フラッグシップ・タイヤ ＰＳ２

前回はホイールでしたので、今回はタイヤネタということで。

納車された時（３年落ち・約６４００キロ）から、標準のタイヤであるミシュラン・パイロット・スポーツ（以下ＰＳ）の消耗具合が気になっていました。
山は大分残っていたのですが、経年劣化なのかサイドのヒビ割れが少々あってゴムの硬化が始まっている感じでした。
まったく走行に支障はなかった（ように感じた）のですが、土砂降りの日にＡＳＣ＋Ｔが作動したので最早これまでと思い交換することに。
サスペンションについてもそうですが、新車時の乗り味を想像でしか語れない中古車オーナー故のデメリットのひとつですね。
走行感覚を頭ではなく体で理解していれば劣化具合は分かりますからね。

Ｂ３の指定サイズはフロントが２２５／４０／１８で、リアが２５５／３５／１８。
悶絶ものの値段です（笑）・・・分かっちゃいるけど高いナー。ローテもできないし。
私が購入してからすぐに例の石油高騰が始まったので、ギリギリセーフでした。
あの後キッチリ１割くらい値段上がっていたし。

さて、大金を抱え（笑）交換すべしと車用品大型量販店Ａに足を運んだまではいいものの、どれを選んでいいかが分からない（汗）
なので一足先に交換されていたryoさん達、先輩方を参考にすることに。
とりあえず純正指定のメーカーのタイヤを買っとけば外すことはなかろうといった安易な考えでもありますが。

改めて陳列棚を見ると、ミシュランのタイヤには新製品が出ていました。
それが「パイロット・スポーツ２（以下ＰＳ２）」でした。
一目で自分の車のタイヤの新製品だと分かったので一安心。
やっぱりファミコンの次はスーパーファミコンだろうというのと大差ないです（笑）
お店の人にホイールの外し方を伝授（儀式があるのです）し、しばし待機。
・・・３０分程で作業完了！

さて、謳い文句はどんなもんだろう？
おぉ～・・・メッチャいいわぁ（←バカ）
高いだけのことはありました。特にグリップ感が素晴らしい。
劣化していた（であろう）ＰＳとは雲泥の差でした。
簡単に言うと、今まで滑り気味だったコーナーを余裕のグリップで走ることができました。
後日新品に近いＰＳと比較しましたが、コンフォート性能はおそらく変わらないレベルだと思います。
騒音レベルはやや後退したかな・・・？と思いましたが、雨天時でも安定したグリップを維持できたので、それを差し引いても満足できるタイヤでした。

教訓：距離走っていなくても、ある程度の年数でタイヤは交換すべし。

タイヤ交換後の週末に、峠に向けてハンドルを切っていたのは言うまでもありません（笑）

追記：その後、空気圧調整がメンドイので窒素入れました。
これで楽できるナ（こんなこと書いたら皆さんに怒られそうだ）。
しかし、違いはサッパリ分かりませんでした（汗）