CROSS SECTION*BLOG

櫻井郁也/十字舎房のブログ。ダンス/オイリュトミーのクラスだより、ダンスノート、公演情報その他。

ダンスクラス、基礎クラス、レッスン報告です。(2/11〜12)

2012-02-12 | 定期クラス・レッスン報告
きのう金曜「ダンスクラス」は振付の日でした。前に書いた「春の祭典」です。ちょっとづつです。
振付けはちょっとづつ、しかできないんですが、それを受けとめて、皆さんの動き、すごく活き活きしている感じがする!なんだか自由になってゆくような、音の世界が広がってゆくような・・・。
今回は自分でけっこう動きたおして、削ぎ落としに落としていったものをクラスに持ち込んでいます。「おぼえやすい振り」でないと、この曲は楽しめない。ぼっと聴いていると、すごい複雑に聴こえるかもしれないけど、動きながら全身で聴くと、いろんなサウンドがクリアになってきます。それはグルーヴで聴けるようになるから。そこを楽しんでもらいたいのね。ダンスの振付には、そういう働きがある、ということを体感してもらいたいというのも、この曲を選んだ理由の一つです。意識が目覚めるって言うのか、いろんな感覚がクリアになっていって余分なものが抜ける。生命体としての自分に帰ってゆく。大げさに言うと、そういうことなのかもしれない。それが伝わっているのかも。踊っている姿を見ながら、内心、きれいだな〜と思います。さあ、どんどん踊りましょう!

そして今日、土曜日は「基礎クラス」。かなり久々に講義の日となりました。内容は、ダンスのカラダづくりと健康、身体の軸すなわち脊柱・骨盤・脳/頭蓋について、筋力とリラクゼーションと呼吸のつながりについて、重心とチャクラについて、右脳/左脳の働きとダンストレーニングについて、などなど。つまり、このクラスのレッスンを通じて体感/身につけてゆくことごとの理論というか、知識ですね。ボードに背骨の絵を書いたり、そこに対応する筋肉や重心やらを書き加えたりしながら、そして、ふだん稽古しているメニューの一部を軽くなぞりつつコノ動きはココに作用するね、ふむふむ、とか、いって話していきました。
たまに。なんですが、こうやって、みっちり解説をすることがあります。
もちろん、ダンスもオイリュトミーも、芸なるものは99%実技。継続と蓄積あるのみ。あれこれ考えを追い出して、食事や睡眠や歯磨きのように淡々とやる。量が質を生みだす、逆は無い。
ただ、その99%を支えるのが、わずか1%の何か。+αというのかしら。その中に、衝動、興味、知識、想像、理解、など、決定的に大切なものがあるのではと、僕は感じています。ということもあって、たまに、じっくり話したくなる時が出てくる。
このクラスは基本をやるクラスですから、学ぶ人の「かなめ」です。メソードも明快でなくてはならないし、日進月歩でなきゃダメ。試されるところ。僕自身にとっても貴重なループワークなのです。

ふぁ〜っ、お互い、お疲れさまでした。おもしろかった〜。って言ってくれた人、ありがとう!報われます!!
さあ、次回は練習ですね、ちょっと感じ方も変わるかも。楽しみにしていてください。

来週は火曜日の「舞踏クラス」がある週です。2/14、西荻ほびっと村学校18:30から。
誰でもいつでも、どうぞ!!
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【定期クラス・2012年度募集START】

【春の短期集中レッスン・受付中】
2/25〜第一期:オイリュトミー編、4/7〜第二期:舞踏/コンテンポラリー編
下記の記事です・・・!

オイリュトミー&舞踏 ・春の短期集中レッスン2012 予約開始です

2012-02-06 | 短期ワークショップ
オイリュトミー&舞踏
・春の短期集中レッスン2012

「からだに還ること…」アタマをからっぽにして、エモーションと動きの波に、身を投げ込んでゆく。
からだとの付き合い方や踊りの原点を集中して学ぶ、短期集中レッスン。
春に向けて「オイリュトミー編」と「舞踏/コンテンポラリーダンス編」の二期を行ないます。
体のほぐし方や美しい姿勢のつくり方、コトバの響きを舞う体験、サウンドからひろがるイメージを踊る体験、など、オイリュトミーと現代ダンスの最も原則的なワークを重点的に体験し、「カラダとココロ」「踊り」「表現」についての基本的な理解を深めます。ぜひご参加ください!

第一期:
「オイリュトミー編〜身体の夢・言葉の杖

2月25日(土) 、2月26日(日) 、3月3日(土)、3月4日(日) 全6コマ、初心者より、予約制
(土曜は13時より1コマ(90分)、日曜は13時より2コマ、計6コマ)

ことし2012年、オイリュトミーは、創案から100年の節目を迎えます。その創案者は、教育・芸術・哲学・精神科学・農業・建築・社会構築など、きわめて多彩かつ先進的な実践活動を通じて現代文化に大きな影響を与えているルドルフ・シュタイナー。彼の人間に対する鋭い洞察と壮大な宇宙論を反映し、未来の舞踊芸術とよばれたオイリュトミーは、明快な方法論と洗練されたスタイルをもちつつも、あくまで身体にやさしく自然な運動に満たされた老若男女だれもが楽しめるライフアートとしての側面をもっています。
今回の短期集中レッスンでは、まったく初めての方にもわかりやすい解説をしながら、やさしい振付けでオイリュトミーの入門的作品を踊り、のびのびと動く解放感、そして、心と体のエモーショナルな結びつきを体験したいと思います。オイリュトミーには様々な要素がありますが、今回学ぶのは、その柱とも言うべき「言葉のオイリュトミー」の原理および入門の動きです。主に初心者の方にわかりやすく進めますが、多少の経験者も大切な原点をとらえ直して、のびのび楽しめるレッスンにしたいと思います。

以下、まずはレッスンの日程や予定カリキュラムをご紹介します。

(これから何度か、このブログで関連記事を書いていくつもりです!)

