今日、がんセンターで原発巣の切除手術を受けてきました。
術後3時間くらいは痛みもなく、処方された痛み止めは必要ないと感じて
いましたが、流石にその後はズキズキと側頭部が痛みます。
まあ、明日起きる頃には痛みも一段落していることと思います。
12:00 受付を済ませ病院内にあるファミマでサンドイッチとお茶で
腹ごしらえ(癌予防に有効だと思い飲み物は最近コレばっか)
その後、初診の時に貰ったがん研究の為にがん組織と血液の提供を
協力する旨の同意書にサインして提出しました。
僕のような思いをする人が1人でも少なくなるのなら喜んで(どうせ
がんの塊なんて要らないし(笑))
12:30 外来の受付で体温と血圧の測定をして看護師さんと9階の手術フロアへ
更衣室で下着の上に手術着を纏い周りを見回すと手術室があるわあるわ!
国立のがんセンターだけに1日の手術数も相当数なんだろうね。
なんか、緊張してきた…
12:45 2時頃の手術と聞いていたのに、あれよあれよという間に手術室に案内
され執刀してくれる初診をしてくれたT先生が現れ手術開始。
手術台に横たわると血圧計や心拍計をつけられ患部の周りの髪を切って
もらい念入りに消毒。
局部麻酔の針を6箇所程打たれ、最初は痛かったけど4箇所目くらいには
もう麻酔が効いているらしく全く痛みを感じません。
「じゃ、切除を始めますね。」
「はい… 宜しくお願いします。」
と言うか言わない内にザクザクザク…
はっきりと音がするわけではないのだけれど、そんな振動というか感覚を
確かに感じます。
出血もかなりあるようで何度も何度もガーゼで拭いているようでした。
すると次の瞬間にジュージューという音が…
レーザーで焼いて出血を止めているのかレーザーメスで患部を剥がし取って
いるのかは定かではありませんが、タンパク質が焼ける時の独特の臭いが
してきました。20分した頃には病巣部分は取れたようで後は縫って終りますから
と声をかけてくれました。(当初は患部にコラーゲンでできた人口皮膚を被せると
いうことになっていましたが、ケアが面倒だろうと縫い合わせてくれることになったようです。)
3cm×3cm切除したらしいのですが、頭皮は堅い為か縫い合わせられるとかなり
引っ張られる感じです。
13:45 手術終了。約1時間でした。丁寧に手術してもらい感謝ですが、もし悪性黒色腫なら
奇麗に縫ってもらったのに更に大きく切除です…
99%だめだと分かってはいるけど残り1%の望みも捨てきれないのが正直な心境です。
月曜に傷を診てもらい、その数日後に出る病理検査の結果次第で11月5日の
入院の有無が決まります。
現在の体重66.5㎏