転移がんから復活、畑も止めず耕し,今年も旅や釣りがしたい・・

野遊び行跡ブログが'09年背中の激痛で入院、腰椎への前立腺転移癌!'25年には肺癌を超えて罹患率一位か原因は牛乳・肉食?

イサキが消えた日

2012-09-23 | 野遊び

(’09.11.04記事転載)  

いさきは夏が旬である。いさき、と聞いただけで暑い日差しのもと みなみ風に吹かれて
いさきを釣った幾多の仕草が彷彿と思いだされる。

魚拓は、「大いさき」と呼んでいた多分最大級のいさき。43.5cm、とある。
もう20年近くも前、まだデジカメがないころの釣果。二枚目は15年ほど前、36.5cm。三枚目写真もそのころで、すでに40cm超がマレにしか釣れなくなったころだ。
そして、近頃はいさき自体が釣れず、釣れてもまことに小さいようだ。

いさきは目がいいから、ハリスは細いほど有利、しかし、瞬発力があるから40cm超には2号一本ハリスでも切られる。それで3号にあげると、喰わない・・

そんなとこから2.5号のアイマイなハリスを使った、のだろう、 今、道具箱には未使用の2.5号が残っている。

いさきに限らずサカナは どこで聞いても、この頃は 釣れない、むかしはよく釣れた、と。4年ほど前にハワイへ行ったときも、観光コースから外れたカウワイ島で「漁師がいたときもあったが、サカナが獲れなくなったので、今では本土から運んでいる」とのことだった。
レストランメニューの魚種は少なくマヒマヒ(シイラ)程度だった。

日本人は、動物蛋白の40%をサカナから摂っている。自分的には原則、牛・豚・トリを食べないから、サカナ依存割合は圧倒的に多く90%くらい?
だから、漁獲高減少は大問題だ。

温暖化とか、乱獲とか、河川から栄養分や植物プランクトンの流入が著しく減ったから、或いは酸欠状態の青汐の発生が広がっているため 等、 それら原因を耳にするたびにこころが冷える。

むかしはよかった、ではすまされないのだが・・

 



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