【日程&カリキュラム予定】
第一期:オイリュトミー編《身体の夢、言葉の杖》
① 2月25日(土)  13:00〜14:30 
実技:肌、ほね、血液〜カラダと感受性
② 2月26日(日)  13:00〜14:30 
講義:オイリュトミーの100年〜創案者ルドルフ・シュタイナーの世界観と私たちの暮らし
③  〃     14:45〜16:15 
実技:耳を澄まして〜ことばと関わる
④ 3月3日(土)  13:00〜14:30 
実技:響きあうこと〜声と舞の宇宙
⑤ 3月4日(日)  13:00〜14:45 
実技:詩を舞う〜魂に宿される響き
⑥   〃    14:45〜16:15 ※終了後17時まで質疑応答あり
実技:私よ変われ〜舞の精神

計6コマ

【第二期予告】4月に舞踏/コンテンポラリーダンス編《カラダひとつから始まる〜身体感覚の世界》を予定。
候補日は、4月7・8・14・15・22のなかで6コマ検討中 ※2月中旬決定
①記憶と予感〜内的体験とダンス、②まずは立て、そして時を数えよ、③イメージの採取〜身体感覚④それに成れ、⑤ことば紡ぎ踊りごころ、⑥動き動かし動かされよ


【対象】初心者より年齢問わず。
・舞踏やオイリュトミーをこれから学びたい方、
・時間のやりくりが難しい方や遠方の方、
・初歩的なレベルをおさらいしたい方、
・まとまった練習をして充実したい方、
・とりあえず体験してみたい方、などなど。
【人数】若干名〜最大10名程度まで。落ち着いてお稽古やお話が出来る人数にて行ないたいです。
【会場】JR荻窪よりバス約10分(お申し込み時にくわしくご案内)
【参加費】一期6コマ通し:15,000円(部分参加=2コマ以上:3,000円×参加コマ数、1コマのみ:3,500円)、
二期間通し:28,000円
※定期クラス月謝メンバーは20%割引です。
※このレッスンに参加ののち定期クラス受講を開始される方は入会金割引期間を設定いたしますので、お申し出ください。
【お願い】
※各日とも人数を確認してから行ないますので、かならずご予約ください!
※部分参加あるいは一日のみの参加の場合、必ずご予約時に参加する日時をご連絡ください。

【定期クラス受講生募集start!】
各クラスとも新メンバーの募集を開始しました。
初心者の方も、経験者の方も、ぜひ遊びにきてください!
クラス参加方法
※稽古場は荻窪バス10分ほど。お問い合わせ時に詳しくご案内します。

【お問い合わせ/参加ご予約】 080-3507-3860  j-ss@rj8.so-net.ne.jp
◎よりくわしい内容など、当ブログに日を追って記載してゆきますので、ご参照いただければ幸いです。

春よ来い〜っ!ダンス/舞踏・定期クラスの様子(2/3)

2012-02-04 | 短期ワークショップ
きょうは金曜日、夜、ダンス/舞踏クラス。

寒いね〜っ!と集まって、おしゃべりしつつ準備運動。体を温めつつ、リラックスしつつ、踊れる状態に。
前半。
きょうは、ピアノがある稽古場なので、生ピアノでのインプロヴィゼーション=即興練習。
聞こえる音、湧く感情あるいはイメージ。いや、単なる衝動でもいい。
ともかく、湧きあがるがままに動く。動こうとする。
逆に、衝動なしには動かない。湧きあがるのを、ちゃんと待つ。じっと耳をすます。

こうしなきゃ、いけないんじゃないか?こうしちゃあ、いけないんじゃないか?
そんな義務感や身構えや力みや自意識や先入観や、いろいろ、ひとを束縛してしまうものからスルリと抜け出る感覚。それをつかむのが、即興の練習。

本当に自由な地平って、そう、こんな感じかも。そう直観できる瞬間があれば、それこそオドリの原点だ。これを求めて、やってゆく。
まずは、めちゃくちゃ。真剣に、めちゃくちゃを、する。そうできるように、自らを「ほぐす」。

どんどん動いた。動きを感じながら、気配を感じながら、僕はピアノを弾き、弾きながら動きや心や気配に集中した。みんな、動けば動くほど、敏感になるみたいだ。
考えたり、反省していては、音の世界に入り込むことは出来ない。バカになる、って、言うのかしら。
ともかく何もかも忘れて、軽〜く、からっぽに、なりたい。

