東京スーパーミニヨン時折ブルー

未来のスーパーエッセイスト・マツドアケミによるカワイイモノのコト、好きなヒトたちのコトと時折プチブルーな日々

大阪からすごい女がやってきた

2010-09-30 12:34:11 | 可愛い人たち~おともだち~
仕事がら、人とはよく会います。

お店のオーナーさんやらメーカーさんやら雑誌の編集さんが
多いのですが、その中でもたまぁ~に”えらく気があってしまう人”
というのがいます。

地方での取材で、数時間取材しただけなのに、えらく気があって
しまって、なぜかその後彼女が東京にやってきたときに一緒に
丸の内のイタリアンで夜景を見ながら食事をし、その後サルサまで
踊りに行ってしまったり。

その”えらく気があう人”が上京し、今月初めに
食事に出かけました。

彼女は大阪と京都の中間にある昔の宿場町・枚方で
雑貨カフェ・ルポデミディというお店を営業している店主です。

婚礼家具の職人を父に持ち、父が亡くなった後には兄弟で
家具と雑貨のフランチャイズを始め、10数店舗以上フランチャイズの
お店の面倒を見ていた人です。

結婚を期にフランチャイズをやめ、専業主婦をしていたのもつかの間。
買い物帰りに枚方の街を歩いていたら、偶然に沿道に空き家となっている
古民家をみつけ
「ここでカフェをやらなくっちゃいけない!」
と思ったそうです。

すぐさま書いてあった不動産屋さんに連絡し、家賃をきいて
頭の中でそろばんをはじき、「これだったらできる!」と
決意し,その夜に旦那に相談。

そして出来上がったお店がルポデミディです。

フランチャイズを仕切っていた凄腕の女社長が始めた
雑貨カフェ。

喫茶店やカフェでくつろぐなんてことも知らなかった女性がいきなり
カフェオーナーです。

でも彼女のすごいところはスィーツ作りを習いにいき、店内で
提供する物は全部ホームメイドに仕上げた所。

商売がうまくいっている人の基本は
何をしたらお客様が喜んでくれるか?

これにつきますが、徹底された人に出会うと尊敬の気持ちが生まれ
そしてそういうサクセスストーリーに共感し、憧れ的な思いも
手伝って、「えらく気が合う人」になってしまうのかもしれません。

その後彼女は、枚方市を盛り上げよう!と手づくり市
くらわんか五六市」の立ち上げメンバーにも加わり、
お店と地域の活性化を目指してがんばってるのです。めでたし、めでたし、、、

ではなくって!

この女性の話をしたらまだまだ延々とありますが、おいしいもの好き!が
夫婦でくるというのですからどこに行こうか、、、とひらめいたのが
あの店。

あの店というのは築地にある居酒屋・うまいもん屋
お魚好きにはたまらない旬の魚が食べられる所。しかも無茶安!
無愛想なおかみさんと気のいい御主人が二人でやっているお店は
連日予約でうまっています。

おとうしが4品。お刺身盛り合わせ(しかも伊勢エビがついてきます)、やきざかな
などなどがっつりたっぷり。

この秋一番のさんまを食べたのもこの時でした。


旦那くんは魚を食べるのが上手です。

そしてみんなで飲んで



飲んで



最後はこんな感じです。



右がうまいもん屋の店主。

2号店がオープンする頃、大阪へまた遊びに行きたいなぁって思っています。

最新の画像もっと見る