3日目の坊主

3日坊主といいますが、その坊主の3日目はどうなっているでしょう?更新されているのか?

PT3を自宅サーバに入れてみる

2013年10月31日 | りぬくす
いろいろなWebページにある方法でトライしてみたもののうまく動かず、
サーバがいろんなパッケージがごちゃごちゃしてたので再インストール。

そしたら、Ubuntu 12.04 LTSをインストール後に画面が真っ暗になったりなんだりで、
かなりお疲れモードになってしまった。

もろもろのメモ

■Ubuntu君がGRUBを超えたあたりで真っ暗になるやつ
グラボがよくないらしい。
カーネルの起動オプションにnomodesetを追加することで対応できた。

参考:
http://cpplover.blogspot.jp/2012/03/nomodesetlinuxgpu.html

■PT3が認識しない問題
これはかなりハマったというか、自分の確認不足。
ファームのバージョンが0x04じゃないと動かないのは認識してたけど、
ファームがてっきり最新かと思ってた。
以下の方法で確認したら、ひっくり返った。

$ dmesg | grep PT3
[ 8.644833] PT3: pt3_drv 0.0.1rev99 2013-08-05
[ 8.644958] PT3: Bus Mastering Enabled.
[ 8.645053] PT3: FPGA version 0x3 is not supported

さっさと確認すればよかったな。

■i2cでエラーがでるやつ
Windowsでファームアップデートして、サーバに取り付け直してみた。

$ dmesg | grep PT3
[ 9.027524] PT3: pt3_drv 0.0.1rev99 2013-08-05
[ 9.027664] PT3: Bus Mastering Enabled.
[ 9.095794] PT3: fail i2c run_code status 0x32
[ 9.099804] PT3: retry init_tuner
[ 9.135792] PT3: fail i2c run_code status 0x32
[ 9.139767] PT3: retry init_tuner
[ 10.250458] PT3: device[0]= (null)
[ 10.251969] PT3: card_number=0 channel=0
[ 10.253649] PT3: card_number=0 channel=1
[ 10.255386] PT3: card_number=0 channel=2
[ 10.257036] PT3: card_number=0 channel=3

PT3: fail i2c run_code status 0x32
とか言われちゃう。
アンロードしてロードし直すのがいいらしいので、アンロードしてみる。

# modprobe -r pt3_drv
# dmesg | grep PT3
[ 212.233894] PT3: free PT3 DEVICE.

# modprobe pt3_drv
# dmesg | grep PT3
[ 223.246720] PT3: pt3_drv 0.0.1rev99 2013-08-05
[ 223.247318] PT3: Bus Mastering Enabled.
[ 224.446374] PT3: device[0]= (null)
[ 224.448497] PT3: card_number=0 channel=0
[ 224.451239] PT3: card_number=0 channel=1
[ 224.452904] PT3: card_number=0 channel=2
[ 224.454551] PT3: card_number=0 channel=3

おぉ~!うまくいった!

# cd pt1-c44e16dbb0e2/arib25/
# make

ここで
b_cas_card.c:12:22: fatal error: winscard.h: No such file or directory
ってエラーが出た。

# apt-get install pkg-config

こいつでコンパイル成功。



X11とかもろもろ削除

2013年07月22日 | りぬくす
Ubuntu12.04でXWindowを入れちゃったのを消したくて、
いろいろ調べてみたものの、ぱっとした情報がなかった。

ダメ元で
apt-get remove gnome
ってやったら、次回のapt-getで
「autoremoveしたらいらないもの消すよ」って言われたので、
それとなしに
apt-get autoremove
ってやったらX11とかgnome関連をババっと消してくれた。