後半、今シーズンの新曲を練習。振付けをスタートした。もちろん、ちょっとづつ進める。

ストラヴィンスキー作曲の『春の祭典』。

そう、舞踊音楽のなかでは誰もが知る、名曲中の名曲。かのニジンスキーが初演して以来、有名どころではベジャールにピナ・バウシュ、僕が好きだったのはフランスのプレルジョカージュ版だったけど、まあ、この音楽からインスピレーションを開いていった舞踊家はあまた。ダンスをする人なら一度は体験すべきメロディとリズムの祝祭。音のシャワーである。
そして、この曲、なぜか子どもたちにウケる。なになに、これ、なんのオンガク?小鳥かも、煙かも、いや怪獣だよ。振付けを考えているそばから、騒ぐのである。難しく聴けば、いくらでも難しくなってゆく。無邪気に聴けば、これほど遊びに満ちた曲もめずらしい。春、なのである。祭典、なのである。

風さまようようにイングリッシュホルンが奏でられ、幾重にもかさなって、しばしの優美、陶酔。やがて、突き破るような野生のリズム。その中から産まれてくる、広大なメロディ。あたらしい春の到来を呼び込む、生命の祈りとしての音楽。僕は、そう感じる。

さて、今回の振付けは、踊って楽しめることを狙う。音を楽しみ、動きを楽しみ、集中する心地よさを楽しみ、解放を楽しみ、練習すればするほど体が軽くなって、一皮むけてゆく。そんな作用があるように、したい。
複雑なものは可能な限りしない。覚える作業は最低限にしてゆく。その分、よく音を聴いてシンクロする。感性と肉体とが、ピッタリ寄り添って踊るように、振り付けてゆきたい。
サウンドのめくるめく変化に身を委ね切って、ダンスの歓喜を堪能してゆきたい。

レッスンの最後に、二組に分かれて、どんな動きをするのかを見合いました。
え〜っ、コレ、おもしろいっ。きれいっ。
と言ってもらえたのは、すごい嬉しかったです。はりきって、やりがいのある振りをつくってゆきますね。

さあ、『全身感覚体』で!やってみましょうか・・・。

メンバーの皆さんお疲れさまです、また来週!!

(次回は、春の短期集中レッスン=2/25〜3/4開催について。募集要項やカリキュラムをお知らせします。)
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【受講生募集start!】
クラスでは、新メンバーの募集を開始しました。
初心者の方も、経験者の方も、いっしょに踊りを楽しみ心身を磨き合いましょう。ぜひどうぞ!
クラス参加方法
※稽古場は荻窪バス10分ほど。お問い合わせ時に詳しくご案内します。
※大雪その他、臨時休変更の場合はブログ掲示をしますので、当日チェックを必ずお願いします★

PHOTO

2012-02-03 | photo
なんの木でしたっけ。先っちょがチュンとしてかわいいかも。ピンぼけですが・・・。

カラダのなかに私が

2012-02-02 | ダンスノート(からだ、生活、宇宙)
オリオン座が毎夜毎夜、輝きを増している。こちらをじっと見ている。そんななかで、
ふと思います。

生きている宇宙のなかに、あの星や地球がある。
生きている地球のなかに人やリンゴのカラダがある。

生きているカラダがあって、そのなかに私がいて、

また生きている私のなかには、何かが居るはず。
なのだけど、
それはいったい何なのか。
これを考えだすと、果てもなく答えもない。ないから、面白い。

宇宙はいったい何のなかに生きているんだろう。

時に雪が舞い、風音は鮮やか。
あ、いまはいちばん空が澄んでゆく季節かも。そう思えば、この寒さもちょっと平気。
いまここは2℃、薄い氷をそっと踏む。

櫻井郁也ダンス&オイリュトミークラス2月日程

2012-01-30 | レッスンの開催状況
2月のレッスン日程です!!

寒いけれど、この時期は空気が澄んでいて空がきれいですね。これから春にかけて、短期集中レッスンや僕のソロ公演もやります。まずは簡単なお知らせを記載しましたので、ご参照くださいませ!
今月もよろしくお願いします!

2012年2月 レッスン予定

〔火曜:舞踏クラス=チケット制〕18:30〜20:30 
2月14・28、3月13・27 (火)  ※4月からは、19時〜21時になります。
=音楽や言葉の響きに身を委ね、自由な動きを楽しみながら踊り/身体表現に慣れ親しみます。

〔水曜:オイリュトミー・定期クラス=月謝制〕19:00〜21:00 
今月5回あり
2月1、8、15、22、29日(水) 
=感受性を磨き、心身を活性化。シュタイナー教育でおなじみのライフアートを基本から作品までじっくり身につけます。
★ことばの舞=高村光太郎
★音楽の舞=ヘンデルのメヌエット
★イメージ練習&基礎=惑星のイマジネーション、音感を育てる

〔金曜:ダンス/舞踏・定期クラス=月謝制〕19:00〜21:00  
2月3、10、17、24日(金) 
=思い切り踊って、対話して、コンテンポラリーダンスの世界を満喫してゆきます。自由な表現力と美意識を高めるメインレッスン。
★シーズンテーマ=解放と交感
★基本練習=ピアノと動きの対話、動きと動きの対話
★これから取り組む曲
=春の祭典(ストラビンスキー)

