今年は何かがおかしい。鳥獣保護センターへ運び込まれる野鳥のヒナの時期がなんだかおかしいのです。例年なら、もうスズメさんのヒナは来ないのですが、今年はまだやってきます。今日ももうすぐ巣立ちのスズメさんが運び込まれました。
ヒヨドリさんのヒナは、やって来るのが例年よりも早く、今も毎日のようにやってきます。
いつもなら、スズメさんとヒヨドリさんが一緒にお腹すいた
と口を開けていることは少ないのですが・・・気候のせいでしょうか？
それから、当協会が８月１日に手術した（足にできたこぶを切除した）熊本県山江村のアイドルクロハゲワシのタカちゃんの経過を見に行ってきました。手術前は痛そうで、あまり動き回ることもなかったタカちゃんは、もうすっかり元気になって足取り軽く動き回り、羽ばたいて見せたりと元気な様子をアピールしてくれました。タカちゃんは、山江村に飛来して３５年も経っているのになんだか若々しくなったように感じました。
