転移がんから復活、畑も止めず耕し,今年も旅や釣りがしたい・・

野遊び行跡ブログが'09年背中の激痛で入院、腰椎への前立腺転移癌!'25年には肺癌を超えて罹患率一位か原因は牛乳・肉食?

治療から はや一年

2010-12-25 | 病状日記
一年前の5月は、腰椎の激痛で入院、CT、MRI、生検、原発箇所確定、と心身ともに動乱のさなかにあった。

そして、今月の定期診察日、医師の「病状は安定しているね、」「アゴの骨に異常を感じたらすぐに来てください」と、目新しい内容や特段の会話もないまま診察を終えた。そのあと、リュープリン皮下注射、ビスホスフォーネート剤点滴注射を受けてきょうの診療は終了した。

一般に前立腺がんの進行は遅い。寿命で死んだ後、前立腺がんが発見されるケースもちょくちょくあるようだ。むろん、その場合本人は 存命中に発症したことには気付いていない。
だから、転移がないかぎりあまり深刻にならなくても良いのかも知れない。でも、それは他人ごとであり、所詮結果論である。
だいいち、転移するのか、しないのか、するとすれば何時なのか、これからのことは医師も分からない。
ただ、進行が他のがんに比較して遅いのだから、発見されたら即 手術、手術、とせかすような医者には疑問符が付くことは間違いない。
まぁ、そこでセカンドオピニオンの役割がでてくるわけであろう。
ひとりひとり顔が異なるように、病気の状態にも差異があるというものだ。

以前は、自分は、医食同源という意識よりも、バランスのとれた栄養をこころ掛けていた。しかし、発病以来、今は食事から、動物性蛋白質とくにブタ肉、牛肉、牛乳、乳製品を無くし魚介類と菜食をこころがけている。
といっても、スープをはじめ調味料や市販の加工品には、牛乳などふんだんに使用されているから、完全に排除することにはならないし できない。また、そこまで神経質になっても逆効果だろう。

さて、自分が手術しなかった理由はひとことで言うと「転移したがんには手術は意味がない」からだ。転移性のいわゆる悪性がんは、身体じゅうにすでに悪性がん細胞がまん延していて、たまたま現状の転移箇所でその「悪さ」が顕在しているにすぎない、のである。
つまり手術しなかった、のではなく正確には「手術はすでにできない状態、」が正しい。

見かたをかえると、根絶はもう無理だから、薬でがん細胞を抑えている状態だ。
だから、サプリメントだけでなく、効果があるのならばイワシのアタマでも雑草でも試したくなるのは人情というものだろう。
医師は、それらの範ちゅうのことには介在の仕様がないからノータッチだ。
また、それらはヤミクモに用いてもキリがないので、3か月単位を目安に区切っている。
現状では、キチンキトサン、ニンジンジュース(継続)、びわの葉エキス、酵素ペースト、杏仁霜などを病院の薬のほかに使っている。

杏仁霜は、ヨーグルトに入れたり杏仁トウフをつくったりしている、しかし、それらは牛乳を使用する矛盾がでてしまうのだ、ハテ?

こうして一病息災の月日はいつまで流れていくのだろうか。
このバランスが崩れる日は・・・

2010/5/7(金) 午後 3:46・記


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