〔土曜:基礎オープンクラス=月謝orチケット〕15:00〜17:00 
2月4、11、18、25日(土) 
=からだづくり&健康。ストレッチ〜筋力調整〜バレエ基礎を含む最も基礎のワークを楽しみ、心身を磨きます。

【受講生募集start!】
各クラスとも新メンバーの募集を開始しました。
初心者の方も、経験者の方も、ぜひ遊びにきてください!
クラス参加方法
※稽古場は荻窪バス10分ほど。お問い合わせ時に詳しくご案内します。
※大雪その他、臨時休変更の場合はブログ掲示をしますので、当日チェックを必ずお願いします★

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★春の短期集中レッスン★
第一期:オイリュトミー原理《オイリュトミー〜身体の夢、言葉の杖》4日間計6コマ
2月25(土)、26(日) 、3月3(土)、4(日) 土=13時〜14時半(90分1コマ)日=13時〜2コマ
6コマ通し:15,000円、部分参加=2コマ以上:3,000円×参加コマ数、1コマのみ:3,500円 
※月謝メンバー割引あり

オイリュトミー創案100年となる節目の年を迎え、オイリュトミーと舞踏の先駆性を集中的に考察する春期集中レッスンの第一弾です。
(※第二期:舞踏/コンテンポラリーダンス篇。候補日は4月7、8、14、15=2月中旬に確定)

★ソロ公演やります!★
櫻井郁也ダンス・ソロ公演《かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ》 
3月30日(金)中野・planB
震災・原発事故から1年となる3月。この一年の思索から生まれた新作です。随時ブログ公表していきますのでご注目いただければ幸いです。まもなく詳細&チラシができます!!

【ご連絡】080-3507-3860 j-ss@rj8.so-net.ne.jp 【当日確認】http://blog.goo.ne.jp/cross-section/ 

ゆき

2012-01-23 | ダンスノート(からだ、生活、宇宙)
いま外に出たら、真っ白。
おおきな雪が、ふひゅ〜と降ってます。
それで、ああ、おお、おお、これは!!と、ひさびさココに書いています。

そう、しばらくここに記事が書けてなかった。
一月はこの年の活動を定める時期なので、てんやわんやしてました。
それで、
ワークショップの展開とか、それから、ソロ公演も決まりました。
はっきりまとめて、近日中にどんどんお知らせしていきます!
もちろん、このごろ考えていることも、クラスの様子も、です。
あちこちにノートとかスケッチとか手書きのメモとか散乱中。
ちょっと整理せねば・・・。

ところで、
雪の中を30分ばかし歩いてきました。
目に良いですね、このふわふわした景色と家々の反射光。
足はなんかじわっとかじかんでるけど、でもやはり踏み心地、良いですね。

きれいな景色を歩いていると、なんかアタマの中が整理されて、やる気になってきます。
特に、雪景色って、うるさいものがなくって、いいのかも。頭や心のノイズがパッツンと消えてくれるみたい。
こんこんと降るなかを、そろりそろり歩く人は、
だれも少し前屈みで傘を深めにして、背中がちょいと丸くなっているから、ちょっと優しい格好なんですよね。
走ってくる車のヘッドライトも、絵になってるし。

こうやって書いていると、もう少し歩きたくなってきました。歩こうかな、夜の雪。

さてさて・・・・!

舞踏クラス(西荻・ほびっと村学校)2月の予約受付です

2011-12-24 | レッスンの開催状況
【予約受付中】
2月14・28日(火)18;30〜20:30
フリークラス舞踏
〜からだとこころの解放区〜

会場=西荻ほびっと村学校
杉並区西荻南3-15-3ほびっと村3F TEL 03-3332-1187
JR中央線西荻窪駅南口下車徒歩2分。みずほ銀行左折、最初の角。1Fが八百屋(自然食品店)のビルです。

【予約・問合せ】メール j-ss★rj8.so-net.ne.jp (★を@に)当日=080-3507-3860
チケット】1回=3000円、4回=11000円、10回=20000円。
※これからご購入のチケットは、2012年度中もご利用できます。2012年度クラスは4月から開始。詳細は近日このブログにてご案内します。
※3月は13・27の開講です。

セミプライベートの静かなレッスン=セッション。
稽古場でお会いして、少し話しながら準備運動をしてカラダをほぐし、その日のテーマに入ってゆきます。
じっくりと時間をかけて、音や言葉との交感を通じて生まれてくる動きを楽しみ、カラダを感じとっていくワークです。
決められた動きを覚えるのではなく、決められた方法でしばるのでなく、あくまで心を静かにして自分自身の気持ちの変化を全身につなげてゆく。
結果/結論を急ぐのではなく、プロセスを、体験を、黙々と積み重ねること。
そこには言葉では語れない、沈黙の豊かさがあります。
初心者よりダンス経験は一切不問です。リラックスして参加してください。
これまでのレッスン


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※定期クラス1/4新年start:新規の募集も開始しました。

くわしくは上記の問い合わせ先まで!

