拝借レシピ

土日で作った食べ物。
鳥手羽中焼き（カレー・ネギ塩）、はりはり鍋、エビと卵のチリソース炒め、ネギ塩やっこ、つまみ揚げのおろしポン酢、野菜あんかけうどん、残り野菜と春雨のオイスターソース炒め、スイートポテト。

しばらく料理していなかったので、考えつくまま一人でもくもくと作った。自分の感覚を取り戻せた気がする。自分で食べたり、人と食べたりしたけど、やっぱり食べてくれる人のために作りたいし、誰かと食べた方がおいしい。そして、材料はありがたく使い切る。
最近、私はあんかけにはまっています。あんかけというか、片栗粉でとろみをつけるのにはまってるのです。今回のメニューでいくと、あんかけうどんとエビチリとオイスターソース炒め。もともと、なにかうまくいったメニューがあると、しばらくそれを作り続ける傾向があるのですが（夏はカレーうどんと和風カレーにはまった）、今回は片栗粉のとろみつけの要領を得てきたからかも。きっかけになったのは、野菜あんかけうどん。学生時代にバイトしていたファミレスのメニューのひとつで、お気に入りだったその味を家で再現してみました。お店で食べた味を再現するっていうのが、ただ料理するよりも、燃えます。そう考えると、転職活動で内定もらってたコンビニ弁当の商品企画の仕事も、もしかしたらすごく向いてたかもなあと思う。今のところが正解には間違いないけど。外でおいしいものを食べると、これ家で作れないかなーと分析する、何が入ってるのか、どうやって作るのか。で、家でやってみる。実験みたいでわくわくする。こうか？いや、こっちかな、もっと酸味が強かったはず…。それで、上手くいった時には「やばい！あたしって天才かも！」とか思っちゃったり。だってチャングムでもいってたもんー、料理人に一番大事なのは味を描く力だって！
そうやって、どんどんレシピを拝借していくわけです。でも、レシピ教えてもらってる訳ではないし、私が勝手に想像したレシピを、万が一まとめて本にしたって誰からも咎められないよね？まあ、おおざっぱな私のことだから調味料も計らないし、到底人に伝えられるものではないから安心だけど。

某ファミレスの野菜あんかけうどん
材料：冷凍うどん、出汁、冷凍シーフード、白菜、にんじん、干ししいたけ、水菜、中華スープの素、しょうが、ねぎ、水溶き片栗粉

１　あんかけをつくる
干ししいたけは戻して薄切り。白菜、にんじんも食べやすく切る。シーフードは解凍しておく。フライパンにしょうがのみじん切り（面倒なのでチューブのすりおろしを使うこと多数。でも、はねるので危険。）と油を入れて弱火で炒める。そこに野菜とシーフードを入れて炒めたら、しいたけの戻し汁と中華スープの素、水、醤油を入れて、塩こしょうで味を整える。水分の量は味を見ながらお好みで。出汁で薄まるので味は少し濃いめ。水溶き片栗粉でとろみをつける。
２　うどんはお湯でゆでて、（私は面倒なので出汁の鍋でそのままゆでます）どんぶりにうどんがかぶるくらいの出汁を注ぐ。
そのうえからあんかけをかけて水菜と斜め薄切りにしたねぎを乗せ、黒こしょうを挽く。

ほらね、このアバウトさ。黒こしょうをきかせるのがポイントです！これからの季節、身体が温まるのであんかけはいいと思います☆

１２月７日

なんだか思考の忙しい１日。なんとなく、また書きはじめてみる。
１２月ももう一週間過ぎました。やばい。年の瀬だ。なんでか焦る。毎年のことだけど。もうそろそろ今年を振り返って、やり残したことをやらなくては。でも、今年は販売の仕事を辞めて、新しい仕事に就いたことが一番大きかったな。その、新しい仕事も入社してはや１ヶ月が過ぎました。でも以外と短いな、もっと経ってるような気がするけど。手探りで少しずつ前に進もう。自分の決めた道だから。今はまだ、その途中。やり方次第で行き先なんかいくらでも変わる。それでいいのだ。

きのう、今日と戦争関連のドラマを観ていて（テレ朝「男装の麗人」、NHK「最後の戦犯」）考えてしまう。どちらも見応えがあったけど、今日のNHKの方が心にずしっときました。長さは「最後の戦犯」の方が短いのにね。「男装の麗人」は、第三者の語りで描かれてるのもあると思うけれど。ARATAの演技に見入ってしまった。上官の命令であれ、人を殺してしまった事実を受け入れて、刑をまっとうしようとした彼の行動は、おそらく人間として至極自然なことだと思います。でも、仲間を犠牲にしてでも生きようとした、陶芸会社のおやじも、否定はできない人間の一面。勝った国が負けた国を裁く裁判や、嘘をついて刑を免れようとする上官、それに怒りを燃やす元部下、辛い仕打ちを受ける戦犯の家族、韓国人でありながら裁判にかけられる人。たくさんの納得いかないこと、おかしいことに対する怒りや空しさ、憤りがこころを占拠しています。そういう経験をした人が当時はたくさんいたのだろう。うちのおじいちゃんも戦争で人を殺したのかな、と見終わって思った。おじいちゃんはこの世にいないから、それを知る手段はもうないし、そうだとしても私はおじいちゃんを責められない。

