作家さんたちがそれぞれイメージした”フランス”を手づくり
してくれた商品を展示販売しています。

館内でこのチラシを手に入れて、100%オレンジの描く”フランス”を
楽しむのもいいし、もちろん各店で催されているフランスをテーマに
したイベントを楽しむのもいいかもしれませんね。

ちなみに私とハンドメイド作家のエリコロンちゃんがたちあげた
ブランド．malle（マールと読みます。フランス語で“大きな
旅行かばん”の意味）は雑貨カタログの６月発売号でTシャツを
販売しますよ。
あぁ～んど、そのあと７月には大阪の雑貨屋さん（オソブランコ）さん
にてフランスをテーマにしたイベント決定！です。
詳しくはまた近日中にね。

プラハの初夏

1年経った話をしましたが、来週から1年ぶりにチェコへ
買い付けに出かけます。
昨年は３月から４月にかけてのプラハ滞在で、まだ
ロングのダウンコートをはおっていた記憶があります。
６月といえば東京はそろそろ梅雨。でもヨーロッパは
とっても美しい季節を迎える頃で、パリ行きもプラハ
行きも、そして今回初めて訪れるポーランドも
楽しみでしかたがありません。
昨年のプラハ滞在ではカフェスィーツの仕事の関係で
たくさんたくさんカフェとスィーツの写真を撮って
きました。チェコと言えばビアホールがプラハっ子
たちの集いの場と言われていましたが、最近では
本格的なコーヒーを販売し、飲めるスタバのような
カフェがふえてきているようです。写真はその中でも
有名な1店。コーヒーを楽しむ文化がチェコスロバキア
時代にはなかったので、変化に柔軟な若い人たちに
とっても受けているそうです。
でも私が探してくるのはチェコスロバキア時代の陶器
であったりボヘミアグラスたち。古い絵本もいいし、
布類もいい！　チェコの人はお部屋を飾るのがとっても
上手で私が宿泊した家庭も素朴ながらとっても素敵
でした。そんな写真も撮りたいし、プラハの初夏を
楽しみながらたくさんたくさん雑貨を探して歩いたら、
カフェよりもやっぱりビールにいっちゃうだろうな、、、

1年経って

今日の午前中、キャンドルメーカーのカメヤマさんへ
クリスマス商品の展示会に行って来ました。
えぇ～もう？って思われる方もいるかもしれませんが
雑貨の業界ではもうクリスマスの展示会も終わりに
近づいています。以前は夏にやっていたのですが、
どこも最近はクリスマス商品の商談会は年々早く
なっているような、、、。なので梅雨も来る前だと
いうのにキャンドルがともりクリスマスソングが
流れる展示会会場で“あぁ～今年も早かったなぁ”
なんてちょっと感慨深くなってきたわけです。
春に終わったTBSのお昼の人気番組といえばジャスト。
去年の今頃はというと、私はこの番組の「お部屋改造し隊」
のスタイリストとしてちょうど「フレンチスタイル」の
お部屋作りの回に出演したりしていました。
真ん中の私をはさんで、右がアシスタントの
よーこ嬢、左がハンドメイド作家のチムチム。
来年の今頃は何をやっているでしょうね？

ようやくふたつ

外国の映画のシーンみたいにクッションを素敵に生活に
取り入れられたらとずっと思っていました。
前回パリを訪れた３月。新居用に雑貨をたくさん買おうと
張り切っていて（でもその割りに選べなかったけれど）
買い付けの合間合間に自分のお部屋の雑貨も物色。
そんな中で目をひいたもののひとつがBHVのファブリック
売り場で見つけたテキスタイル。これをカーテンにしよう！
って店員さんにお願いしようとしたら、「これはイギリスの
デザイナーズギルドのもので、取り寄せに1週間かかる」との
こと。お友達に頼もうと思ったら頼めたのですが、でも
自分のことだからとその時はクッションだけ購入。
そのひとつが青い鳥とピンク色の木と実が描かれた
テキスタイル。
今私の大すきなグリーンゲートのファブリックを使った
のクッションと、ようやくふたつだけベッドに並んでいます。 -->

特別な夜のスィーツ

カフェスィーツというカフェとスィーツ（そのまんまだわ、、、）を
テーマにした雑誌で連載をもっています。
そのおかげでカフェスィーツは毎月私のもとに届きますが、
毎号私を誘惑する美しいスィーツたち。
見ているだけでほんわかした気持ちになるものですが
日頃よく口にするスィーツといえばクッキーが一番。2番目は
実家に戻った時（なぜか）無性に食べたくなる和菓子類。
ケーキはお友達のうちに遊びに行く時か、特別なことがあった日だけ。
小さな頃近所にあった不二家は、今暮らしているところから近い
銀座にもあるのでたまにいちごとクリームがいっぱいのったショート
ケーキを買ったりすることがあります。明るい陽がいっぱい射す部屋で
紅茶と一緒にフォークいっぱいのポーションをのっけて思いきり
ほおがるお昼時のおやつにぴったり。
では特別な日には、というと銀座三越でいつもながぁ～いラインを
作っているジョトォに並びます。そして手に入れたケーキは
お腹いっぱい食べた夜のお食事のあとでもやっぱり別腹！と
言い切って口にしたいもの。
「フレンチ雑貨と暮らしたい」が発売一ヶ月も経たずして重版が
決定したこの夜。いつもよりもちょっと高いワインをあけ、食事の
最後を飾ったのが飴細工の帽子をちょこんとかぶったモンブラン
でした。