奇跡のシンフォニー

『奇跡のシンフォニー』観て来ました。
ちょっと期待しすぎていたのかな～
残念ながら、そんなに感動できなかったし、涙もろい私が全く泣けなかった。
音楽はとっても良いです。
主人公の表情もとっても良い。特に、音楽に触れているときの嬉しそうで楽しそうで恍惚とした表情は、見ているほうまでうれしくなります。

でもね～～～
まず、これは映画とは全く関係なく、私の個人的な問題だけど、
ずっと通低音として流れているチャイムの音（？）が、去年の一万人の第九の記念序曲『Orbis』と似ている気がして、気になって気になって。
家で楽譜を確認したら違ったので、あのジャンルの音楽によくあるフレーズなんだろうなぁ。

自分の中に湧き上がる音楽を演奏するっていうのはわかるんだけど。
習ってないから、通常の演奏方法とは全く違うのも納得なんだけど。
ちょこっと「この音がG、これがF」と習っただけで、楽譜の書き方がなぜわかるのか？
そこがどうにも見逃せなくてね～～～

いきなりジュリアードに入学してるのも、無理ありすぎ。
孤児のボスも、たぶん音楽家になり損ねて、あそこまで身を落とした人で、才能はわかったんだろうけど、単に金儲けがしたいだけって言うのが、あまりにもミエミエで。

ジュリアードとかNYとか、実在の固有名詞が出なくて、本当にファンタジーとして作られていたら、もうちょっと入り込めたかも。


ちなみに、ワーナーの６ワンダフリーチケットゲットです。
有効期間は３ヶ月。
良い映画が来るといいなぁ～