腰を柔らかくする=基礎クラス冬のテーマ

2011-12-20 | 定期クラス・レッスン報告
基礎クラスは冬のレッスンメニューを開始。
この冬は、股関節を柔らかくする運動をとりわけ丁寧にレッスンしたい。
カラダが硬いと思っている人、には特にオススメ。

股関節は上半身の体重を支え運動の要となるところ。
ダンスにおいてはもちろん、スムーズな歩行/身体運用から腰痛や肩凝りの改善まで、股関節の柔軟性は日常生活において重要な役割を果たす。
股関節が安定していることで重心が定まり、歩く立つ、倒れずにいる、ということが出来る。

さまざまな部位が繋がり相互にサポートしながら調和することで、カラダは本来の力を発揮する。
カラダの中心にあって、あらゆる要素を結ぶのが股関節と腰。同時に、生活習慣・運動不足・使い方のクセなどで、ダメージを受けやすいのも、股関節と腰だ。
股関節は20以上の筋肉と繋がって身体全体のクッションの役割をする。
ここの機能が悪いと、動き全体が硬くなり肉体的にも精神的にも疲れやすくなる。
姿勢の歪み、骨盤のずれ、腰の緊張や腰痛、これらの原因も股関節周りの筋肉や靭帯が弱まっていることが多い。
ダンスでの身体の自由度や安定、精神の解放、表現やイメージには、股関節の機能による強い影響がある。

クラスでは、毎週少しずつ変化をつけたエクササイズと解説を行い、無理なくじっくりと股関節をほぐす。同時に周辺の筋力を徐々にトレーニングしてゆく。腰がキマッた、安定した動きを開発したい。
稽古場ならではのダイナミックな動きのほか、イスを使って行うエクササイズなど、ご自宅でも楽しめるものを工夫して組みこんでゆく。
ご自宅で行うのは、稽古中に心地良くできたものが良い。苦手なものは、むしろレッスン時に集中した方が変なクセがつかなくて良いと思う。

上虚下実。
という言葉がある。腰や足が安定して強く、それゆえ上半身が軽やかで頭がスッキリした状態とでも言えば良いかしら。快適なカラダの状態であり、ダンスはこのカラダのありようを導き出す。
その逆は、首や胸や背中がコチコチ、足腰は細く不安定な状態。万事きついから、自分のことでいっぱいいっぱいになり、アタマかたく、感情に振り回されやすい。疲れと運動不足が悪循環しはじめると、年齢問わず、これに近づく。

カラダづくりの基本ラインは、生き物を世話するのと同じ。
感じる=軽めの動きをこなしながら調子を知る。ほぐす=疲れをとる〜機能回復。バランス=必要な筋力をつけ〜動きやすくしてゆく。安定化〜稽古を繰り返し身につけ、集中力や持久力を高める。これらを往復するように、自分の体をいたわり育て世話してゆくつもりで・・・。
まずは、◯×式の発想ではなく、カラダを感じとり少しづつの変化を楽しめるようになりたい。
楽しい、おもしろい、充実した、などなど。プラス感情の中ではじめて、コントロール、感覚力、イメージ力、反応などは高まり、本来の身体能力は活性化してゆくのだという。上手なダンサーや役者やミュージシャンが、客観的かつ誉め上手なのもうなづける。

好調な日から不調な日まで、カラダには波がある。気分は晴れたり曇ったり変化する、お天気のように。
そしてカラダをめぐる自然界も季節をめぐる変化する運動体だ。
すべて、いつでも、うごいて、いる。
時にゆるゆると、時にガッツリと、練習を楽しんでみたい。

寒くなってゆく。
仕事やら用事やら年末年始は以外とストレスがたまりやすい。カラダは硬くなりやすい季節。
おたがい、よく柔らげ、快適に丈夫に過ごしたいですね。//

☆つぎの基礎クラスは12月24日(土)。
31は休み、新年は1月第1週からです。
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【レッスン参加】
各クラス、新規メンバーの募集を始めました。初心者より。詳しくはココ。

オイリュトミークラス、近況(12/14)

2011-12-16 | 定期クラス・レッスン報告
毎週水曜のオイリュトミークラスでは、言葉の舞と音楽の舞を楽しむ。
全身で、言葉なるものから内的宇宙の発露を感じ、音楽の響きから森羅万象の振動を受けとめる。
言葉と音楽の豊かさを受けとめ、そのエネルギーを全身に流し込んで踊ることで、私たちが本来持っている生命体としてのエネルギーの流れや活気や調和を再生してゆくのが、オイリュトミーの稽古だ。

新タームの準備として行なった11月最終週と12月第一週の稽古は、音楽について。
芸術・哲学史とからめつつ西洋音楽の変化を少し味わった。パレストリーナ、ベートーヴェン、ワーグナー、アルヴァン・ベルクなどの代表作をサンプルに、音の特徴を踊って体感を比較してみた。秋まで踊っていたドビュッシーの体験も振り返りつつ、時の流れと音楽の変容に思いを馳せておきたかったのだ。

音楽の舞、この冬から踊ろうとしているのは、がらりと変わってバロック。
ヘンデルの音楽を予定している。
どんな時代衝動のなかで生まれ、どんなふうにして現代まで愛され続けるに至ったのか。
そんな話も織り交ぜながら、あの流麗で深い感情のメロディーとリズムを踊りにしてみたいと思っている。