へー。

Vine Linuxで無線LAN

2009年05月17日 | りぬくす
いま思えば、わたしがLinuxを始めたのは
無線LANをどうしてもつなぎたかったことがきっかけだった・・・

Linuxを触り初めてだいたい3年くらいになった。
無事、研究室にも配属され、マイペースながら
研究作業を始めている。
一方で、わたしのいる研究室はFreeBSDオンリーで、かつ、
DELLのサーバ向けマシンを使用しているので、
作業しながらYoutubeで音楽を聴くことができない。
(Rootももらえないし)

ということで、学内でどこでもいじれる利便性もプラスされた
ノートPCを1台購入した。
Latitude X300がY!オクで出品されていて、出せる分の金額をつっこんだら、
かんたんに落札できた。

特に型番できめたわけじゃなかったので、その軽さにおどろきつつ、
Vine Linuxをインストールした。
最近のVineは、すぐに無線LANカードを認識するのね。
まじすげえ。

Intel Wireless 2100だったかっていうカードだったので、
ipw2100というドライバで一発OKらしい。
設定も、network-adminですこっと設定。

電波が飛んでいなかったようなので、

1.ifconfigでカードがactiveになっているか
2.iwconfigで無線LAN機器として認識されているか
3.iwlist <device name> scanで、近くのAPがとれているか

を確認。
案の定、3のiwlistでスキャンできていなかったので、
Fn+F2(無線LANのOn/Off)を押してみると、スキャンできた。
SSIDとWEBkeyの設定がうまくいっていれば、
使えるようになる。

昔、ずーっとドライバのコンパイルやら認識やらで
とまどっていたのがアホみたいだ。

PHP5のエラー

2008年01月01日 | りぬくす
気づいたらこの記事書きながら年越してた。
あけましておめでとうございます。

年越しコンパイルしてました。

plamo Linuxで、php5を野良コンパイルして、
Apache2で読み込ませようとしたら、

うんたらかんたら
undefined symbol: sqlite3SelectDelete

とでてきて、Apacheが起動しない。
なんでも、sqliteはwithoutしないと標準で必要になるっぽい。
だけど、sqlite.hがないままコンパイルすると、こうなるらしい。

ただいま、コンパイル中。
結果は後ほど。

追記:
コンパイル成功です!
いい年になりそうです。

rp-pppoeでインターネットにつながらない

2007年10月30日 | りぬくす
と、rp-pppoeの設定があまりにも簡単に終わるもんで、
なにか問題が起きそうだと思ってたら、
案の定インターネットにつながらなかった。

半日くらいつぶして、ようやくわかったのが、
デフォルトゲートウェイを指定していたのがダメだったもよう。
言われてみればわかるけど、ifcfgには指定指定していなかったので、
かなり混乱した。

本来は

#route
カーネルIP経路テーブル
受信先サイト ゲートウェイ ネットマスク フラグ Metric Ref 使用数 インターフェース
(WANAddr) * 255.255.255.255 UH 0 0 0 ppp0
192.168.100.0 * 255.255.255.0 U 0 0 0 eth1
169.254.0.0 * 255.255.0.0 U 0 0 0 eth1
default (WANAddr) 0.0.0.0 UG 0 0 0 ppp0

となるはずだけども、

#route
カーネルIP経路テーブル
受信先サイト ゲートウェイ ネットマスク フラグ Metric Ref 使用数 インターフェース
(WANAddr) * 255.255.255.255 UH 0 0 0 ppp0
192.168.100.0 * 255.255.255.0 U 0 0 0 eth1
169.254.0.0 * 255.255.0.0 U 0 0 0 eth1
default 192.168.100.1 0.0.0.0 UG 0 0 0 eth1

となっていたので、Gatewayが問題だとは思ってたけど、
指定をしていないのにどうしたものかと。

とりあえず、ルーティングの設定を先にしようと見ていたら、
/etc/sysconfig/networkに
GATEWAY=192.168.100.1
の表記が。

これを消して、networkをリスタートしたら、
無事にインターネットにつながった。

Linuxセットアップからルータ完成まで
1日半かかってしまった・・・

RAMディスク

2007年08月04日 | りぬくす
昔々、Windows98の起動ディスクはRAMディスクを使って
OSのインストールをしていたそうな。(たしかMeも)

