砂漠の井戸

メラノーマ治療の備忘録

がんセンター<初診と告知>③

2012年10月02日 | がんセンターでの初診と告知

メラノーマと確定したからには速いとこホクロを取ってもらいたい…
でも、総合病院でも言われたようにがんセンターでもオペの予定が
10月いっぱい埋まっているとのこと。

あと1ヶ月も、悪性で転移し易い腫瘍を放っておくのは精神的にキツ過ぎる。

なんとかオペを早めてはもらえないかとお願いしましたが、あなたの様な方が
いっぱい控えているのでそれは無理と諭されれば納得するしかありませんでした。
でも、外来で取り敢えず小さめに切るといういうのも王道だし、いきなりの
一発オペでなければ9月半ば可能だというので、是非切ってしまって下さいとお願い
しました。

今後の予定が見えてきました。

10月16日
外来で部分麻酔で病巣の切除手術(切り取った跡にはコラーゲンでできた人工皮膚を貼り付け)
       ・
       ・
(切除した病巣の検査。恐らく高い確率でメラノーマと判明)
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10月30日or11月6日
入院して患部の拡大切除手術&場合によってはセンチネルリンパ節生検。転移があれば郭清手術
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  2週間~3週間の入院
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      退院


「一緒に頑張っていきましょう!」
先生のその言葉に覚悟が固まり、立ち向かう勇気が湧いてきました。

採血・検尿、心電図、呼吸器、X線撮影を終え。帰途につくと久しぶりに
お腹が減ってきました。(採血で血を5本も抜かれたからかな。)

体重66.0kg   (5日で2.5kg減ってしまいました)