動物日記

動物についての、いろんなお話し

アヒルさんのお話 

2007年08月31日 | Weblog
最近、ペットショップで白いアヒルさんのヒナ(ひよこ)がよく売れていると聞きました
アヒルさんは、本来水のあるところで生活をします。庭に池があったりするお家は飼育する環境に適しているのでしょうが、水のないところで安易な考えで飼育すると、趾瘤症といって足が変形したり、足の裏にこぶができたりする病気を招いてしまいます。動物愛護法が改正になり、販売する時にはその動物に関する様々なことを説明して販売しなければならない責任があります。販売側がきちんと説明をするのは義務であり、説明を受けた人にサインをもらわなければならないため、きちんと説明をしてからの販売がなされていると思います。でも、購入する人が安易な気持ちで飼ってしまった場合、そのアヒルさんたちはどうなるのでしょう?捨てられたりする不幸なアヒルさんが川にあふれる・・そんなことはないでしょうか?先ほど動物愛護法について触れましたが、動物を捨てる(遺棄)した場合は法律により50万円以下の罰金に処せられます。
実際に、捨てられたアヒルさんもいるようで、小さいケージの中で飼育されたのか、羽はボロボロ足には跡瘤症が・・・といった状態らしいです。
鳥獣保護センターは、野生のケガをしたり病気をしたりした鳥や獣を保護する施設ですので、アヒルさんやニワトリさんは家禽(飼い鳥)ですので、保護することはできないのです。これから、不幸はアヒルさんが増えないといいのですが・・・

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