オーガニックコットン栽培は難しい

おはようございます。５月３日に植えたコットンはまだ発芽しません。コットン栽培では、水をあげ過ぎないこともポイントなので、土の状態を見て水をあげるか否か、判断しております。この私が育てているコットンは、オーガニックです！とは言えません。それはなぜか。

 

決定打は、オルトランをまく予定だからです。コットンが発芽すると、みるみるうちに虫が付きます。そのため、葉が虫食いだらけになるのを回避するため、オルトランを撒く予定です。有機栽培では、化学的に合成された肥料や農薬を使用してはならないので、この点においてオーガニックではなくなります。

 

つづいて、私が買ってきた土がどのような状態のものか分からないことが挙げられます。オーガニックコットン(有機栽培のワタ)は、3年以上農薬を使っていない土壌で栽培することが求められます。つまり、購入した土では、どのような土が混ざっているか分かりません。

 

以上の理由から私が栽培するコットンはオーガニックとは言えません。発芽したあとの柔らかい葉に虫が付く様子を見て、如何にオーガニックで育てるのが大変なことか、今年も痛感しそうです。