さんぽのあしあと

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2016弥生 横浜西洋館の雛祭 7

2016-03-22 | 横浜山手西洋館
山手234番館 おひな様コーディネート「春色の日に・・・」



明治生まれの祖母が愛したローズピンクのガラス器をメインに
「豊かな時が流れていた頃のかたらいをお伝え出来たら・・・」と、コーディネートしてみました。
ガラス器に映るゆるい光がご来館のお客様に優しい想い出を呼びおこせますように・・・。
■日時:2月28日(日)~3月6日(日)
■コーディネーター:北村治子(社)日本テーブルデザイナー協会認定講師
■アシスト:谷崎玲子・福井朋子
■監修:松尾洋子(社)日本テーブルデザイナー協会代表理事



優しいお顔のお雛様だなあ。素敵だなあ。うっとりするなあ。















お花がフェイクでテンションが下がるかと思ったのですがクロスの柄が可愛いデザインで目を奪われました。
こういったリズムのある柄が好きなのです。











個人的にツボにはまる小物があると嬉しい。











ネクラ(死語かな)のせいかやや暗い色調の方が好きなのだ(^^ゞ






春だし明るいトーンの方がいいとは思うのだけど・・・ね。

















パアっと光を集めたようなコンテナのお花が素敵でした。
234番館のコンテナフラワーはセンスが良くて好きなのだ。

今度行く時は本当に本当に時間に余裕があって心身ともに万全でお出かけしたいです!


以上今年の雛祭装飾終わり。




2016年3月3日 横浜山手西洋館 山手234番館
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

2016弥生 横浜西洋館の雛祭 6

2016-03-21 | 横浜山手西洋館
エリスマン邸 季節のしつらえ【ひなまつり】


◆明治後期から大正時代に作られたお雛様
現在の所有者の話より:雛人形師次郎左衛門の作ではないかと言われています。
明治生まれの母親が嫁入り道具に加えられたもので、大正十年頃のこととか。
宮家より依頼された雛人形師が、二組を製作し、一対を納め、そのもう一対がこの雛人形と聞く及びます。
東京四谷から世田谷へと移り住んだり、昭和の戦火をくぐり抜けたりという歴史を持ち、現在まで大切に保存されていたお雛様です。
一緒の道具は少々手直しを施したが、人形は百年の時をそのままの姿お見せできています。
男雛も女雛も正座をしていますが、女雛の足は陶器でできていて、袴に隠れ目にすることはできませんが、足指から関節に至るまで丁寧に作られています。
西洋のビスクドール作りのようにも見え、珍しいものです。
◆人形協力 西郷 喜久子 ◆花協力 小澤 美子 福田 博子 ◆装飾協力 小見山 徳江


エリスマン邸のお雛様が素敵で見惚れてしまってあまり写真撮れませんでした。
初めて見るお雛様でした。











蕗の薹と典雅な貝合わせの組み合わせが素敵。
ピンボケが悲しいですが載せておきます。

この辺りからだんだん頭がふらふらし始めました(^^ゞ
写真の枚数もガタンと減ります。
ホント次こそ心身ともに万全にして来ます。











この大きなお雛様見れば見るほど存在感があって良かったなあ。
普段あまり見ないタイプの人形だったのでガン見してきちゃいました。





今回は山手111番館も↓
山手111番館 ひな飾り「母から子、孫への風景」


ひな飾りとお花の素敵な空間をお楽しみください。
■2016.02.26 ~ 2016.03.03 
■コーディネート:Atelier Moet









ミモザと桃の花飾り。
桃色と黄色が素敵。














ずーっと真剣なお顔でカメラをテーブルに向けていた方がいらして遠慮しちゃった(^^ゞ
いつもは撮影が終わるまで待てるのだけど・・・こんな日もあります。
















111番館のツボはこの鶴の箸置き。












寒緋桜の濃いピンクが青空の下美しかったです。
港の見える丘公園とイギリス館は改修工事中で少しバタバタ。



雛祭装飾は次の234番館で最後。
もう3月の終わりが見えてきました。
時が流れるのって速いな。




2016年3月3日 エリスマン邸 山手111番館
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

2016弥生 横浜西洋館の雛祭 5

2016-03-11 | 横浜山手西洋館
べーリックホール 「雛の国見せ」~おひなさまと共に~



上巳の節句は日本古来の浄化儀礼。
人型に切った紙を身代りにした清めは流し雛として伝承された。
「雛の国見せ」も3月3日の風習の一つ。
小高い山に登り座を設えて雛飾り雛に四方を見せて差し上げるというもので、
一方には幼い先祖をひなまつりにまねくといういみをもっている。家族との野遊び、
浜遊びを楽しむ「雛の国見せ」と先人達から繫がってゆく結びの中に込めた祓えの思い。
今ここに健やかなる成長を願って。。。
期間:2月21日(日)~3月21(月祝) 9:30~17:00 
装飾:The Table ‘ALICE'研究会 大和田マヤ 高木きみ子原島恵里香 元広直美 監修:竹内薫 室礼 大場紀代美



華やかなべーリックホールという器に合った素敵な装飾で嬉しかった。
べーリックホールのコーデは時々行きすぎじゃない?と思うほどゴージャス過ぎる時もあるけど(^^ゞ
でもその華麗な装飾を受け止めることが出来る洋館なのだと思います。
館に合った装飾だと見ているこちらも嬉しくて楽しくて疲れていてもテンションが上がるんだ♪
そしてこちらも生花!!
しかも展示期間がここだけ長いのも嬉しいですね。(もう行けないけどさ)
今回は写真多いけど一回にまとめます!





