みっかぼうず。

ものぐさ&ぐ~たら三日坊主の、ドラマ・映画・本のオボエガキ&おりおりの記録。

卒業式。

2016-03-02 07:28:03 | おりおりの。
昨日朝出かけたら、なんとなくフォーマルな夫婦連れが目立った。
三月一日。 公立高校の卒業式だ。
一気に三月になった実感がわいた。


子供三人、それぞれの卒業式に参加したけれど、
まず思い出すのは、その日の天気。
つまり、寒かった~!ということ。
入学式は春の嵐で、卒業式はみぞれの寒波だったとか。
せっかくお洒落したのに、式の後の記念撮影では、
モコモコに着ぶくれていたとか。(私じゃないよ。)
もちろん良い天気に恵まれた日もあったんだけれど。

それから、イレギュラーなできこと。
たとえば、卒業生とは別の子が当日家で寝込んでいて、
名前を呼ばれて、卒業証書を受け取るのを見て、
速攻で帰ったとか。
卒業する本人が具合が悪く、登校したものの式場に行けず、
本人は保健室の実況放送で、
私だけ客席で、名前を呼ばれるのを聞いたとか。

感動的なこともいっぱいあったはずなんだが、
覚えているのはそんなことばかり。



娘が生まれた時に取り上げてくれた看護婦さんが、
息子二人の時もお世話になった人だった。
三人ともお世話になったんです、と伝えたら。

「ごめんなさい、おぼえてないわ。
 でも、記憶にないってことは、
 何事もなく無事生まれたということなのよ。」

と、言っていた。


良いことよりも、そうでないことの方が記憶に残る。
この先もずっととうなのかな?
老いたとき、記憶に残っているのはどちらの方が多いだろうか。


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