そんなRAMディスクをLinuxで作りました。
だいぶ前にBenibanaっていうちんまいPCを
扱った仕事をするって書きましたが、それの一部です。
CFカードを使ったシステムの運用なんですが、
やつらはHP(ヒットポイント)があります。
CFカード(というか書き込み制限のあるメモリ)は、
書き込まれてる内容を消去するときにHPを消耗すると聞いたことがあります。

そんなわけで、絶えず動いている部分を
RAMディスクにしてしまおうと提案があったので、
RAMディスクにしました。
#後に、Ext2 over RAM diskっていうファイルシステムで
#使われていることだと知りました。

作り方
まずはマウントポイントを作ってやります。
自分は/mntにramフォルダを作りました。

# mkdir /mnt/ram

次に、そのマウントポイントにRAMの一部をマウントします。
標準では4MBの領域が作られます。

# mke2fs /dev/ram0
# mount /dev/ram0 /mnt/ram

自分は起動時にスクリプトで自動的にマウントさせているので
下のように書いてます。

[rc.local]
mke2fs /dev/ram0 > /dev/zero && mount /dev/ram0 /mnt/ram

("> /dev/zero"は、画面に出力させないときに使います)

メモリの容量を変えるときは、LILOを使っているひとは
lilo.confの頭のオプション指定のところに
ramdisk_size=容量
を指定してやるそうです。
容量のところに入れる数字は、欲しい容量×8してやれば
求まるっぽいです。
(なんか過去に似たようなの書いたと思ったら
ここで書いてた内容にそっくりだった)

T-SH7706LANのネットワークとBusyboxのhttpd

2007年05月31日 | りぬくす

#ifconfig eth0 192.168.100.2 netmask 255.255.255.0
#ifconfig lo 127.0.0.1 netmask 255.0.0.0
#route add default gw 192.168.100.1 eth0


こんなかんじ。
カーネルでNE2000対応しているので、eth0で認識
loはいわずと知れたループバック
routeコマンドはeth0のゲートウェイを指定
ケーブルさしたらポートのLEDがぴかぴか

Busyboxのインストールよりも先に、メモ書きでhttpdの使い方。

httpd -h (index.htmlのありか)

でOK
confファイルの書き方とかはまた今度挑戦しよう。

LED光らせるサンプルソースを理解してみたいな。

T-SH7706再び

2007年05月27日 | りぬくす
久々にT-SH7706LANをいじりました。
ちょっと前まで、Linuxが起動しないまま放置していました。
使っていたSDカードをZaurus(ひぐらし)に使っているほどの放置プレイです。

急に時間ができたので、Linuxのインストールに再挑戦しました。

まずは、SDカードをパーティッション分けして、
ファイルシステムを作ります。
やりかたは、以前の記事(組み込みもしくはひぐらしの記事)をみてください。
1番目:FAT12もしくはFAT16
2番目:ext2
3番目:Linux Swap/Solaris
です。
メモ:fdiskのパーティッション番号はFAT12=1,ext2=83,Linux swap/Solaris=82だったはず。

つぎに、カーネル・ブートローダ・初期RAMDISKをみついわさんのところから
ダウンロードして1番目のパーティッションに入れます。
手始めにルートファイルシステムも落として、2番目のパーティッションで展開します。

以前は、ここでinitするものが無いと言われて起動できなかったんですが、
一部のファイルのユーザがrootじゃなかったのが原因だったようです。
すべてのユーザとグループをrootにして起動すると、ログイン画面が出ました。

次に、busyboxを落としてきて、クロスコンパイルしました。
http://busybox.net/
ここのbusybox-1.2.2を落としました。
make menuconfigでクロスコンパイラの場所を指定できるのが、
1.2系までっぽいので、これにしました。

で、そろそろ眠いので次回に続きます(笑
それでは。