がんセンターにて病理検査の結果を訊いてきました。
結果は黒
先日切除した病変部分はメラノーマと確定しました。
ステージ(病期)を評価する上での判断材料となる腫瘍の厚みは
1.2mm
原発腫瘍の評価は
pT2a・・・・・厚さが1mmを超え、2mm以下のメラノーマ
T2で潰瘍なし
所属リンパ節と遠隔転移がないと仮定すると臨床病期分類としては
ステージⅠB 皮膚悪性腫瘍ガイドライン
ステージⅡの可能性は消えました。
でもリンパに転移があればステージⅢ
遠隔転移があった場合ステージⅣの可能性も残っています。
でもかなり、いや楽観視するのはやめます。
すこぉ~しだけ早期である可能性も出てきました。
腫瘍の厚みについては、ドクターとの会話のやり取りのなかで
「仮に2mmあったとしても4mmはないでしょう」という予想があったので
思いの外厚さがなかったのは嬉しい驚きでした。潰瘍もなしというのも材料として
プラスなのは間違いないと思います。
あっ、楽観視は禁物です!メラノーマを甘く見てはいけません。
「もし時間があれば一度CT撮影をしておきましょうか」のドクター勧めで
遠隔転移の有無を急遽調べることになり初CT撮影も済ませてきました。
人生半ばを過ぎているオジサンの身体。メラノーマ由来の癌の転移は無くとも
他の癌があるんじゃないかと不安だし、レントゲンの400倍にも及ぶ被爆も怖いしで
緊張度MAXの中、なんとか全身のCT撮影を終えました。
造影剤が身体に入ると、身体中(特に顔と股間〈袋部分〉?)が燃えるように熱くなるのはとても
不安な気分になりましたが2年前に受けた長時間に渡って閉鎖空間に閉じ込められるMRI
よりは直ぐに終わるし恐怖感は少なかったです。
因みに僕は高所&閉所恐怖症です(ガクガク)
ということで4日後にCTの結果を訊きに再度外来受診し、来週の11月5日(月)に
入院し6日に患部の拡大切除と植皮。リンパへの転移を調べるセンチネルリンパ節生検
(転移があった場合はリンパの郭清手術)に挑んできます!
麻酔科に行く途中、この間がんの影響から政界を引退された大物政治家を見かけました。
国立がんセンター、やっぱりメジャーだな!
ここで診てもらえてラッキーだと思おう!