![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/70/b69877793e240c0382e5cb80175e4bf4.jpg)
イサカはコーネル大学とイサカ大学が近くにある学園都市。
9月29日から10月1日はアップルフェスティバルという
収穫祭のようなお祭りが開催され、ダウンタウンは大賑わいだった。
人をかきわけながら、にぎわっている街の様子を楽しんだ。
たくさんの屋台が出ていて、おいしそうだな~と思うところは長蛇の列。
ところどころにステージがあり、歌や寸劇などいろいろな催しも行われている。
街を歩いてみて感じたのは、エコビレッジの中だけではなく、
イサカの街自体が持続可能なまちづくりに積極的なこと。
ステージでは「コンポストシアター」という、コンポストの話を
子供向けに分りやすく説明する寸劇が行われていた。
なんだか、ポップな感じで、見ている子供たちも楽しそう。
街中にはグリーンエネルギーの資料などもおかれていた。
写真の野菜たちはオーガニックマーケットの店内。
生き生きした野菜たちが綺麗に並べられている。
ファーマーズマーケットも盛んなようだ。
ファーマーズマーケットとは農家の直売場のようなもので、
小さい農家を助けるために始まったものだという。
市民が安全なものを顔の見える人たちから買いたいという思いが
現実化したもので、全米ではその動きが有機無農薬栽培を推進する動きに
広がっているそうだ。
それから、地域通貨である「イサカアワー」について
中古CD屋を営みながらイサカアワーの管理人をしている
ステファンさんに話をしてもらった。
*Ithacahours website
登録すると米ドル10ドルに対して20ドル分のイサカアワーがもらえる。
お金は国の機関でしか発行できないと思い込んでいる
多くの人の価値観を変えることが出来るという。
政府への不信感にたいして、デモしたりするよりも地域の自治を進めたほうが良いという。
面白いなと思ったのはイサカアワーの利用登録をする時に、
自分は何が出来る人なのかも申請し、自分が提供できるサービスを提示ところ。
もちろん、特に無ければする必要は無く、使う立場だけでもいい。
例えば私だったら、esalenmassageやaromatherapy treatmentをサービスとして
提供できることをイサカアワーが使えるリストに載せてもらうのだ。
また、事業を起こしたい人にイサカアワーで融資するということも行っている。
普通のお金は人を分離させるが、
イサカアワー(地域通貨)は人をくっつける効果がある、
そうステファンさんは言っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/da/502019ac2c9623a3a55e24927e5be3e2.jpg)
街をぶらぶらして、イサカアワーの勉強会をしてエコビレッジに戻ると、
イサカエコビレッジの創始者であるリズ・ウォーカーさんが待っていた。
リズと一緒に夕飯を食べて、終わってから、いろいろとお話をした。
といっても、通訳つきで。
創始者というから、バリバリのやり手の女性かと思いきや、
とても優しく柔らかいエネルギー、でもしっかりグラウンディングしているような、
素敵な女性であった。ボディワーク的に見て、動き方も素敵である。
今月末のエコビレッジ国際会議に、リズは来日するので、
関心のある方は是非、出席してみると良いかも。
他人が肩を寄せ合って1つのコミュニティを作っていくには、
いろいろと意見の食い違いなどもおきて当たり前だと思う。
しかし、それを分離していく方向に進むのではなく、話し合って問題を解決していく、
そして、このイサカエコビレッジを持続可能な生き方のモデルとして
世界に示して生きたいという住民の意識の高さを感じた。
今回の旅で楽チンだったのは、自分の職業についての説明か簡単だったこと。
エサレンマッサージをやってるというと、
「あー、エサレン行った事あるよ」って言ってくれる人が結構いた。
エサレンもコミュニティだし、自給自足してるからね。
エコビレッジ内でセラピストをやっているというスーザンさんの家のにゃんこ。
だっこをしたら、手を首に回し、ハグされた。
9月29日から10月1日はアップルフェスティバルという
収穫祭のようなお祭りが開催され、ダウンタウンは大賑わいだった。
人をかきわけながら、にぎわっている街の様子を楽しんだ。
たくさんの屋台が出ていて、おいしそうだな~と思うところは長蛇の列。
ところどころにステージがあり、歌や寸劇などいろいろな催しも行われている。
街を歩いてみて感じたのは、エコビレッジの中だけではなく、
イサカの街自体が持続可能なまちづくりに積極的なこと。
ステージでは「コンポストシアター」という、コンポストの話を
子供向けに分りやすく説明する寸劇が行われていた。
なんだか、ポップな感じで、見ている子供たちも楽しそう。
街中にはグリーンエネルギーの資料などもおかれていた。
写真の野菜たちはオーガニックマーケットの店内。
生き生きした野菜たちが綺麗に並べられている。
ファーマーズマーケットも盛んなようだ。
ファーマーズマーケットとは農家の直売場のようなもので、
小さい農家を助けるために始まったものだという。
市民が安全なものを顔の見える人たちから買いたいという思いが
現実化したもので、全米ではその動きが有機無農薬栽培を推進する動きに
