「赤毛のアン」が好きな人なら一度は行ってみたいと憧れる島
、プリンス・エドワード島。私はその島で一年半暮らしていた
ので、映画がオールPEIロケと聞いてとても楽しみにしていま
した。どんな風景を映画の背景として選び、どうストーリーが
展開するのだろう、と。そして、伏線となっている「赤毛のア
ン」がどうからんでくるのだろうか、と。
試写を拝見し、とても丁寧に構成されているうえ、アンが好
きな方々で作られたという愛情をすみずみにまで感じられる映
画でした。
悲しみを抱えてやってきた杏里が、素朴で自然豊かなPEIの
景色と、優しい人々の中で、ゆっくりと、静かに心を開いて成
長していくところは、観ている人々にじんわりと、深くしみわ
たってきます。戦争という忘れてはならない悲しい事実はあり
ましたが、それを乗り越え、前向きに生きていくことの意味、
大切さを思いました。家族や友達、隣人のかけがえのない愛情
、そして強く生きていく意思。目に見えないけれど大切なもの
をこの映画が教えてくれていると思います。
(フリーライター 奥田実紀)
http://www.geocities.jp/writermiki_okuda/
、プリンス・エドワード島。私はその島で一年半暮らしていた
ので、映画がオールPEIロケと聞いてとても楽しみにしていま
した。どんな風景を映画の背景として選び、どうストーリーが
展開するのだろう、と。そして、伏線となっている「赤毛のア
ン」がどうからんでくるのだろうか、と。
試写を拝見し、とても丁寧に構成されているうえ、アンが好
きな方々で作られたという愛情をすみずみにまで感じられる映
画でした。
悲しみを抱えてやってきた杏里が、素朴で自然豊かなPEIの
景色と、優しい人々の中で、ゆっくりと、静かに心を開いて成
長していくところは、観ている人々にじんわりと、深くしみわ
たってきます。戦争という忘れてはならない悲しい事実はあり
ましたが、それを乗り越え、前向きに生きていくことの意味、
大切さを思いました。家族や友達、隣人のかけがえのない愛情
、そして強く生きていく意思。目に見えないけれど大切なもの
をこの映画が教えてくれていると思います。
(フリーライター 奥田実紀)
http://www.geocities.jp/writermiki_okuda/
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