砂漠の井戸

メラノーマ治療の備忘録

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

耳の裏の隆起部の切除手術

2014年06月12日 | 手術

今宵の月は綺麗です。

昨日11日に耳の後ろの腫瘤が疑われる隆起部分の手術を受けてきました。先週辺りから当日は雨模様にならないで欲しいなと願っておりましたが、そんな旨いことにはならずやはり傘のお世話になりました。

予約では午後2時がオペということで、1時頃に外来で先にフェロンを打つことになっていましたが、1時に皮膚科に到着するや否や看護士さんが現れオペは1時10分と告げられました。体温を測り血圧を測定している内にフェロンは間に合わないので手術室で打つことに。職員専用エレベーターで9階の手術室に看護士さんと向かい、パンツの他は全部脱いで手術着になりました。簡単なオペなのでそこまではしないだろうと汚れても構わないTシャツを持参したのですが取り越し苦労でした。

がんセンターの手術室はこれで4回目ですがやはり慣れません。付き添って9階まで来てくれた看護士さんとオペ室の看護士さんが緊張を和らげようと外の天気の事などを尋ねてくれたりしてくれるのですが、先生がなかなか現れずオペ室の前で3人で突っ立っていると何か手持無沙汰で会話も弾まず気まずい感じで返って緊張してしまいました。

血圧計と心電図、電気メスを使うのでアースの為かやや大きめのパッドをお腹に貼り付けられ髪と耳をテープで固定され首だけを右に向け布を被せられ愈々オペ開始。被せられた布の隙間から見える時計の針は13時35分でした。冷たいですよとイソジンで消毒されても全く冷たくなく皮膚感覚が戻っていないようです。痛いですよと言われて打たれた麻酔注射にも全く痛みは感じず皮膚だけでなく皮下の組織にも麻痺があることがはっきりしました。

電気メスが「ピイー」と音を立て始めるとたんぱく質の焦げる臭いがしてきて香ばしいこと。人によって臭いという人もいますが自分は嫌いじゃありません。ある程度切開して隆起している部分はメスやハサミで丁寧に剥がし取っているような音がしますが当然見えないので想像することしかできません。その時点で先生と看護士さんの会話から察するに切除しているのは腫瘍というよりは寧ろ皮下組織と言った方が当てはまるようでした。麻酔が効いているので当然ながら何針縫っているのかはよく判らないのですが結構な回数丁寧に縫ってくれていたようでした。皮膚科の先生は特に仕上がりが綺麗だとよく聞きますが、リンパを郭清した時の傷も目立たず綺麗ですので噂は本当なのだと思います。
縫合が終わってフェロンを打ち終えるとオペの時間を表示していたデジタル時計は34:50と表示されていました。

外来に下り診察室によばれ、2枚の鏡を駆使して傷を見せてもらうと傷は大体2~3cm。思ったよりは少しだけ大きかったですが耳の裏だし目立たないのでショックに感じることは殆どありませんでした。麻酔が切れて痛みだすといけないので鎮痛剤及び抗生剤が処方されるものと思っていたら、麻酔注射が感じないのだから痛みは出ないとのことで、痛みが出た場合はフェロン副作用用のポンタールで代用できるということでした。
それで肝心の切除部分ですが肉眼で見た限りでは取り残しが疑われたリンパ節は見当たらず、腫瘍というより皮下組織が硬化したものという感じとのことで、悪いものではないような気がすると仰っていました。恐らくですが、前回の手術の跡が手術痕となって硬くなったものかもしれないということです。とは言え、病理検査で調べてみないと何とも言えないようです。でも、無事出っ張りが取れて少し安心しました。

という事で病理の結果が出る23日に抜糸の為またがんセンターです。手術費用が保険で出るような出ないような… はっきりしないのですが保険申請用の診断書も2通申請してきました。因みにがんセンターの診断書は1通あたり10,000円(税別)です。ご参考までに。結構高いですね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする