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はるのつぶやき

家族のこと、仕事のこと、いろいろです。
本業は税理士です。

ゲストダイバーとしてのマナー

2015年08月16日 11時47分22秒 | ダイビングのこと

ガイドをつけて潜るなら、ガイドの指示を守りましょう。

守れないなら、セルフで潜ってください。

―と、声を大にして言いたい。
言ったところでだれも読んでないけど、いいんです。言うことに意義があるっていうか、言いたいんだから仕方ない。

これはどんなにベテランでも守るべき、最低限のマナーですよ。
探せばボートでもセルフで潜る方法はあるし、ないなら自分で船買いなさい。

探す努力がメンドクサイ、そんな金はだせんというなら、ガイドの指示を守るか、ダイビングをあきらめるしかないんですよ。

昨日久々に、セパレーションインシデントがあった。
ユルイ流れの中でのドリフトダイブ中のこと。
ゲスト4人中2人が、魚を見つけて追いかけていたらガイドから離れてしまい、2人で浮上。
(はぐれた二人のゲストのうち一人がフロートをもっていたのは不幸中の幸い。)

話を聞いたら結構な確信犯。(←これがアタマにくるの!一緒に行く努力をしたけど結果的にSeparateしてしまうことはしょうがないし、最終的にはスキルを見抜けなかったガイドの責任だともいえる・・・といって自分の首を絞めてしまうワタシ。)
しかもロストした二人のうちウチ一人は、「オレだから大丈夫だってわかってるよ。」「だいじょぶだいじょぶ、怒られない。」とヘラっとしてる。フロートもっていなかった方のオッサンが、だ。

確認なく見えなくなってしまったらそれは「ロスト」であって、どんだけヘビーリピーターでも、スキルに不安がなくても、ガイドにとっては怖い(イヤな)ものなんですよ。少なくとも私の想像の及ぶ限りでは。
「あの人はロストしても大丈夫。」ってことはなくて、もし万が一、「あ~、あの人ロストしてもいいなぁ。」って思っているガイドがいるとすれば、「あの人は死んでも別にイイナァ。」という覚悟又は恨みがあるんだと思います。

実際のトコ。
あの大海原でボートは1台。
もしもう一人がフロートをもってなかったら、そのオッサンは八重山の海のモクズかモズクになっていてもおかしくないわけで。
それは、どんだけダイビングが上手かろうと、何百回この海で潜っていようと、ショップのオーナーと親密であろうと、関係ない。
(2泊3日ぐらいモズク生活すれば、少しは身に染みたろうに…って思ってしまうフキンシンなワタクシ。)

だから、どーーーーーーーしても別の方向に行きたくなってしまったら、最悪でも「私はこっちに行くからね。」「OK」という確認のやり取りをしてからにしてくださいっつーことですよ。

そしてさらに、ゲストの一部がいなくなった状態で、ベストのガイドができるわけもなく。
つまり、自分たちの欲のために他のゲストの楽しみを犠牲にすることが許されるのか、ということも自問していただきたい。

そんなことを思った、昨日でした。

ロストについて調べていたら、とてもいい記事があった。納得。
http://www.maring.jp/blog/2008/10/post-25.html


自動洗浄トイレ

2015年08月16日 10時44分59秒 | つぶやき

自分のタイミングで流したいんですけど。

―と、声を大にして言いたい。・・・今日は声を大にしっぱなしだ。
さっき大声出した件と比べると要求のレベルはガクンと下がるが、生活密着度的には俄然こっちの方が重大である。

あの自動洗浄トイレというやつ、私がまだ拭いている途中に流し始めるんである。
どれだけ急いでもペーパーを投入するのが間に合わず、流れ終わって再度タンクに水が貯まるのをまってから、改めて流すことになるんである。時間と水の無駄、地球にキビシイ機能だとおもえてならない。
他人のトイレの段取りを確認する機会はあまりないので・・・というか物心ついてから一度もないので、この非効率が、私の間が悪すぎるせいなのか、TOTOのソフト開発の人がたまたま瞬殺でオシリを拭ける人であるせいなのか、わからない。

つかぬことをお伺いしますが、大部分の日本国民の皆様は、あのタイミングで間に合うんでしょうか?

どっちにしても、自分のタイミングでCUEを出すようになっていれば(=手動であれば)、こんな無駄は生じないし、この無駄をのんでまでして導入するメリットがあるとも思えない。
強いて言えば、「流し忘れを防いで、次の人に不愉快な思いをさせない。」というメリットであろうか。
これも日本の全トイレが手動になっていれば、大の大人が流し忘れるようなことはないとおもうんである。
「機械にやらせている優越感」に浸る為だけの機能としか思えない。

ちなみに自動洗浄ほど普及していないが、自動開閉トイレにも毎度ゾッとさせられる。
音もなく「スー」っと迫ってきて、オシリを拭いている私をパクっと挟んでくるのはほんとにやめてほしい。