イマドキ既婚女性のお仕事事情(理想と現実①)

2008-05-31 20:37:54 | 男と女話
 女性が結婚後も働きたいと考えることは、今ではもう珍しくはなく、女性に働きやすい環境づくりも少しずつだけど進んできている。
(ちょっとカミングアウトだけど、私の職場が「女性が働きたい会社」ベスト100のうち、ベスト10に入っていた
 とはいえ、奥さんが自分の好きなように働くとなると、夫や家族の理解と協力など周囲の支援が欠かせないでしょう。

 で、おもしろいのが奥さんたちの意識とだんなたちの意識(いや実態)の調査。

 内閣府が30代~40代の女性3,000人を対象に行った「女性のライフプランニング支援に関する調査(2006年)」ってのがあるんだけど、
 
 「子育てをしながら働くために最も重要なことは?」という質問に対し、アンケートに答えた既婚女性の半数以上が「家族の支援」(52.2%)と答えていて、「職場の環境」(40.5%)を上回っている。
 その一方、「夫婦間の家事分担状況」の質問もあって、
・「ほとんど妻が家事・育児を担っている」という人が7割弱(68.6%)で最多。
→この「多くの妻が家事・育児をしている実態」をちょっと覚えておいてね。
次回、夫の意識調査と比較するとおもしろいんだ(外に出て働きたい・仕事をしたいと願う女性にとっては「おもしろい」とは不愉快とおしかりを受けそうだけど...)
・「夫も家事・育児を担っているが、妻の方が多い](24.7%)
・「妻と夫で同じ程度担っている](5.9%)
・「夫の方が多く担っている](0.8%)
となっている。

 この調査によれば、結婚後も子どもがいない場合はフルタイム(残業あるなしを含む)で働きたい女性が圧倒的(95.4%)だ。
出産後は子どもが小さいうちは「働きたくない=専業主婦を希望」が最も多くなるけど、子どもの年齢が上がる(手がかからなくなる)につれ、再びフルタイムで働くことを希望する女性が増えていく。

 しかし現実はどうか?

 働いていない女性がかなり多いのですヨ~ッ。

つづく。


*あッ、そうだ。「仕事に求めるモノ」って今度カキコしようかな。
「人生の多くの時間を占める仕事に、○○○の3つがあると、幸せな時間をおくれる」といったお話。


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