動物日記

動物についての、いろんなお話し

毎年行われる子どもたちのいたずら・・・

2008年06月16日 | Weblog
年に数件ではあるのですが、毎年職員一同がとなる事件が起こります

それは・・・

ツバメさんの巣を壊し、ヒナを落とす行為です
子供たちにとって、単なるいたずらのつもりかもしれませんが・・・

今日も運ばれてきました自分の身長が届かないからと、わざわざ道具まで持ち出して壊していたそうです


命ある生き物という認識がないのでしょうか?

人間に例えたら、家に赤ちゃんが生まれてお父さんやお母さんが大切に一生懸命子育てをしている最中に他人から家ごと壊されてしまう・・・ということになってしまいます。


野鳥が巣立った後の巣を壊し、材料は何でできているのか・・・などを調べているのであれば、勉強熱心ねと褒めているかもしれません。



しかし・・・
ヒナがいるとわかっている巣を人為的に壊すというのは許せません

どんなに子供であっても、許せるいたずらと許せないいたずらはあります

毎年、ツバメさんの巣が犠牲になります


子供たちの視界に入りやすく、そう高い場所でもないところに巣作りするからでしょうか・・・


私も一人の子を持つ親として、わが子を育てる大変さを交え命について話していかなければならないなあ・・・
とつくづく感じています


学校のお勉強も大切ですが、生き物への接し方がわかってこそ優しい人間に育つのではないかと思っています痛みのわかる人間が増えれば、残虐な事件も少なくなるのではないかと思います