angel stone

☆パワーストーンやスピリチュアルな出来事、森山直太朗さん、B'zの事など…自由気ままに綴ってます☆

島根・出雲大社『神迎祭』

2007年11月24日 | ★スピリチュアルなお話

ただいま~~~・・って、ちょっと報告が遅くなっちゃいました
帰ってきてから何かとバタバタしてたもので・・・

パワーストーンのオリジナルブレスレットなどをハンドメイド制作してるのですが、
旅行前から色々とお問い合わせ等も頂いてたので、
帰ってきてからは、ご注文分のオリジナル制作をしておりました。
ご注文頂いてる方々には、勝手に旅行など行ってしまい、申し訳ないことをしてしまいました…。
旅行中にも何件かお問い合わせを頂いてるけど…少しお待たせしてしまいそうで…
ほんとすみません・・

さて・・・旅行ですが、島根県に行ってきました~~
お墓参りも兼ねての旅行だったんだけど、お墓参りを終えて、車を2時間ほど走らせて出雲市へ
実は、もう一つどうしても行きたい行事(神事)が、出雲大社であったんです
たまたま新聞で見かけて、その日に合わせてお墓参りに行く予定を立てました

いや~~~~・・・言葉では言い表せないほどの、すごいすごい体験をしてきました
人生初のすごい体験
こんなにもすごい神事が毎年行われてたなんて、なんで今まで知らなかったんだろう?

それは、「神迎祭(かみむかえさい)」と言って、旧暦10月10日の19時に、
出雲大社から歩いて10分ほどの所にある「稲佐浜(国譲りの聖地)」にて、
日本全国から神様達(八百万の神様達)が集まられる為、神々をお迎えする神事なんです。
そして、その日から一週間、神々は御旅(宿)社である境内東西の十九社に鎮まられます。
出雲大社ではこの1週間の間、神在祭(かみありさい)が執り行われ、
神々が出雲に集う期間を「神在月(かみありづき)」と言われています。
また、出雲以外の神社では、神さまがお留守になるので「神無月」と呼ばれてるんです。

旧暦で行われる為、新暦では毎年日付が変わるんだけど、
その『神迎祭』が今年は11月19日でした。

前日の夜は大雨に突風、急激に寒くなって、
冬用の分厚いコートやマフラー、手袋も必要なぐらいでした
海際のコテージに宿泊したんだけど、浜風も強くて、外に出られないぐらい
次の日の“神迎祭”はどうなるんだろう?・・・。
雨風は夜通し続いていました

11月19日、朝7:00
少し曇ってはいるものの、太陽の光が顔をのぞかせていました。
早速、天照大神様(太陽の神様)の登場ですね
私の最も大好きな神様です
しばらく海を眺めていると、「おっ!」と言う声、指さす方向を見ると、
雲の間からほんのり色づいた虹が
すごい!!昨日の雨風が嘘みたい
何か起こりそうな予感・・・

この虹を見た瞬間から、すでになにかが起こり始めていたのかも知れません…。
そして、不思議な出来事が起こり始めるのです…。

さて・・・“神迎祭”までの間、行きたい神社がたくさんあったので、
まずは、宿泊したコテージから車で20分ほどの所にある「須佐神社」にまずは参拝
こちらの神社もかなりのお気に入りで、かなりのパワーを感じる神社です。
この神社についてのお話は、また後日しま~す!

その後、日御碕神社と言う所まで移動するのですが、迷うことなくスムーズに到着し、
時間の無駄もなく、何かに導かれてるような気がしていました。

そして、明るいうちにどうしても見ておきたかった「稲佐の浜」へ
初めて行く場所だったのですが、これまた迷わず行けちゃいました。
方向音痴の私が迷わず行けるなんて奇跡なのに・・・
本当になにかが動いてる感じがしました

*「稲佐の浜」は、国譲り交渉の会場となった場所で、
高天原から下った建御雷命と大国主神が砂に太刀を立て、国譲りの相談をし、
決意したといわれる浜で、国譲りの岩が残っています。

雲がとても多くて、不思議な形をした雲がたくさんあったので、
何かが起こる前触れかな~~~なんて、雲さえも不思議に思えてしまった訳なんだけど(笑)
風は少し冷たかったけど、日も差して、波も穏やかだったし、とても気持ち良かったです。

