3日目の坊主

3日坊主といいますが、その坊主の3日目はどうなっているでしょう?更新されているのか?

おわびと脳波計

2009年02月24日 | 日記
ニキシー管について、やるやるいってましたが、
ちょっと休止させてください。
期待していた人(は、いないと思いますが)、ごめんね。
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(ここから、どうでもいい思い出話)
とあるきっかけで、ちょくちょく脳波計(正確にはPSG)をつける機会があった。
はじめの頃は、緊張していたものの、何度も付け外ししていたら、
気も楽になったし、具合もわかるようになって、
ずれたら自分で直したりもしていた。
また、それ以外の時にはMicroSDに記録する特注の
脳波+心電計を取り付ける機会があった。
自作感あふれるケージングで、中身をみせてもらったら、
シンプルなもんだった。
これを見て自作できるかもと思ったので、グランドはどうとか、
どこにつけると何が計れるかとか、ペーストの成分はどうとか、
いろいろと技師さんに質問をした。
気さくな方で、いろいろと教えてもらい、勉強になった。
自分も、生体計測を履修しており、必要な回路は知っていたので、
PSoCで全部構成できそうだなと妄想をふくらませていた。
(ここまで)

そういった期間が終了し、自作の脳波計なんてのは
作ってる人がいるのかなと調べると、以下のサイトを見つけた。

OpenEEG
http://openeeg.sourceforge.net/doc/

なんと、Sourceforgeにプロジェクトとして登録されていた。
回路図もしっかりあり、LPFは必要なオクターブが稼げるのか
不明(そもそも、アンプとかフィルターの知識がないので判断できない)
だけれども、PSoCで構成できることがわかった。
構成としては、
1.インプット(電極:electrode)
2.静電気対策
3.インスツルメンテーションアンプ
 →インピーダンスを高くするとか、対称性をもたせるとからしい
4.アンプ
5.3次LPF(~59Hz)
6.マイコン
といった感じらしい。
入力部分で右腕がどうこうってあったけど、
よくわからんので放置。
1と2の間に、サージ対策を入れておかないと、
商用電源からの電源供給はしたくないと書いてあったページがあった。
なるほどな、と思ったが、そこは電池で動かすなり、UPS経由にするなり、
対策回路を作れない分、別の方法で何とかしよう。
アンプは、構成図にあったとおりにゲインを調整して、
LPFもご丁寧に回路をシミュレートした結果があったので、
それに近づけるように調整すればOKかと思う。
出力結果が波形として確認できれば、だいぶ満足なので、
ゲインは特に野となれ山となれでサイトを参考にしつつ、
適当にしたいと思う。

そこまでの回路は、PSoCで構成する方法さえわかれば、
SDKでサクッとできあがってしまうので、難しいこともないと思う。
ただ、出てきた波形をプログラムで料理するのが、
すごいネックかと思う。
というのも、デルタな時間を気にしなければいけないプログラムなんて
ついぞ書いたことがない。
波形を表示するとか、狂気だと思うので、そこはじっくり勉強する必要がある。
とりあえず、サイトを見る限りβ波は14Hzだそうだし、
LPFも59Hzでカットさせてるから、40Hzくらいまでのデータを保証すればいいわけだ。
ナイキスト様が考えたすばらしい定理に従えば、
2倍の80Hz(1/80で12.5ms)のサンプリングレートまでは許されるだろうから、
シリアルでちびちびA/D変換後のデータをPCに流せば、
いいように料理できるかなあと淡い期待を持ってみる。

といっても、はじめからPSoCで構成するのは
自信のない自分にとっては、できないことなので、
サイトにある回路を作って、出力をオシロで見てみようと思う。
ということで、近々アキバでパーツを買ってこよう。

と、同時に電極を自作するのがおっくうなので、
安く手に入るところを探してみる。
ペーストも、そう安く簡単には手に入らないので、
入手法をいろいろみつけたい。
(ポカリスエットをあれこれしたらできないかなと思ったけど、ボツ)

LEDCubeを作ろうと思ってたけど、こっちのほうが
熱い感じになったので、昨日買っちゃったLEDはパーツケースに入れちゃおう。

これで、部屋掃除がまたできなくなっちゃうな。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-02-16 20:22:28
早くの脳波計作れよ。
fucking looser!!!!
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