さて今週12月14、この日は言葉の舞のレッスン。
これから春にかけて稽古してゆく、あたらしい作品を紹介した。

高村光太郎の『火星が出てゐる』。

まず朗読して、きいてもらった。
そして、この詩の一言一言をつかみ踏みしめるように、朗読にあわせてステップ。
さらに、言葉の響きを体感してゆくワークへ。
柔らかな一言、
ひろがりゆく一言、
凝縮感のある一言、
熱い一言、
涼やかな一言、
赤い言葉に青々とした一言・・・。
ひとつひとつの言葉を、感性で受けとめ直してゆく。
詩人が言葉を丹念に選び取っていった、感覚の軌跡をさぐってゆく。
アタマで解ることから、
肌や、胸や、肚で、
感じ取ってゆく。そこから、オイリュトミーの作業は始まってゆく。


   「要するにどうすればいいか、といふ問は
折角たどつた思索の道を初にかへす。
要するにどうでもいいのか。

否、否、無限大に否。

待つがいい、さうして第一の力を以って、
そんな問に急ぐお前の弱さを滅ぼすがいい。

予約された結果を思ふのは卑しい。
正しい原因にのみ生きる事。
それのみが浄い。
お前の心をさらにゆすぶり返す為には、
もう一度頭を高く上げて、
この寝静まった暗い駒込台の真上に光る
あの大きなまつかな星をみるがいい。

火星が出てゐる。

おれは知らない、
人間が何をせねばならないかを。
おれは知らない、
人間が何を得ようとすべきかを。
おれは思ふ、
人間が天然の一片で有り得ることを。
おれは感ずる、
人間が無に等しい故に大である事を。
ああ、おれは身ぶるひする、
無に等しい事のたのもしさよ。
無をさへ滅した
必然の瀰漫よ。

火星が出てゐる。

天がうしろに廻転する。
無数の遠い世界が登つて来る。
おれはもう昔の詩人のやうに、天使のまたたきをその中に見ない。

おれはただ聞く、
深いエエテルの波のやうなものを。

さうしてただ、世界が止め度なく美しい。

見知らぬものだらけな不気味な美が
ひしひしとおれに迫る。

火星が出てゐる。」

力強いリズムが隠されている。
押しては還す波のようだ、とは、この詩を聴いた受講者の感想。

ただひとたびの人生に向き合ったときの覚悟、
怖れや不安を受け入れながらも一歩一歩前進してゆくときの予感、
などなど・・・。

この詩を踊りながら、レッスンとして考えている展開は、
・「言葉のリズム=鼓動」を身に刻むこと。
・オイリュトミーの表現から「火のエレメント」と「火星の力」。
・あわせて、シュタイナーの天体論、未来像を読み解いてゆく講義も行ってゆこうと思う。

私たちの住まう世界/宇宙から、私たち自身の内側から、さまざまなエネルギーが内包されて言葉となる。
何気なく使っている言葉、その一言一言、その一音一音に渦巻くエネルギーを読みほどき、身体運動で空間のひろがりに解き放ちゆくのが、オイリュトミーの言語舞である。

秋までのタームでは谷川俊太郎の詩を踊り、その鮮やかな世界観に遊んだ。
言葉は風。そんな受けとめ方をした。

新タームで踊る高村光太郎の世界は言葉は、僕らにどんなことを教えてくれるのだろうか。
楽しみだ。

☆オイリュトミーのクラスは、毎週水曜日の夜7時から。
年内は28まで、年始は1/4からの予定です。
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【レッスン参加】
クラスでは新規メンバーの募集を始めました。初心者より。詳しくはココ。

memo 10th.Dec.

2011-12-11 | ダンスノート(からだ、生活、宇宙)
月蝕のせいかな、
空の底がほのかに赤い。
流れる雲あり。

今日のレッスン(基礎クラス)前半では、シュタイナーの十二感覚論の概略を講義、そのあと全身を動かした。
触れる、味わう、嗅ぐ、見る、聴く、の五感に加え、生命、熱、運動、バランス、言語、思考、自我、に関する7つの感覚を加えて「十二感覚」。
私たちの身体の神秘に触れるのは楽しい。
わずかながら思い考えをふくらませてもらったあとだったからかな、
エクササイズもとても良く、力の抜けが感じられた。

帰宅後すこし休んで夜。
新作ソロの作舞作業、作曲作業。
この数ヶ月ほぼ毎日続いている。
この冬のあいだに、かたちになってゆく予感。

からだを動かす、動き倒す。もの思う隙間がなくなるまで動く。
未だ名の無い衝動があり、それを追い詰める、あるいは、よりわからない処へひろげてゆく。

動くことによって初めて見えるフォルムがあり、
動くことによって初めて聞こえてくる音がある。

外に出る。
走ることで一日を終えようとする。
カシオペアがやけにクッキリと見える。
月蝕・・・。

オイリュトミー&ダンス「イノチ響くカラダ2011」感想など

2011-12-08 | 公開ワークショップ
去る11月23日に行なったクラスショーイング&オープンワークショップ「イノチ響くカラダ2011」の模様です!
グループレッスンから個人レッスンまで、ふだん別々に練習しているメンバーが集まり、さらに一般の方も交えての大きな稽古会です。
踊りを見ては一緒に踊り、また見て、さらに踊って。
身体の変化や踊りの発生を感じあい学び合うというコンセプトのなか、30名ちかくが一緒に踊りの場を形成しました。