広がっているそうだ。
それから、地域通貨である「イサカアワー」について
中古CD屋を営みながらイサカアワーの管理人をしている
ステファンさんに話をしてもらった。
*Ithacahours website
登録すると米ドル10ドルに対して20ドル分のイサカアワーがもらえる。
お金は国の機関でしか発行できないと思い込んでいる
多くの人の価値観を変えることが出来るという。
政府への不信感にたいして、デモしたりするよりも地域の自治を進めたほうが良いという。
面白いなと思ったのはイサカアワーの利用登録をする時に、
自分は何が出来る人なのかも申請し、自分が提供できるサービスを提示ところ。
もちろん、特に無ければする必要は無く、使う立場だけでもいい。
例えば私だったら、esalenmassageやaromatherapy treatmentをサービスとして
提供できることをイサカアワーが使えるリストに載せてもらうのだ。
また、事業を起こしたい人にイサカアワーで融資するということも行っている。
普通のお金は人を分離させるが、
イサカアワー(地域通貨)は人をくっつける効果がある、
そうステファンさんは言っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/da/502019ac2c9623a3a55e24927e5be3e2.jpg)
街をぶらぶらして、イサカアワーの勉強会をしてエコビレッジに戻ると、
イサカエコビレッジの創始者であるリズ・ウォーカーさんが待っていた。
リズと一緒に夕飯を食べて、終わってから、いろいろとお話をした。
といっても、通訳つきで。
創始者というから、バリバリのやり手の女性かと思いきや、
とても優しく柔らかいエネルギー、でもしっかりグラウンディングしているような、
素敵な女性であった。ボディワーク的に見て、動き方も素敵である。
今月末のエコビレッジ国際会議に、リズは来日するので、
関心のある方は是非、出席してみると良いかも。
他人が肩を寄せ合って1つのコミュニティを作っていくには、
いろいろと意見の食い違いなどもおきて当たり前だと思う。
しかし、それを分離していく方向に進むのではなく、話し合って問題を解決していく、
そして、このイサカエコビレッジを持続可能な生き方のモデルとして
世界に示して生きたいという住民の意識の高さを感じた。
今回の旅で楽チンだったのは、自分の職業についての説明か簡単だったこと。
エサレンマッサージをやってるというと、
「あー、エサレン行った事あるよ」って言ってくれる人が結構いた。
エサレンもコミュニティだし、自給自足してるからね。
エコビレッジ内でセラピストをやっているというスーザンさんの家のにゃんこ。
だっこをしたら、手を首に回し、ハグされた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5d/95ff8ad8d5bd0e771205ed33632cefd1.jpg)
イサカアワーの今後やいかに。こういった取り組みについて、皆で意見しあえるような、そんな場がぜひ欲しいね。エコビレッジに暮らす人やこういったことに関心が深い人たちだけでなく、一般の人を巻き込んで、話しあえる場をもてると、いい広がりが持てるよね。がんがんいく人たちががんがん行くのと、意識にない人たちの意識に刷り込むのと、両方。
イサカと目にしたときからこの話題を待ってました。こっちに移住した1999年から3~4年間、地域通貨に取り組んでましたが、時期尚早って感じで今はすっかり休眠中です
今、アロマやボディワークの仕事をしていると、社会の根本が変化しないと、個々がつぶれてしまうというか、誰かが誰かの犠牲になり、皆が幸せにはなれないように感じます。
確かに、ガンガン行く人たちと、一般に普及するのと、両方大事だよね。
ナスケンさん、さすがです。
今回は最初から実はエコビレッジ&地域通貨も学びのテーマにありました。
よく、地域おこしの話でもっと、おらが街に人がいっぱい来てくれて経済を潤したいという要望を聞くけれど、自分のいる地域に誇りを持って、自分達がそこでの生活を楽しんもう、って街じゃないと、外から見ても魅力が無いし、人は寄ってこないような気がします。
その点、イサカはエコビレッジ内だけではなくて、街自体が魅力的なところだと思いました。ナスケンさんのいる下川町も、行ってみたいと思わせるパワーを感じます。がんばれ~
実は、ほとんど同時期に僕はポルトガルで仕事をしており、帰国したばかり。向こうでも舞台の合間に連日ダンスのWSをしておりましたが、ダンサー以外にReikiやPhisiotherapistほか、さまざまなボディ・ワーカーが受講に来られ、関わることができました。(来週辺りからウチのブログで報告します。)
限られた関係や思想の枠組みを超えて、「ごく自然に」現実の生活とコスモロジーを重ね合わせていく時代が、じわじわと準備されつつある実感をいだいている今日この頃です。また、情報交換などできればと思っております!
私もことあるごとに、オイリュトミーのクラスの時にお話していただいたシュタイナーの考え方を思い出し、パーマカルチャーなどと重なる部分が多いと感じています。
そういえば、藤野にはパーマカルチャーセンターやシュタイナー学校がありますね。
ポルトガル帰りのsakuraiさんのクラスも楽しみです!
また、よろしくお願いいたします