はるのつぶやき

家族のこと、仕事のこと、いろいろです。
本業は税理士です。

シンシン・ベビー 天国へ

2012年07月12日 22時37分31秒 | つぶやき

さーて。
ずいぶんさぼっちゃいましたよ。
7月12日の下書きが残っていたので、ここから手始めに順不同でお送りします。

7月12日の日記

上野動物園のベビーパンダが天に召された。

5年もの歳月、馬と生活を共にして、動物の命の強さも、はかなさも、肌で感じてきた私。
シンシンベビー死亡のニュースに、飼育員さんたちの全身全霊のケアを想像して涙腺が緩みそうになったものの、床に就くまでの3時間ほどの時間あっさり気持ちの整理をつけて、安眠すること7時間。

翌朝珍しくTVをつけると、羽鳥君がシンシンベビーが天に召されたことを淡々と伝えるニュース。
その現地映像の中で、なりふり構わず号泣する女の子に心が大きく揺さぶられてしまい、いい年こいてもらい泣きをしてしまった。

その女の子は、せいぜい4~5歳。
お姉ちゃんがレポータのインタビューに応える隣で、カメラも姉のコメントもそっちのけでワンワン泣いている。
死を、それも見たことも触ったこともない赤ちゃんパンダの死を、理解するには幼すぎる。
その涙が、何を投影したものなのかを想像してしまって、その喪失感にシンクロしてしまったのである。

その年頃の子供が「死」に持ちうる概念は、2つしかない。
一つはペットの死の経験。
そしてもう一つは、肉親の死への理由のない恐怖。

映像に移るご両親は30代そこそこ、全然死にそうにないのだけれど
「もしいなくなってしまったらどうしよう。」という想像だけで、怖くて居ても立っても居られない。
子供は、そういうわけのわからん想像をしてしまうもの。

こんな私も子供のころ、母親がいなくなってしまう夢を見たり、当時病気がちだった父が病院のどこを探しても見つからない夢を見たりするたびに、泣いて目が覚め、こっそり両親の寝室まで行って生存を確かめた。タイミング悪く見つかってしまい、とてつもなく不謹慎な夢のような気がして口にすることができず、しどろもどろしたことも。

最近同級生のお父様がなくなったニュースを聞き、もう「理由のない恐怖」ではなく、現実として心の準備を始めなくてはならない年齢になっていることを感じるものの、どうしても受け入れられない。

あと100年ぐらい、元気で生きていてほしい。


長ネギの利尿作用がすごい件

2012年07月06日 08時58分41秒 | ごはんのこと

くだらない話なのですが・・・

昨日、夕食の買い物をしていたら立派な長ネギが安かったので、なんとなく購入。

ちなみにこの「安いから買っておく」という考え方は、私が行動を起こす動機の6割ぐらいを占めます。
かつ、私の日々の後悔の原因の8割以上を占めております。

あまりに考えなしに買ってきてしまって使う料理が思いつかず。
結局ブロッコリ・ズッキーニ・チキンと一緒にオリーブオイルで炒めて、中華味と五香粉とかいうミックススパイスで味付け。

いったいどこの地方をイメージしたらこういう組み合わせになるんでしょうか?

南欧と中国の間だから・・・あ、シルクロード的な?(*完全に思いつきです。)

ちなみにチキンですが、最近「こにく」とか「せせり」とかいう部位に凝っております。
これまたどこら辺の肉だか謎なんですが、すごく弾力があって、食べてて楽しい。
(しかし、こにく=小肉というネーミングは、アリなんだろうか?)

で本題ですが。
今朝起きたら、びっくりするぐらい大量のお〇っこが!

昨日の食生活をゼンブ思い出しても、犯人は長ネギ以外に思いつかない。
原因はどうあれ、スッキリしたから別にいいんですけどね。

・・・だからくだらないって言ったじゃん。


イギリス人のように、料理が上手で

2012年07月05日 22時49分23秒 | 旅のこと

会社のサイボウズ掲示板、もっぱらお偉いさんのつぶやきコーナーになっている。

そこで「面白いものを見つけたので」とアップされていたこのつぶやき。

「アイルランド人のように、いつもシラフで
イギリス人のように、料理が上手で
フランス人のように、いつも謙虚で
イタリア人のように、秩序正しく
ドイツ人のように、ユーモアを解し
オランダ人のように、気前よく
ベルギー人のように、勤勉で
デンマーク人のように、思慮深く 
スウェーデン人のように、柔軟で
フィンランド人のように、おしゃべりで
スペイン人のように、地味で
ポルトガル人のように、技術に強く
オーストリア人のように、忍耐強く
ルクセンブルク人のように、有名で
ギリシャ人のように、組織化されている。

ドイツでは、禁止されていることは、禁止される。
イタリアでは、禁止されていることも時に許される。
ロシアでは、許されていることも時に禁止される。
イギリスでは、禁止されていることも、許されていることも、明確に書かれていない。」

長っ!!
(*つぶやきのデファクト世界標準=140字)

