砂漠の井戸

メラノーマ治療の備忘録

結果が良いなら同じルーティーンで。

2018年02月07日 | 定期検査

 

 

 5日(月曜日)は半年振りの定期検査でした。
年末以来ずっと仕事が忙しく殆ど休みが取れないこともあるのか体調がおもわしくなく身体中に痛みを伴っている毎日を過ごしております。具体的には慢性化した首肩痛に加え背中~腰痛もかなりつらい感じです。

 そんな状態ですから、今回の定期検査は無事にクリアできる感じがせず、背骨辺りに転移しているのではないかと嫌な予感を拭いさることができずにいました。しかしながら幸運にも先程担当医に電話してみるとCTに異常はなく無事にクリアという結果でした。

 2ヶ月に1度のフェロン注射を卒業しようか、それともまだこれからも続けるのかを今回の通院までに決めようと思っていたのですが、前述したように仕事があり得ないくらい忙しかったものでじっくりと考えることができずにこの日を迎えてしまいました。

 そんな中、初診の時からずっと診てくれていた担当の先生が3月をもって他の病院に移られるとのこと…。いつかはそんな日も来るのだろうとは思っていましたが、その日は突然訪れました。5年5ヶ月間診てもらっていましたから、聞いた時は結構なショックでした。移籍先の病院で引き続き診てもらうことも考えましたが、通院が遠くなること、やっぱりフェロンを続けたいと思うに至り、またその病院では皮膚腫瘍科の実績がまだ殆どないということでフェロンも当面出来ないというお話で、引き続きセンターでお世話になることにしました。

 もう年に1回の画像検査でも良い段階らしいのですが、これから少なくとも1年は2ヶ月に一回のフェロンを継続しようと思います。

 無事5年生存できたのは良い病院で良い医師に出会えたことが大きいと思っています。僕の場合、最初に診断された病院で選択肢なく有無を言わさずがんセンター行を勧められられたのですが、結果がんセンターで本当に良かったなと…しみじみと思っています。T先生。長い間ありがとうございました!