あっ!そうそう!スピリチュアルな力を持ってる方々が多く来られてたみたいですよ!
稲佐の浜でパワーを充電されてる方など…色々な光景をみました。

その後、出雲大社へ
観光バスの多いこと、多いこと、いつもに増しての賑わい・・・
みなさん良くご存じなのですね~~~

一つ一つたっぷりと時間をかけてお参りをさせて頂き、時間は夕刻
この頃から、なんとなく落ち着きがなくなってきました。

“神迎祭”は、「稲佐の浜」で行われるのですが、出雲大社に車を置いて、
歩いて移動をされる方が多いようで、駐車場も徐々に埋まってきていました。
せっかく駐車場に留められたんだけど、なんだか、「稲佐の浜」に移動した方がいいような気がして、
駐車スペースが空いてるかも分からない「稲佐の浜」へ移動することにしました。
「稲佐の浜」につくと、もうだいぶ埋まってしまっていて、一瞬困ってしまったのだけれど、
駐車場の奥に進んでいくと、少し広場があって、何台か留めてたので便乗することにしました
なので、駐車場も無事に確保です

色々なお導きを頂き、いよいよ時間が迫ってきました。
1時間前ぐらいになると、場所を陣取ってる方々がおられたので、
私達もまたまた便乗することにしました。
日が陰るとさすがに寒かったけど、
真冬用のコートやマフラー、分厚い靴下に手袋、それにカイロまで体中に貼りまくり(笑)
防寒対策もバッチリだったから、ポカポカしてました。

さて・・・いよいよです。
真っ暗の中、4ヶ所に御神火が焚かれ、厳かな雰囲気の中はじまりました。
神々は、海の向こうから龍蛇に乗ってこの海岸に集まられるそうです。
『お~~~~~~』と言う大きな声とともに、いよいよ神様がご到着のご様子。
この声には、体がゾワ~~~~っと身震いしてしまいました。

風が強かったので、最初はご神火が海の方に向けて傾いていたのですが、
この声とともに、急に風向きが変わり、海とは逆の方、つまり神事が行われてる方向に向いたのです
この日の方角を見ているだけでも、神々が到着したのだと分かります。
その後、祝詞などをあげて、神事が行われてる際、ご神火が真っすぐ上を向き、静かになったのもすごかったです。

さて、神迎の祝詞を上げ、海から神々を迎えると、
神職たちは神々の乗り移った「ひもろぎ」と呼ばれるサカキを真っ白い絹垣で覆い、
龍蛇神(りゅうじゃしん)先導に、全国から集まった何千人の方々が行列して、
約二キロほど離れた出雲大社に向かいます。
その後、出雲大社の神楽殿にてお迎えの神事が行われる為、
「稲佐の浜」~出雲大社への行列は、そのまま神楽殿の方に向かいます。

私達はその行列には参列せず、車で出雲大社へ向かうのですが、
そこでも色々なことが起こりました!!
でもこのお話も、また別のお話と言うことで~★

そうして、夜の22時頃まで神事は行われ、参拝客にはお神酒と神在餅が振舞われ、
神々は、出雲大社の拝殿の両脇にある「十九社」にお休みになられました。

神在祭の一週間滞在し、大国主命を囲み、
向こう一年間のあらゆる縁結びや農事などを話し合われるそうです。

今回の色々な不思議体験は、一生忘れることは出来ないでしょう。
神様は間違いなくおられるんですね!今回改めて感じました☆
でもだからと言って、なんでもかんでも神頼みをするのではなく、
日頃からの私達の心掛け次第で、道が開けるのだと言うこと、
そして信じる心、神社を大切にする気持ち、気づきの心、
人として、見失ってはいけないことを、大切にしていかなければいけないのだと言うことを、
心に深く深く響き、そして体に感じました。

それにしても、全国の八百万の神様達は、実際にはどのぐらいお集まりになられてるんだろう?
…というのも、島根以外は神無月だとはいえ、ちゃんとお留守番の神様もおられるのだそう。
もう少し日本書紀とか古事記を読んでおくべきだったかな~~~・・・。
母が日本の神話にもとても詳しい人なので尊敬しちゃいます。
私はまだ、少ししか知らない・・・勉強しなっくっちゃ!!って遅っ(^^;)
でも、興味が出てきたので、じっくり読んでみようと思います

またいつの日か、神迎祭に行きたいな~~

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