3日目の坊主

3日坊主といいますが、その坊主の3日目はどうなっているでしょう?更新されているのか?

SL-C3000でSwap領域作成

2007年03月18日 | りぬくす

前のページ(ONScripterのインストール)からの続きです

SL-C3000でのSwap領域の作成です。
ここが一番Linuxっぽいと思います(w
方法は、
・swapファイルを作り、そこを領域とする
・swapパーティションを作る
この2つです。どちらもZaurus上で行います。
両方ためしてみましたが、明らかに前者のほうが楽です。
とりあえず、両方のやりかたを書きます。
また、CF上でも作れるので、そこもお好きなようにどうぞ。
やることは大体同じです。
※なお、コンソールソフトは各自インストールのこと。


SDの構成
/dev/mmcda1-ゲーム用領域(FAT32)

1.swapfileの作成 今回は64MB分作ります。
#cd /mnt/card
#dd if=/dev/zero of=swapfile count=125217
#mkswap /mnt/card/swapfile

2.swapfileの有効化
#swapon /mnt/card/swapfile
#free
(freeで、作った分だけ認識されてるか確認してみてください。)

ちなみに、swapfileを無効化するときは
#swapoff /mnt/card/swapfile
で、切ることができます。

ね、簡単。

次に、パーティションを2つに区切ってswap領域を作るほうです。

SDの構成
/dev/mmcda1-FAT32(ゲーム用)
/dev/mmcda2-Swap用

#fdisk /dev/mmcda
(略)
Command (m for help):p

(略)

/dev/mmcda1 1 98 787153+ b Win95 FAT32
/dev/mmcda2 99 121 184747+ 83 Linux

(略)

Command (m for help):t
Partition number (1-4):2
Hex code (type L to list codes):82
Changed system type of partition 2 to 82 (Linux swap)

Command (m for help):w

(略)

#mkswap /dev/mmcda2

2.swapfileの有効化
#swapon /dev/mmcda2

ほら、めんどくさい。
ただ、ゲームを消すときにrm * -rfできるので楽です。
ごめん、あんまり利点無いやorz

ちなみに、自分は、Windowsでゲームのファイルをコピーさせたかったので、
1GBのうち700MBをFAT32、残りをSwap用にパーティションをわけました。
ただ、FATは不安定らしいので、後者のほうがいいかもしれません。
前者の方法でやる場合で、自分のようにFATにこだわる必要がないなら、
ext2かext3でフォーマットして、そこにスワップファイルを作るほうがいいかもしれません。

参考:「Zaurus SL-C700設定の記録
筆者様に感謝です。

次のページ(ゲームファイルのコピー)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