転移がんから復活、畑も止めず耕し,今年も旅や釣りがしたい・・

野遊び行跡ブログが'09年背中の激痛で入院、腰椎への前立腺転移癌!'25年には肺癌を超えて罹患率一位か原因は牛乳・肉食?

枇杷とあんずのアミグダリン

2010-12-25 | 病状日記
枇杷(びわ)、杏(あんず)、梅、桃はバラ科の植物で、これらの未成熟な果実やタネ、葉に含まれるアミグダリン(amygdalin/C20H27NO11)とは、加水分解されると猛毒のシアン化水素を発生させる、とのことである。

シアン化水素は「青酸」のことである。
本来、アミグダリンには毒性はないが、食べると胃の中で酵素(エムルシン)の働きによってシアン化水素がでる、ことによるもの。

民間療法で著名な東城百合子氏の本には、枇杷の葉やタネを用いた病気治療、予防の方法がかなりのスペースを割いて記載されている。
がんに対してだけでも、枇杷の葉を煎じる、焼酎に漬けエキスを飲む、生タネを食べるなどの用法が載っている。また、生タネは健康人には却って毒になる、一日2粒以上食べてはいけない、などがあったように思う。

また、ウィキペディアでは、アミグダリンは次のような説明となる。
「アミグダリンにまつわる俗説と健康被害」として
アミグダリンを身体に良い成分として扱う場合もあるが、いずれも根拠のない俗説であるとの見方が強い。  
 例えば癌(悪性腫瘍)に効く成分とされることがあるが、米国国立研究所(NIC)によると、癌への治療や改善、延命などに対して効果が無く、逆に青酸中毒を起こし死に至る恐れがあることを指摘している。また、アミグダリンをビタミンB17として扱った過去があるが、現在では否定されている。
健康食品(サプリメント)などに配合されることもあるが、生体の生命活動に必須となる栄養素ではなく、欠乏症の症例も出ていないことからビタミンの定義から外れてしまう。
つまりアミグダリンはビタミンとはいえない。それどころか、サプリメントとして使用したために青酸中毒となり、健康障害を引き起こしたり、場合によっては死に至るなどおよそ健康とはかけ離れた結果となった例が多数報告されている。

米国では米国食品医薬品局(FDA)によりアミグダリンの販売は禁止されている。
そのほか、ビタミンCとともに摂取すると、相互作用によりアミグダリン由来の毒性が高まる症例が報告されている。
国立健康・栄養研究所は、がんに効き癌細胞だけを攻撃するとか、健康効果について特別な期待をして過剰摂取することは健康障害を招く危険性があるとして注意を呼びかけている・・と全般に否定的である。

さて、お釈迦様が枇杷の木(葉、実、タネ)で病気を治した故事があるほどに、むかしから薬効果は民間伝承として存在する。また、反面枇杷の木がある家からは病人がでる、ともいわれることもあるが、しかし、これは枇杷の木で病気治療するためのもので、これこそ薬効果の証明と反証されたりしている・・・

身近な効果の有無では、葉のエキスを、荒れた肌に塗ると滑らかになることは即効性として実感できることである。


以前から、狭い庭の一角に琵琶の木が一本あり、昨夏は結構な収穫があり、この9カ月間 毎日欠かさずビワタネを食べてきた。下痢等の障害はない。
また快方に向かっている病気(転移性前立腺がん)にどの程度の効果があったのか、なかったのか、は測定できない。
ただ、ここにきてタネの在庫も底をついたので購入することとし、先日、産地へ予約発注した。
これは、昨年、枇杷の徒長枝を切ってしまい、今年はほとんど収穫が期待できないからである。

夏の収穫から送られてくるまで しばらく時間がかかる。その間は「杏仁霜」(あんずの実の粉)で代えて補うこととする。

某通販の宣伝文句には「杏仁粉は中国の南の地方で収穫された甘みが強く穏やかな作用が特徴で、甜杏仁と呼ばれてお菓子やデザート適していて、北杏は渋みが強く薬効が強いので煎薬向き、杏仁には血液をきれいにするビタミンB17が豊富、更に咳止めの効果があることで知られています」となっているのだ・・・

また、別の記述では、「リトリール」という健康食品がジェイソン ウィンターズ著「奇跡のハーブティー」にまるまる一章割かれ詳しく説明されています。
末期がんであった同氏はこのあんずの種とともに克服への道を歩み始めたといいます。

「リトリール」の原料が杏の種の中身「杏仁」です。「ガン産業」を推進する政府・医療関係の圧力により、米国内では「リトリール」を入手するのが一時、非常に困難な状況となったといいます。「リトリール」はそれだけ健康効果が高いとされています。

さらには,健康食品を前向きに用いた場合、「プラシーボ効果」があったりする。いずれにせよ薬効とは自らが実感として確信するしかない。

2010/4/22(木) 午後 3:10・記


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