長い、けど面白い。
…といって実感をもって理解できるほどヨーロッパ人の国民性に精通してるわけではちっともないのだけど。
読んでるとなんとなく、わかったような気分になるじゃないですか。
「あ~確かにイギリス料理まずいしね。」
「イタリア人とか”ビバ・カオス!”な感じあるもんね。」
「ルクセンブルグ人に知り合いいないしね。」(そういうことか?)
そして、
個人的には下4行のセットがかなりツボ。

イタリアではちょっとぐらい大目にお酒を持ち込んでも、「ホントはダメだけど、チョットならOKね~」とかいってウィンクしてくれそうだし。

ロシアでは何の根拠もないのに「ネ!ネーネネネネ!寒いダダダーー」とかいって旅行を中断させられそうだし。

おもしろすぎて、自分の実感できる地域で作ってみました。

京都人のように、オープンで
大阪人の様に、寡黙で
東北人の様に、少食で
北海道民の様に、固執し
関東人の様に、品格を持つ。
マレーシア人の様に、雄弁で
アメリカ人の様に、親身になり
オーストラリア人の様に、計画的で
ハワイアンの様に、時間に細かく
中国人の様に、謙虚で
韓国人の様に、物静かで
タイ人の様に、粘り強く
カナダ人の様に、向上心に満ち
チャモロ人の様に、自衛心が強く
スペイン人のように、画一的で
ドイツ人の様に、豚肉には火を通し
イギリス人の様に、フライドポテトに酢をかけない

最後の2つは国民性というより食文化
なぜなら、真ん中より北のヨーロッパ人って、何考えてるかちっともわからないんです。
でも、豚肉のタルタルはトキソプラスマ回虫が心配だし、
フレンチフライに酢はその必然性がちっともわからない上に、もれなくベッショリとなるので、
いずれも明らかに、おかしい。

とっても書きたいけど、知りたいけど、わからない「インド人の様に」。
これを知るためだけに、インドに行ってしまおうか…。

 


美しい日本語

2012年07月03日 08時39分29秒 | つぶやき

HULU去ってまた一難。
目下、Yahoo!知恵袋 なるサイトにはまり、メールのチェックと同じくらいの頻度でチェック&回答せずにはいられない、完全中毒症状に見舞われております。

コレ回答したところで一銭の得にもならないのですが、「ベストアンサーに選ばれました!」という表示に、アドレナリンもしくは脳内快感物質が放出されるものと思われ、やめられません。

税務・英語カテゴリーでの回答が多いのですが、ときに「う~ん、この取り扱いはどうなるんだろう。」と考えさせられ、頭のトレーニングやリサーチの動機になるなど、ちょっと得する場面もあります。まあ稀ですが。

短い質問文やその質問者の過去の質問から、その疑問のバックグラウンドやその人の知識レベルを想像して、「ちょうどいい」回答をつくるのは、人間スキルの一部の向上にも役立つ気がします。(とかいって正当化してみたものの、若干ストーカーっぽくない?)

で回答していて、オネエサンつくづく思うんですよね。

テメーら、英語の前に日本語ちゃんと使えるようになりやがれ!!(ゼーゼー)

って♪

「TOEICXXX点なんですが、就職活動をしてもなかなか結果が出ないんですが、自分的には面接はうまくいったと思うんですけど・・・どうしたらいいですか?ご教授ください。」

ズバリ、その日本語が原因でしょう。

だれも正しい文法で書けとは言っとりません。
口語体も場合によってはよいでしょう。(←ちょっと気に入らないらしい)
人に読んでもらおう、教えを乞おうとする文章として、

伝えようとする努力が微塵も窺われない、
読み手に100%依存した、その根性が許せんのです。

「あまったれてんじゃねーよ。」

と心の狭いオネエサンは思ってしまうわけですよ。
まぁそう書いたらイジメっぽいし、大体回答しなきゃいいわけなんですけどね。

知識の不足は、きちんとした日本語を教えてこなかった社会の責任です。
が、自分の書いた文を一回でも読み直せば、ここまでひどい文章のまま公の場に送り出すなんて恥ずかしくてとってもできないはずです。(もしかして、平気なのか?)

「これは中学生か?女子高生か?」と思って読み進めるうちに、「ちなみにボクは30歳男性、無職です> <;」てな調子なんですから。
もう憤りを超えて、全身脱力です。(脱毛ではありません。)
だいたいオネエサンもあなたと5歳くらいしか違いませんよ?(あっ、今サバ読んだね。)

「そーゆーおまえの日本語もたいがいはっちゃめちゃやんけ!」
って思ったスルドイそこのあなた!!
チッチッチ、これはブログだからいーの。
誰も読んでないのをいいことに、書きたいけど公に言ったら人格疑われるようなことを書く場所だから。(キッパリ)

でもあれですね。(どれやねん)
こうやって日本語の出来ない日本人を見るほどに、
きちんとした日本語使えるように育ててくれた両親と、
本を読むことの素晴らしさを教えてくれたお父さん(=おじいです)
クマ文庫の新井先生への、感謝の気持ちを新たにするところでございます。