狭い庭の一隅にびわの木が一本ある。約20年ほどまえに近所の子と遊んでいた娘が 食べたびわのタネを土に埋めたものが育った。
他の木の日陰に位置して無言だった木は、2,3年前から突如実を付け始めた、手入れもしない肥料もまかないのにたくさんの実を点ける。普通カキでも栗でも梨でも 実を点ける年と裏作の年と 実物は一年おきと思っていたが、このびわの木は毎年たわわにみのる。実はやや小振りだが味は売ってるものに遜色はない。
熟れる頃、リスが獲りに来る。明日には丁度収穫のころ、と目を付けておいた枝を朝一に先取りされることがしばしばある。リスと張り合っても大人げないので 早起きするしかない。
古来より びわの葉をあぶって患部にあてる治療法は お釈迦様が伝えた、と云われている。びわは葉もタネも薬効があるようだ。
葉を焼酎につけると数カ月で茶色に変色し成分が抽出される。これを焼酎に薄めて晩酌に飲んでいたことがあるが、数年前からうっかり止めていたことには後悔している。
この成分は、アミグリンといわれビタミンB17と同様のもので、がんに特効がある、のだそうだ。
今からでは遅いのかどうか分からないけれど、今年はタネをとっておき冷凍保存、日に4粒ほどナマでかじっている。・・・マズイ、もう2カ月余実行しているが いまだに慣れない。
2009/9/2(水) 午後 0:57
他の木の日陰に位置して無言だった木は、2,3年前から突如実を付け始めた、手入れもしない肥料もまかないのにたくさんの実を点ける。普通カキでも栗でも梨でも 実を点ける年と裏作の年と 実物は一年おきと思っていたが、このびわの木は毎年たわわにみのる。実はやや小振りだが味は売ってるものに遜色はない。
熟れる頃、リスが獲りに来る。明日には丁度収穫のころ、と目を付けておいた枝を朝一に先取りされることがしばしばある。リスと張り合っても大人げないので 早起きするしかない。
古来より びわの葉をあぶって患部にあてる治療法は お釈迦様が伝えた、と云われている。びわは葉もタネも薬効があるようだ。
葉を焼酎につけると数カ月で茶色に変色し成分が抽出される。これを焼酎に薄めて晩酌に飲んでいたことがあるが、数年前からうっかり止めていたことには後悔している。
この成分は、アミグリンといわれビタミンB17と同様のもので、がんに特効がある、のだそうだ。
今からでは遅いのかどうか分からないけれど、今年はタネをとっておき冷凍保存、日に4粒ほどナマでかじっている。・・・マズイ、もう2カ月余実行しているが いまだに慣れない。
2009/9/2(水) 午後 0:57