皆さん、こんばんは。
10月にしては寝苦しい暑さの夜を過ごした初日。
今日は、ある意味ツーリングの発端となった食材の町。
そんな二日目の模様をお伝えします。
朝5時半。
無機質なモーニング・コールでモゾモゾと起き出したオッサンリーチテンパイの男二人。(汗)
朝風呂に入り、寝汗を流して一休み。
バイキング形式の朝食で腹を満たし、身支度を整えたら出発です。
・・・が、目的地に向かう前に宿で貰ったコーヒータダ券を握り締め、すぐ隣にある「湯けむり朝市」にて土産物を物色しがてらオバチャンと世間話。
土地の人の口調が柔らかく、商売半分と分かっていても思わずこっちもニコニコしてしまいます。
オバチャン、梨とゆでたまごありがとう。
昨日の夜から降り始めた雨は翌日になっても降り止まず、ワイパーは常時作動。
そんな中、福井方面へと向かうため、再び京都縦貫道にアクセスし、舞鶴若狭自動車道へ。
土砂降り一歩手前のシチュエーションの中、終点の小浜西ICまで走って小浜市内へ。
小浜駅。平日とはいえ11時過ぎなのに、人いないにも程があります。
晩飯の量が多いと聞いているので、ちょっと早いですがここらで昼食にすることにしました。
立ち寄ったのは小浜駅前商店街の中にある「東寿司」。
「どこでウチのこと聞いて来なはりました?」
「ああ、インターネットで調べて・・・」
「え?」
「いや、インターネットで。。」
「・・・?」
「あの、パソコンで」
「ああ、パソコンかいな。最近の若い人は難しい言葉使いなはるなぁ」
「・・・すんません。。」
地元の人の評判が良かったので選択したのですが、地物ネタが非常に美味しく、また店主のおじいさんもキャラが立っていて存外の満足感を経て店を後にしました。
おじいさん、一見の客にカワハギとサバをサービスしてくれてありがとう。
店を出たところでふと上を見上げると、雨が上がっています。
これはもしやと思い、名所へ向かってみることにします。
・・・といっても、乗るのはクルマではなくクルーザー。
「若狭フィッシャーマンズ・ワーフ」で遊覧船に乗り込み、クルージングと洒落込みます。
蘇洞門(そとも)は若狭湾にある海岸に切り立った花崗岩の壁が波によって削られてできたものとのこと。
小浜湾を離れ、船が現場に近づくにつれて晴れ間が見え始め、やがて暑いくらいの陽が差してきます。
こりゃあツイてる。
奇岩、洞窟等が6キロも続く景観は、なかなかのものです。
親子亀岩。自然の彫刻ってやつですかねぇ。
残念ながら、海面が安定しないために接岸して岩場を散歩することは叶いませんでした。
海風を浴びて走る50分の旅。
いまさらながら、海は大きいですね。
陸地を必死こいて走っている自分が、小さい存在に思えて苦笑い。
船首が小浜港へ向いた時、ふとそんなことを考えていました。
さて、陸へと戻った私たち。
チェックインの時間まではまだしばらくあるし、ここからはちょっくら走ってみることにします。
さっき考えたことなど、どこへやら。
やっぱりこっちはこっちで楽しいんだから仕方がありません。(笑)
K107から阿納へ向かい、エンゼルラインにエンゲージ。
落ち葉と落石とツキノワグマ(出没注意の看板アリ/汁)に気をつけながら、のんびりと登って行きます。
高いところから見下ろせば、さぞかし良い景色だろうと思っていきましたが、展望駐車場に着いても霧でイマイチ良く見えません。
綺麗な小浜湾をもっと見たくなり、一度山を降りてから今度は海岸沿いの泊小浜停車場線を流してみることにします。
やがて見えてきた泊の町は、海抜0メートル。
立ち並ぶのは、数軒の釣り人のための渡し舟屋。
実際に暮らすとなると苦労も色々あるのでしょうが、気楽な観光客としての目には、実にのどかで良い景色に見えました。
船舶免許、取ってみたくなりました。(笑)
ボチボチ宿に行こうかと戻っている途中、海の安全のために作られたであろう小さな神社を見つけたので、ちょっと立ち寄ってみます。
私は入り口付近で数枚写真を撮ったのみでしたが、Yは上まで登って行きました。
・・・やがてB3の中で待っていた私の前に、手に擦り傷を拵えたYの姿が。
財布の中にあった小銭を無造作に賽銭箱に放り込む→神怒る→帰り道でこける
という仏罰コンボを食らった模様。(笑)
・・・いやはや、こんなところまで来てそんなんアカンて。
今日の宿は民宿「下亟」(しもじょう)。
そう、はるばる若狭まで河豚料理を食しにやってきたというわけです。
旅の企画を始めた当初、山口まで行って本場の河豚でもと思ったのですが、諸事情により断念。
でも河豚は食べたい。いや、どうしても食べたい。
「何処かに食べられる場所があるはずッ」ってなわけで、此処に決めた次第です。
そして、この選択は大当たり。
てっさ、てっちり、焼き河豚、河豚の唐揚げ、蟹・・・。
供される河豚のフルコースと明らかに二人前ではない豪華な舟盛り。
他にも数品あり、締めの雑炊を食べる頃には本当にもう限界ギリギリ。
すっかり膨らんだ友人の腹にバカ笑いしながら、床に就きました。
・・・が、苦しくて寝られない。。(腹)
10月にしては寝苦しい暑さの夜を過ごした初日。
今日は、ある意味ツーリングの発端となった食材の町。
そんな二日目の模様をお伝えします。
朝5時半。
無機質なモーニング・コールでモゾモゾと起き出したオッサンリーチテンパイの男二人。(汗)
