小梅日和

きのう今日あした

ひるさがり

2005-04-17 13:43:30 | きょうのできごと
今日は日曜日。普通の日記を書こうと思う。

4月15日。
彼氏の家で少し早めに起きる。午後から空間系の会社のGDなので一回家に帰って、試験会場へ。
GDってだいきらーい。あたしは基本的に意見のない子なので、まずいとは思うけど自分の意見を言うことができないのです。途中で進行の仕方を失敗したことに気づいたけどそれをいうこともできず。たぶん落ちただろーなーと思いながら帰る。7時からサークルの友達(後輩)と会う予定だったので時間つぶしにパルコブックセンターへ。ひさびさの本屋。
気になった本。
●「パリの子供部屋」
●「BRUTUS」好きな仕事してますか?

最近就活してるせいなのか、はたまた世の中の流れもそうなのか、仕事についての本がやたら目に付くなんか他にも若者よ自分を探すな仕事を探せ!みたいな本もあった。自分探しって言葉はあたしも好きじゃないけど。でも自分の中でも、実はまだ働くということがリアルに感じられない部分もあって。BRUTUSは夢を与えるなあ。実際自分の好きなことを仕事にしてる人がどれくらいいるのでしょう。誰もがいいなーって思うよね。でもやっぱり好きなこと仕事にするのも楽じゃないよ。好きだからこそ手抜きたくないって思うし、それがプロ意識ってものです。

「パリの子供部屋」はすごくかわいい本!!実際のパリのデザイナーたちの子供部屋を紹介した本。これがすんごく素敵むこうって子供が生まれてくる前からすごい子供のために部屋とか小物とか全部用意するのね。子供部屋がきちんと一人一部屋あるからかもしれないけど。色もすごくカラフルでママとパパの手作りのインテリアなんかがあって、すごい愛情いっぱいで育てられてるんだろうなーって感じ。自分の幼少時代思い出して、部屋とかそんなにしてもらった記憶ありますかね??あたしはないっす。あたしがもし親になったら子供にはきれいなものにたくさん触れてもらいたいな
結局ジョージ朝倉の「溺れるナイフ①」を買って帰る。ジョージ朝倉の漫画は全部持ってるけど、初期のころの方が好きだったなー。「赤いソーダ水」とか「恋文日和」のはじめの方。
なんかおもしろい漫画ないかしら。

そのあと、漫画を読むためにカフェへ。
ここで、隣の隣のずーと携帯で電話してる女にイライラなんでさー、カフェに入って電話してるんだろかなり迷惑。しかもたいして積もる話があるわけでもないようなのに。去年あたりカフェにうるさい子供を連れてくる母親にも腹立てたことがあったけど、それも昨日と同じカフェであった。カフェで勉強する人とかもたくさんいるし、日本人にとってはカフェも気軽に入れるファミレス程度のものなんだなー。そう考えると、まえ読んだ本のように日本で文化は生まれるはずがないという意見にも納得。日本人は新しいものや消費が好きだからねー。生活に根ざすってことがないんだなーそういうものを文化とは言わないらしい。だから着物や茶道も日本文化とはいえないというのがその本の著者の意見。もはや文化遺産の域か。自分ちょっと日本文化に興味あって大学で調べてたから耳が痛い話でもある、がやはりそうなのかもしれない。この前、情熱大陸で美輪明宏もいってたよ。日本には文明しかないって。

といろいろなことを考えてはいるけど、就活も働くことも、まだ何一つリアルにはならない私でした。リヤル探しの旅かねーやじさん。