小梅日和

きのう今日あした

閉じゆく世界

2005-04-03 15:51:02 | ものおもい
きのうの日記はもはや単なるオタクの自己満と化したのでちょっと反省。
今日はまじめに書こう。

就活を始めてからと言うもの、もともと狭い私の興味世界がさらに狭くなってる気がする。ほんとにあらゆるものへの興味が半減しておる!危機感。前はもっといろんなことに興味があったはず。服もこんなに(半年くらい?)買ってないなんてことはありえなかったはずだ。本屋さんにももっと出入りしてたし、映画にももっと興味をもってたはずなのにー。なんでかね?就活という大きな波に呑まれているのだろうか。。。もともとバランス感覚には自信があって、いろんなことを楽しい分だけやってうまく生きていれるはずなんだけど、就活という人生の一大イベントに関しては別なのかな。でもこれこそ、いろんなことやって気分転換しながらやるのが正解な気がするんだけどなー。なかなか自分のことはよくわからない。

今私のこころは閉じてる状態。いろんなもの見て、聞いて、やって、刺激を受けているのが開いた状態。こういうときは細胞が常に生まれ変わる感じで風通りがよい。今はその風が全くないからたいそう淀んだ細胞であろう。こういうのが3か月に1回はやってくるのがあたしのバイオリズム。そのたびに、彼氏からの電話に出なくなり、家に引きこもり、魔女宅を観る、ということを繰り返してるんです。ダメだなー。就活のことは、そんなにストレスに感じてないと思ってたけど、そうでもないみたいね。それでも、はじめたばかりのころは全然平気だった。楽しくて希望あって、活動的だったけど、ちょっとはじめのころ走り過ぎたかなー息切れしてるんだろう最近。それでもってあんまりうまくいかないからストレス、生理もこないし。高校のときみたい、2か月に1回とか。体はちゃんとしてる。人間はいろんなこと誤魔化してるようでも、結局体が無理やなんかのいろいろを全部受け止めてるのだ。けなげだなあ。

閉じてても、今日みたく天気のよい日は外に行きたい。おひさまを浴びたい。
そう思うってことは、そんなに重傷じゃない証拠。私のこころが開くのももうすぐでしょう。

きのうは渋谷シネマライズに「真夜中の弥次さん喜多さん」を観にゆく。
気が乗らないのに、彼氏の誘いにはなぜか行ってしまう私。それは付き合う前から変わらないのだ。初日だったから混んでるかなーと思ったら、やっぱり混んでたけど、最後の回だったせいか予想してたよりは混んでなかった。工藤官九郎初監督作品。私のようにあまりマニアックな人とか知らなくて観てても全然おもしろいんだけど、あれいろいろ知ってる人に比べるとあたしはその半分くらいしかおもしろくないのかも。やりすぎといううわさもあるけど、しりあがり寿の世界観ってそんな感じじゃないの??あたし読んだことないからなんともいえないが。クドカンが一般的に
おもしろいといわれてるってことはそんなにもマニアックな人が覇権を握っているのでしょうか、日本という国は。いや、もはやあれはマニアックではなく常識の範囲内なの??わからないほうがやばい?!うーん。おとといくらいの朝日新聞で「やじきた」のこと書いてあって、似たようなこと書かれてたけど、でもいつの時でも表現者はやりたいこと自由にやってるだけで、それを勝手に持ち上げたり大袈裟に飾り付けるのは周りの人達だと思いますので。流されずにこちらも自由に感じたままをいえばいいのだと思います。

以上。長々と、終わり。