朝風呂に入り、寝汗を流して一休み。
バイキング形式の朝食で腹を満たし、身支度を整えたら出発です。
・・・が、目的地に向かう前に宿で貰ったコーヒータダ券を握り締め、すぐ隣にある「湯けむり朝市」にて土産物を物色しがてらオバチャンと世間話。
土地の人の口調が柔らかく、商売半分と分かっていても思わずこっちもニコニコしてしまいます。
オバチャン、梨とゆでたまごありがとう。
昨日の夜から降り始めた雨は翌日になっても降り止まず、ワイパーは常時作動。
そんな中、福井方面へと向かうため、再び京都縦貫道にアクセスし、舞鶴若狭自動車道へ。
土砂降り一歩手前のシチュエーションの中、終点の小浜西ICまで走って小浜市内へ。
小浜駅。平日とはいえ11時過ぎなのに、人いないにも程があります。
晩飯の量が多いと聞いているので、ちょっと早いですがここらで昼食にすることにしました。
立ち寄ったのは小浜駅前商店街の中にある「東寿司」。
「どこでウチのこと聞いて来なはりました?」
「ああ、インターネットで調べて・・・」
「え?」
「いや、インターネットで。。」
「・・・?」
「あの、パソコンで」
「ああ、パソコンかいな。最近の若い人は難しい言葉使いなはるなぁ」
「・・・すんません。。」
地元の人の評判が良かったので選択したのですが、地物ネタが非常に美味しく、また店主のおじいさんもキャラが立っていて存外の満足感を経て店を後にしました。
おじいさん、一見の客にカワハギとサバをサービスしてくれてありがとう。
店を出たところでふと上を見上げると、雨が上がっています。
これはもしやと思い、名所へ向かってみることにします。
・・・といっても、乗るのはクルマではなくクルーザー。
「若狭フィッシャーマンズ・ワーフ」で遊覧船に乗り込み、クルージングと洒落込みます。
蘇洞門(そとも)は若狭湾にある海岸に切り立った花崗岩の壁が波によって削られてできたものとのこと。
小浜湾を離れ、船が現場に近づくにつれて晴れ間が見え始め、やがて暑いくらいの陽が差してきます。
こりゃあツイてる。
奇岩、洞窟等が6キロも続く景観は、なかなかのものです。
親子亀岩。自然の彫刻ってやつですかねぇ。
残念ながら、海面が安定しないために接岸して岩場を散歩することは叶いませんでした。
海風を浴びて走る50分の旅。
いまさらながら、海は大きいですね。
陸地を必死こいて走っている自分が、小さい存在に思えて苦笑い。
船首が小浜港へ向いた時、ふとそんなことを考えていました。
さて、陸へと戻った私たち。
チェックインの時間まではまだしばらくあるし、ここからはちょっくら走ってみることにします。
さっき考えたことなど、どこへやら。
やっぱりこっちはこっちで楽しいんだから仕方がありません。(笑)
K107から阿納へ向かい、エンゼルラインにエンゲージ。
落ち葉と落石とツキノワグマ(出没注意の看板アリ/汁)に気をつけながら、のんびりと登って行きます。
高いところから見下ろせば、さぞかし良い景色だろうと思っていきましたが、展望駐車場に着いても霧でイマイチ良く見えません。
綺麗な小浜湾をもっと見たくなり、一度山を降りてから今度は海岸沿いの泊小浜停車場線を流してみることにします。
やがて見えてきた泊の町は、海抜0メートル。
立ち並ぶのは、数軒の釣り人のための渡し舟屋。
実際に暮らすとなると苦労も色々あるのでしょうが、気楽な観光客としての目には、実にのどかで良い景色に見えました。
船舶免許、取ってみたくなりました。(笑)
ボチボチ宿に行こうかと戻っている途中、海の安全のために作られたであろう小さな神社を見つけたので、ちょっと立ち寄ってみます。
私は入り口付近で数枚写真を撮ったのみでしたが、Yは上まで登って行きました。
・・・やがてB3の中で待っていた私の前に、手に擦り傷を拵えたYの姿が。
財布の中にあった小銭を無造作に賽銭箱に放り込む→神怒る→帰り道でこける
という仏罰コンボを食らった模様。(笑)
・・・いやはや、こんなところまで来てそんなんアカンて。
今日の宿は民宿「下亟」(しもじょう)。
そう、はるばる若狭まで河豚料理を食しにやってきたというわけです。
旅の企画を始めた当初、山口まで行って本場の河豚でもと思ったのですが、諸事情により断念。
でも河豚は食べたい。いや、どうしても食べたい。
「何処かに食べられる場所があるはずッ」ってなわけで、此処に決めた次第です。
そして、この選択は大当たり。
てっさ、てっちり、焼き河豚、河豚の唐揚げ、蟹・・・。
供される河豚のフルコースと明らかに二人前ではない豪華な舟盛り。
他にも数品あり、締めの雑炊を食べる頃には本当にもう限界ギリギリ。
すっかり膨らんだ友人の腹にバカ笑いしながら、床に就きました。
・・・が、苦しくて寝られない。。(腹)
お忙しいところ、わざわざルートを教えて頂きありがとうございました。
記事にはしていませんが、教えて頂いたルートの一部は翌日しっかり走らせて頂きました。
残念ながらあまり天候が良くなかったため、素晴らしい景観・・・とは行きませんでしたが、丹後半島からの日本海を満喫できました。
ありがとうございました。
>>それにしてもええもん食いすぎ!!!(大笑)
いえいえ、酒池肉林のmtmさんほどではございません。(爆)
丹後半島よかったですか?(笑)
それにしてもええもん食いすぎ!!!(大笑)