人には学習能力がある。過去から学ぼう。
人は言葉をもっている。だから、忘れない。語り継ぎ、受け継ごう。

セルフマッサージ

あーあ「ハニカミ」っていつからあんな番組になっちゃったのかな…。完全に「グータン」とかぶってるよ。前は毎週欠かさず観てはテレビの前できゃーきゃーいってたのに。自分はロマンチックとは無縁の恋愛生活を送っているので、人のそういうのを観るの楽しかった、というか、ただ観てるのが楽しかった。自分はやらなくていいから。
とかいいつつ今日は何となく観ちゃったよ。中島と雛形あきこと辺見えみりが整体いったりセルフマッサージ習ったりしていたが、わたしが個人的におすすめするマッサージポイントは顔と耳！そして頭皮！押して痛いとこってほとんどが溜まった老廃物なんだそうだ。目がとにかく疲れるから目の周りはよくやります。人差し指を曲げた第二関節で目のくぼみの骨にそってぐるっと押す。目をつぶって瞼の上を指の腹で押さえるだけでもきもちいい。あとは目と同様人差し指で頬骨にそって上から下と、眉間から鼻の横を上から下に流す。完全に自己流できもちいいからつい、ぐりぐりやっちゃうんだけど顔は優しくしなきゃ駄目なんだね。耳もかなりのツボが集中しているらしく、ひっぱってみたり押してみたりやりたい放題。これは学生の頃、勉強の時とかにシャーペンの後ろで押したりしてた。特に、耳と顔の境目？ちょうど顔の淵あたりを上から下に流すのと耳たぶの後ろ！これはぜひおすすめです。痛きもちいい。耳たぶの後ろ（酸っぱいもの食べるときゅうっとするところ）はリンパの交差点になってるので、ここの老廃物が流れると顔も小さくなる！らしい。あとは頭皮だよー。現代人は頭も凝ってるから…。両手をグーにしてまた第二関節でぐりぐりします。この顔と耳と頭皮をお風呂につかりながらやると本当に吐きそうなくらい痛くてきもちいいので、リフレッシュにぜひお試しを。
セルフマッサージとか大げさに言わなくても、自分の気持ちいいツボを分かってるというのは大事。自分の身体を解ってるってことだし、わざわざお金払ってマッサージとか行かなくていいし。自分で自分を気持ちよくできたりリラックスできたりするのはいいことだ。日々どんどん頭でっかちになってくと、自分の身体から意識はどんどん遠ざかっていくんだよね。指切ったら、転んだら当たり前に血が出るんだけど、そういうのが実感できないというか。その身体との会話がマッサージだったり、運動だったりするのかもね。

