雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

本物の素晴らしさ

2012-12-31 22:20:43 | 日記


ふるさと、故郷、古里

田舎の生活や風習の中に日本人の原風景があるとしたら、

地方の過疎地域が紡いできた伝統や祭りが受け継ぐ人がいなくなって失われてしまう。

日本の経済成長、豊かな都会の生活と引き換えに日本人の多くは大切なものをうしなうかもしれない...

私たちが、一番大切にしなければならないものはコンピューターや、バーチャルなもの、あるいはディズニーランドのようなレジャーランドではなく、本物の自然です。

都会の生活でそれが出来ないからウソっぽい世界を作って代わりに楽しんできたのですよ。

ですから、本当の自然の素晴らしさを知らない世代がこるからの国を背負っていくのかと思うといささか不安です。

帰る田舎を持たない世代が増えて来るでしょう。

日本人は本来の農耕民族だという記憶を取り戻作なければならないと思います。

これからは企業が、あり方として、日本の大切なものを守る努力をしてもらいたいと思います。

地方はもう、これ以上都会に人材も資源も送れません。
そろそろ企業に返してもらわなければなりません。

新年に当たっての地方の要望です。



2012総括

2012-12-31 15:27:28 | 日記
今年もあと残すところ8時間余りとなりました。

あっという間てしたが、いろいろありました。さっき、見たんです。六星占術...
今年の私は、大殺界の停止でした。知らなかったのてすが、もしやと思ってさっきしらべたのです。まぁ、知らぬが仏とはこのことですね。

来年からは徐々に物事を進めていけるでしょう。

で、今年はどんな年だったかというと、身内に予期せぬ不幸、とにかく自分の体調が悪い、これは今年一番つらかったかなぁ(>_<)

年齢からすると更年期なんでしょうか。

それから、ポン太に続き、ももが我が家の一員となりました。このにゃんこたちのお陰で障子張りが上手くなりました。

秋にはバカ息子が自転車で車と衝突して賠償騒ぎ。怪我が無くてよかったですが。
そして、姑の認知症、介護、
いままであまり、考えたことのない問題に直面しました。

最後に息子の前十字靭帯断裂....

来年は息子の手術という最悪から出発します。
上を向くしかないでしょう。
では、皆さんはよいお年を!


脱・原発への覚悟

2012-12-30 08:27:27 | 日記
ここへ来て、脱・原発に暗雲立ち込めてきていますね。

脱・原発を進めるにはまず国民の覚悟がもっとないといけないと思います。

原発によるエネルギーに経済が頼っている事実が変わらなければ脱・原発は簡単には行きません。企業もエネルギー対策を考えなければならないと思います。

自民党政権に戻して原発を早く稼働してもらおうなんで考えではいけないです。

私たちも、もっと自身の生活を見直すことも必要です。

便利で高水準な生活の見直しです。

田舎で、エコな生活しませんか?

エアコンなんかいらない、収入は減りますが
お金なんていらない、

そんな生活でもいいじゃないですか。

食料は、自分で作れるものかほとんどです。田舎は遊ぶところがないといいますが、
畑や田んぼや山!川!海!これに勝る遊びはないですよ。

都会はそれが出来ないからウソっぽいレジャー施設が生まれたんですよ。

もう一度自分たちの生活を見直して、それから脱・原発を訴えましょう。
経済政策に振り回されない自分たちを作りましょう。

地域は自分たちがつくるもの

2012-12-30 07:53:30 | 日記
このままでは、近い将来地域に若者がいなくなってしまう...

いつから、私たちは受け身に慣れてしまったんでしょうか。

政治にやってもらう、行政にやってもらう、

何かやろう、立ち上がろうと声掛けしても、

何で、自分たちがそんな面倒なことしなきゃいけないんだ、

面倒な話はもういい、

そんな声ばかり、

でも、政治にも行政にも期待してない、

だから、選挙も行かない、


若い人に模範を示すべき私たちの世代が立ち上がらないと話にならないのです。

無理だよ、この世代は仕事忙しいから...

今、地域にあるこんな空気を何とかしたいのですが。



悔しいこと

2012-12-29 07:30:50 | 日記
また、わが地区から若い世帯が、市街地へ引っ越します。

彼らは地域の将来性がないこと、今の住居の場所が不便なこと、人口減少で村人足や役員などの負担か大変なことなどを挙げています。

まぁ、みんなを見捨てるようで悪いけど...

と言われました。

私は実は益々わからなくなっているのです。
自分たちの子供たちの世代へこの地域を受け継がせていけるのか、

市街地へへ出ていくのは非常に簡単で正しい選択です。わかっています。

ここに残っている人が将来性も考えていないバカ者だとも思われたくないです。

昔に比べれば随分、市街地との格差もなくなっています。

それでも、除雪作業など、市街地に住んでいれば全く無関心で済む仕事をしなければならない、畑や田んぼの心配をしなければならない、

そういうことが、ここから出て楽に暮らしたいという心理に働くようです。

私は思います、ここに今いる人が自分たちの手でここをよくしていくと立ち上がることが必要だと!

そうして、ここを離れて行った人達がけなりがる(うらやましがる)地域を作りたい!と。