まず立つ。

あらためて地を踏みしめる。
全身を意識して、凛と立つ姿は、それだけでひとりひとりの存在感を強めてゆく。
雑念を排して佇む姿は、やはり清く静かである。
踊りの稽古はいつもここから始まり、ここに集約される。




      
  
短期集中クラスによる「レクイエムのダンス」

多忙だが踊ってみたい、そんな方々が集中的な短期稽古に取り組んで生まれたのが、この舞踏景。
視線を交わす稽古から始まって毎回3時間余、みっちり各自が心身に向き合った。そして変化していった。
最後の稽古からこの会にかけて、一回一回の稽古体験を各自が急速にカタチへと凝縮、見事な勢いで着地した。
メンバーの方へ:感動したという声がいくつも届いています。ぜひまた集まって踊りましょうよ!



オイリュトミー。

言葉や音楽は心の響きだ。無心になってその響きを受けとめてゆくとき、カラダは次第に柔らかさへと向かい、風や炎のように空間を流動してゆく。
今回は谷川俊太郎さんの「生きる」全編、クロード・ドビュッシー作曲の「月の光」全曲。ともに長い作品に取り組んだ。毎週の稽古のなかで積み重ねられたエネルギーには確かさがあり、それゆえに柔らかく優しい舞がこぼれ出た。

  
  胸から指先までを柔らかな器にして・・・。

  これは母音「O=オ音」を受けとめる仕草の一番シンプルなもの。
※オイリュトミーは創案者ルドルフ・シュタイナーの直観した運動や造形や法則を習得しながら、音・言語・色彩・元素・図形などの潜在的な力学を身体に反映し舞踏化する客観芸術だ。教育や医療現場での利用でも知られるその練習は、注意力や集中力を高め、身体と脳の働きを活性化する

  
     
ダンス/舞踏クラス。

時間をかけて稽古した作品、日増しに大きくなってゆくフリームーブメンツ、表情のゆたかさ。
継続は力なり、ということがカタチとしてハッキリ見えた。そして、誠実に自分自身と向き合ってゆく姿が、身体をキラリと引き締める。同じ動きで踊っていても、ひとりひとりが個性を失わず、別々の動きを踊っていても、たがいの息を感じている。重い動きのなかでも軽さを、軽やかな動きにこそ強さを、etc、etc・・・。これぞ、ダンスならではの感覚だと思う。アンサンブル、即興、そして、ソロチャレンジ。ダンスを通じて、ひとりひとりの可能性を、どんどん開発してゆきたい。


全体でのフリーダンス。
心が動いた瞬間、身体は動きの必然を得る。身体の動きが感受されたとき、心の動きは確かな手応えを得る。
踊ることは自らの心と体の動きを信頼すること。刻一刻と変化する世界を受け入れ、自分自身も変革してゆくこと。みなさんの動きから、そんなこと、思いました。
最後には、声にならぬメッセージのようなものがひとりひとりの身体から発せられているようでした・・・。

今回、僕はインストラクションや進行をしながら、参加者ひとりひとりの存在感をとても強く感じました。
踊るということを通じて、何かをつかんでゆこうじゃないかという衝動が、ひとりひとりの動きからすごく伝わって、瞬間瞬間を大切にしてゆこうとする雰囲気が素晴らしかったです。
こうやって、自分自身に向き合ったり真剣に自由になってゆこうとする大人たちのすがた、子どもたちに見せたい!と思いました。
続けてゆかねば、と強く思っております。

いよいよ開催!オープンワークショップ&クラスショーイング(11/23)

2011-11-21 | 公開ワークショップ
オープンワークショップ&クラスショーイング
「イノチ響くカラダ2011」
+++コンテンポラリーダンス・舞踏・オイリュトミー+++
SAKURAI IKUYA OPEN WORKSHOP & CLASS SHOWING
― Contemporary Dance, Butoh, Eurythmyー
2011.11.23 (祝・水)14:00〜17:00(受付13:30〜)
無事終了しました。大勢の方のご参加、たいへんお疲れさまでした!いろいろ反響が来ておりますので、近日中に報告記事を書きます!!

【会場、プログラム内容、参加方法など】

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これは、いつも別々の日に踊りを稽古しているメンバー同士が集まり、そこに初心者や一般の方々を含めて、
普段の練習を見せ合い、かつ、もっとも大切にしてゆきたい基本中の基本の稽古を集まった全員が初心に還って一緒に味わおうという気持ちで行なう公開稽古会です。
全体は、会場みんなでカラダを動かしながら味わうワークショップパートと、クラスメンバーが現在進行中の稽古内容を踊ってみせるショーイングパートを交互に行なう構成。