古風なお顔立ちのお雛様好き。
今回たくさんのお雛様を見られて楽しかった。











お花も今回は好き花ばかりでアレンジも素敵で「好き」ばかりが重なる雛祭装飾でした^^

















室内の写真は暗くなってしまうのだけど私は嫌いじゃない、いやむしろ好き。






カメラの設定をいじって撮る腕がないだけなんだけど・・ね(^^ゞ












ピンクの小さな洋蘭が気になる。
このお花にはまた再会したいしその時は名前を知ることが出来たらいいなあ。








テーブルの上には雛あられの川が流れている。
















テーブルの上にリズムがあるとういうか遊び心のある楽しいコーデだよね^^
三人宮女、五人囃子の面々も顔がほころんでいるように見えます。
三人組は仕丁かな?






赤い水盤に淡いピンクのお花。
ピンが合わなくて何枚も撮ったけれどれもこれもピシッと決まらない。
載せるの悩んだけど自分用に貼っておきます。







素敵なテーブルコーデはどの方向からでも何枚でも撮りたくなる。
・・・がどうしてこう室内を撮るのが下手なのだ。
せめて歪まないで撮れたらそれだけどうーーーんと良くなると思うよう。
ツギガンバローーー









べーリックホールに来たからにはやはり撮ってしまう令息室。







お庭にはクリスマスロースが寂しげに首を垂れていた。
















銀葉アカシアの鉢植。
今年も綺麗に花を咲かせてくれました。






震災から5年目の今日、心静かに過ごそうと思っています。
日々変わりなく過ごせるありがたさ、自分に何が出来るかを改めてて考え自分の心に向き合う一日にしようかと。




2016年3月3日 横浜山手西洋館べーリックホール
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

2016弥生 横浜西洋館の雛祭 4

2016-03-10 | 横浜山手西洋館
外交官の家 Ⅲ 「外交官の家のひなまつり」~弥生浪漫~雛あそび



2階の一室。






子供の頃から色鉛筆やクレパスなどの絵の具類や紙、布地や糸に釦といった手芸系などの綺麗な色に弱い。
単色の美しさもワクワクしたけど棚にグラデーション美しくずらりと並べられているのを見るとそれはそれはときめいた。
自分にとって画材屋さんや手芸店は宝物の山だったのよね。











裁縫が絶望的にダメなのでお裁縫に限らずだけど手仕事が上手な方は尊敬しております。
こんな風に細工物を可愛くちくちく縫えたら楽しいだろうなあ。












これも2階に飾られていた太郎冠者。






このお花も2階でした。
惜しげもなく生花を飾ってくださって嬉しい♪





1階サンルームの桜。
河津桜かなあ? 色が薄いような気がしたけどどうかな。













本当に楽しかった外交官の家。
今度はいつ来れるかな。





2016年3月3日 横浜山手西洋館 外交官の家
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

2016弥生 横浜西洋館の雛祭 3

2016-03-09 | 横浜山手西洋館
外交官の家 Ⅱ 「外交官の家のひなまつり」~弥生浪漫~雛あそび



記事内のタイトルの色をピンクにしたら分かりにくいけど女の子の節句なので桃色は外せない(笑)
気にせず続けることにしよう^^

レトロな着物が可愛い♪
鏡に人が映りこんでしまっているけど・・・この写真は載せておきたかった。





位置を変えてパチリ。






段飾りは大きな広間だと映えるなあ。
手前の男雛女雛も素敵でしょう^^






この着物と傘は色が実物とかなり違っていた記憶。
傘の青はもう少し深い色だったようなあ。






布の和物が大大大好きなのでずっと眺めていたかった。











この這い子ちゃんは思わず頬が緩んできてしまう愛らしさ。












ライトが入るバージョンと入らないバージョン。
どちらを載せようか迷って判断がつかない(^^ゞ
迷ったら全部載せちゃえが自分流なので二つ並べてみた。












自分が後で見てニヤニヤするために好きな写真はガンガン載せておきます。
本当は全部の細工を一つ一つ撮りたかったぐらいです。







この這い子ちゃんはちょっと不思議な表情をしていて妙に心惹かれてしまったよ。




外交官の家もう一回続きます。



2016年3月16日 横浜山手西洋館 外交官の家
カメラ:Nikon COOLPIXS9700