砂漠の井戸

メラノーマ治療の備忘録

色白注意。

2012年10月23日 | がんセンター

すっかり日光(紫外線)が怖くなってしまいました。
昼よりも夜、屋外よりも屋内、日向より日陰を好むようになって
しまいました…
昨日も傷口を診てもらうためにがんセンターに行ったのですが
地下鉄が地上から地下に潜るととても安心します。

確実にこれからは夏よりも冬が好きになると思います。

悪性黒色腫(メラノーマ)の発生に影響を及ぼしているのは
紫外線の暴露であると考えられています。
日本人よりも白人の方が年間推定発生患者数が10倍にも
及ぶことからも色素が薄いほどメラノーマになり易い傾向があるようです。

子供の頃から色白で目の色も薄い茶色だった僕は明らかに紫外線対して
弱く、日焼けすると赤く腫れてしまったり、シミやホクロも出来易かったです。
今思えば、帽子を被ったり日焼け止めクリームをもっと利用すべきだったな、
と後悔しています。

がんセンターに行くのも今回が3回目。
到着に要する時間なども分かってきたので外来の予約時間のどの位前
に家を出ればよいか予測できるようになってきました。
(余裕をみて1時間30分かな)
電車は50分程度だけど家から駅が10分。築地駅からがんセンター10分
20分が余裕部分です。

もしかすると病理の結果がでていて腫瘍の厚さなどが訊けるかもしれないと
ドキドキしながら呼び出しを待っていたんですけど、流石に6日しか経ってないので
結果はでてませんでした。
僕としてはステージの進み具合に絡めて転移の可能性など訊きたいことが盛り沢山
なので、実際に腫瘍を切除しているT先生に見た目、何ミリくらいありましたか?とか
腫瘍形状は何型で転移し易いタイプでしたか?とか質問するのですが、T先生は頑なに
「病理の結果がでないとそれは判りません。」
来週に詳しくと話すのみで、安易な予想はしない主義のようです。
そりゃそうだよね。良いように患者は解釈して後で悪かったら大変だものね。
傷を消毒して軟膏を塗ってもらいセンターを後にしました。

今日は雨模様なので少しほっとする…

爺ちゃんが付けてくれた名前が泣いてるな。