ワークショップパートでは、最も単純かつ最も味わい深い「グラウンディング=あらためて大地を踏みしめて立つ」という稽古から「歩く」ことへ、リズムを足に反映する「ステップ」へ、エネルギーの流れを表出する「流動」へ、そして音楽や言葉にみみをすましながら瞬間瞬間の心の移り変わりを身体の動きに反映する「即興」の体験へとすすんでゆきます。これらは本来は踊りを続けてゆく限り、じわじわと時間をかけて稽古し続ける基礎なのですが、それをとにかく一連の流れとして体験してもらいたいので、この短時間では駆け足になってしまうけれど、あえてギュッと凝縮してやってみるつもりです。何かきっと見つかると思うので・・・。
ショーイングパートは、普段から練習している内容を、クラスごとに紹介交感する。上手にできているからとかまとまってる部分をというのではなく、とにかくありのままイマこんな状態ですよと。しかし力一杯のびのびと解放できるかどうか。そして、ここから進んでゆく方向をさぐってゆく。いわゆる「発表会」ではありません。

この会、何年か続けてきました。大勢集まった年も、わずかな人数で行なった年も、いろんな年の中で、やはり動き始めるものがあったから今年もやります。

うまく踊る事が全てではない、たとえ乱れたとしても、たとえスムーズに動けなかったとしても、いまこの瞬間に誠実に向き合うことが出来れば、それは踊りの本質につながってゆくのだということ。そして、プロセスを大切にしようということ。そんな精神を大事に行ないたいと思います。
もともと、踊りは日々の疲れを癒し、日々のしんどさや停滞や迷いを吹っ切るための「ハレ」であり知恵なのですから自由なんですから・・・。
踊りの中では、姿勢を正す。それは、カッコ良くみせるためでなく行儀よくするためでもなく、自らをもう一度まっさらに還すため。踊りの中では、思い切り集中する。それは、心の本音を聴くため。身体をトレーニングするのも、どんな思いも受けとめてゆける器でありたいからこそ。すべては自由自然へと向かうプロセスなんじゃないかなと思います。

僕は、ふだんレッスンしながら、一人一人の方々が稽古と言う場の中でかもしだす、心や身体に対する対し方、その場所に対する居方、自らへの向き合い方、に感じ入る事が多々あります。大人が職や家庭から時間を作って芸術に集中するというのは、それ自体が自らを磨くということであり、少しでも良い日々を生み出すための意識的な行為であり、ほんとうに素敵な事です。瞬間瞬間の喜怒哀楽に、情を込めて、舞い踊る姿。そんな姿を僕は尊敬します。

気持ちを込めて進行したいです。どんな時が流れるか、楽しみです。
ぜひ、お集まりください!!

音や言葉のたわむれに寄り添って

2011-11-17 | 定期クラス・レッスン報告
あらためて地を踏んで立ち、
心を静めて、
みみをすまし、

この場所に響く、
音や言葉のたわむれに、
寄り添ってゆく、

その広がりに、
その深まりに、
身を投じてゆく、

そっと、しかし、力強く、
やわらかに、しかし、大胆に、
しなやかに、しかし、堂々と、

音の響きは、空間の波紋、
言葉の響きは、精神の色彩、

それらと呼び交し、熱になり、
響きが消えてゆく中で無心となる、

そしてまた静けさを聴く、
静けさの中に立っている、カラダの声を聴く。

繰り返し行なっている稽古は、
たとえばそんな形容をすれば良いのでしょうか。

オイリュトミークラス。
11月17日の稽古では、オイリュトミーがもっているプロセスの良さを確かめることが出来た気がします。

ひと季節、あるいは二つの季節をまたいで、じっくりと一曲の音楽と一つの詩を踊りにしてゆきます。
この詩から、この曲から、それらとともに過ごした時間から、心身は知らず知らずかなりのエネルギーをもらっていると思います。踊りは魂の呼吸だから・・・。
そんな話をしながら、もう一度、もう一度、と、踊りました。

オイリュトミーの練習は、ごくシンプルな動作に感情を込めることから。
季節とともに、だんだんと膨らませてゆき、やがてひとつの踊りへとむかってゆく。
初心者から経験者まで一緒になって、基本中の基本からイメージの表出までを、季節の流れとともにひとつひとつの作品でじっくりと体験し、その体験を深めてゆくことで感覚を磨き心身を活性化してゆきます。
循環的に、スパイラルを描くように、稽古の時間が流れ積み重なってゆきます。

来週23日の公開稽古会で、今季に取り組んできた詩と音楽を踊り納めて、あたらしい作品にシフトしてゆきます。
初心に還るも良し、あらたな衝動を抱くも良し、平静淡々と積み重ねるも良し。
まもなく気分一新。どんなシーズンが始まるか、楽しみにしていてください!
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【レッスン参加】
クラスでは新規メンバーの募集を始めます。初心者より。詳しくはココ。

【体験&練習公開】
11月23日(祝・水)
クラスショーイング&オープンワークショップ「イノチ響くカラダ2011」

見て、学んで、踊る。クラスの公開練習と動きの体験会です。遊びにきてくださいね。

水景色

2011-11-14 | ダンスノート(からだ、生活、宇宙)


岩から水が湧き出ていました。
ひんやりとしたその岩肌に手を触れていると、
重苦しく考えていたことや、
ややこしく迷っていたことが、
柔らかく消えて、ついでに、
しゃばしゃばとした水音さえ遠くなってゆきました。
山道を歩いていると、こんな風景に何度も巡り会います。