酒飲みの一週間

梅雨入りってさあ、本当にしてたのかな？気象庁が早まった気がしてならないんだけど。でも明日からお天気ぐずつくみたいです。あじさいも咲いてるね。

先週一週間は月曜から日曜までみごとに毎日呑んでました。その上７分の４日間は彼氏と会っていて、これまた見事に６月の目標破り。有言実行はどこへ…？でもいいの、そんなに惰性じゃない、と思う。あたしってほんと自分に甘いなあ…。
月曜は彼氏んちの近くのタイラーメンとビール。火曜、これまた彼氏と家の近くの餃子とビール。水曜、渋谷で彼氏と三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」を観た後、ホルモン焼きとビール。木曜はここにも書いた通り、新宿で友達と呑み、金曜は仕事の後、前うちの店でやっていたアクセサリーブランドのサンプルセールに行き、たんまり買った戦利品を彼氏に見せびらかしつつビール。と、ここまで来ると友達いないのかな？って感じですが、土曜は地元の友達が今度結婚する彼女をみんなに紹介してくれるというのでお披露目＆おめでとうを兼ねて地元飲み。というかわたしは仕事後の参加で地元に着いたのが遅かったため、賞味20分くらいしか彼女とお話できなかった！それがほんと残念！！もっとゆっくり話したかったなー。しかも、みんなはいつものごとく好き勝手しゃべっているような状態だったらしく、まあそれが普段の私たちだし、それはそれで楽しいんだけど、彼女にちゃんと楽しんでもらえたのか心配。あれでよかったのかしら？？なにはともあれ、あなちん＆麻由子ちゃんおめでとう！！今後も懲りずに私たちをよろしくね
この日は愉快だったなー。麻由子ちゃんが帰った後の２次会できんたんの彼女の絹ちゃんも合流してね、なぜか近くのスナックの子供と道でサッカーしたり、スナックのおばちゃんにビールやらお菓子やらもらって、挙げ句足を負傷した。２時半頃帰宅した後も酔ってるくせに、やたら冷静にお弁当箱洗ったりぬか床かき混ぜたりしてて、なんか自分でも不思議だった。次の日は完全にお酒残ってて筋肉痛だったけど。それでこの前の父の日慰労会につながるわけですが、本当に毎日呑んでて日曜はさすがにお酒はなあ…ってなったけど、ビール呑み始めたら結局ワインに日本酒と呑んでしまい、この日はお風呂も入らず就寝。
今週はあんまり飲まないようにしようっと。彼氏にも会わず、考えよっと。そう、今日はお休みだから一日じっくり自分と向き合おうと思ってたのだけど、結局まだちゃんと向き合わずこれを書いてます。逃げてます。そのためにお風呂も７時台！に入ったのに。あーあーいやだなあ。逃げたくて今日買った本谷有希子の「生きてるだけで、愛。」を読み始めてしまいそうでこわいよー。でも、やる。これから音楽も止めて鉛筆持ってノートに向かいます。と自分に言い聞かせてます。では。

父の日？

うーん眠い。。。

そういえば今日、初めてぬか漬け食べた。前日の夜に漬けておいたきゅうり。そしたら普通に！おいしかった！ぬか臭くもなく、塩加減もちょうどよい。なんか苦労して卵の殻とかいろいろまぜて味を出していくってイメージだったので拍子抜け。そりゃあ始めから塩も昆布もセットになってるやつだから当然なのかな？誰もが失敗なく作れるようにしたのがセットなんだし。でも、よくよく考えたらあたしぬか漬け食べたのって人生初かも…。今日のが初めてのぬか漬け体験で、それ以外の味という物を知らないので判断下すのは時期尚早なのかもしれないけど、少なくともあたしは好きな味だったよ。以上。

昨日は我が家でお父さん主催、家族の慰労会と言う名の飲み会が開かれた。最近みんなが疲れているからとの理由だそうです。父の日なのに娘は何もせず、しかも仕事で帰るの遅くなったから、帰宅した頃にはお父さんもお母さんも出来上がっている始末。でもお父さんも帰るの毎日12時とかで土日も出張やらでほんとに忙しいのに、同じく毎日４時間睡眠とかで忙しいお母さんや全然家にいなくて何してんだかわかんないような私のことまで気遣ってそんな会を開いてくれたりして、その気持ちがあったかくてじんわり感動した。私の好きなお寿司（ホタテ）を当たり前のようにちゃんと残してくれていたり、あたしがビールはキリンが好きだと言ったことを覚えていて、わざわざキリンを買って冷やしておいてくれたり、ベッドシーツを洗ってくれたついでにお母さんがベッドの上のぬいぐるみを含めてきちんとベッドメイクしてくれていたり、そういうことも全部。いままで見過ごしていたこと全部だよ。家族っていいんだなあって思った。今年は母の日もなんもしてなくて、あたしは娘としてはほんと最低な親不孝者なんだけど、ちょっといろいろ感謝しなくては。この気持ちもちゃんと伝えなければと今思った。恥ずかしいからメールにしよう。そして、ボーナスは家族の為になんか使おうかな。この日は新潟にいるお姉ちゃんとも電話で話して家族意識が高まった父の日でありました。

短く書くつもりが結構長くなっちゃった。今日は久しぶりに山田ズーニーさんの本を読んで、ぐるぐる考えて、一回出た！と思った答えも数時間後には自信なくして…みたいな状態で完全に五里霧中。疲れた…。そんなに考えた訳じゃないのかもだけど、自分にとって嫌なこと、つまり今の問題点やその原因である自分の嫌な面、ダメな面を直視することだから疲れるんだろうな。でも直視して凹んでそのままじゃだめなんだよね、どうやったら解決するのか、どこを直すのか考えてアクションしなきゃ。あーあ。でも今週はそこをとことんやろうかな。転職するにしてもそこをクリアにしてかなきゃ前には進めない気がする。いろいろ悩んでる方には山田ズーニーさんの本おすすめです。「おとなの小論文教室」「考えるシート」など。iPodで「おとなの進路教室」というPodCastもやってます。あたしはこれをひたすら聴く毎日。溺れる者は藁をもつかむ、はまさに今だよ。