19blues

働くアラフォー別居婚女子の日常

言霊

2008年01月07日 | 2008 読む
 
  
 年末から先日まで読んでいた本がこちら。
 『サウスバウンド』
 
 小学6年生の二郎とその家族をとりまく話です。
 妹の桃子を気遣う場面などが
 二郎のキャラを際立たせてくれていいです
 
 
 こちら今日読んだ本。

 『リトルバイリトル』
 
 年末に読んだナラタージュという本がよかったので
 島本さんの他の本も借りてみました
 
 ほんとに何気ない10代の少女の日常、
 淡々を進んでいくけど
 面白かったです。 

 途中、言葉には言霊が応援する話なんかがよかった。

帰宅

2008年01月07日 | オヨ日記
 
 東京に戻ってきました~!
 途中、近所の1000円カットで髪を切ってから帰宅
 
 
 卒業式にむけて髪を伸ばしているので
 前髪や後ろ髪、全体の重さなどを整えてもらう程度に
 

 途中、前髪がザッパリザッパリ床に落ちていくのをみて
 1000円の価値があるなと満足
 
 
 前回髪を切ったのが10月の下旬だったので気分爽快

真夜中のつぶやき

2008年01月07日 | オヨ日記
実家に帰るとよくやることがある。
それは、寝る前に自分の部屋の物から
過去を振り返ること。

好きだった漫画を読んだり
お気に入りのシーンを探したりする。
新たな発見もあるけれど
結構かわらないものだ。


高校時代の現代国語の教科書を
3年分引っ張り出して見てみた。
なんの話だったか思い出せないが
イモリが出て来る話を読み返したくて
端から乱読する。

富岳百景では…ないと。
ついでに悪人礼賛とゆう名の好きだった話をよむ。

結局、一年のときの教科書のなかに
イモリは潜んでいた。
志賀直哉「城の崎にて」でイモリと対面。
記憶とちょっとちがってた。
庭先にいたと思っていたイモリは道端にいて
庭先にいるのは、富岳百景の中に出て来るミツバチだった

でもどちらも死んでいる姿を
描写している点は共通してたから
そのあたりを記憶してたんだろぅ。


教科書3年分を棚にもどし
視線を左にずらすと
高校時代の英語の副読本が目にはいった。

高校入学前の春休みに一冊配布され、
それからは一年のころより一ヶ月に一冊、
宿題で出されていた英語の本たち。

勝手に購入され配布された本のうちの数冊は
隣のクラスの担任が書いていた。

手にしたWORLD HERITAGEとゆう本、
世界遺産の写真と説明が
おもしろく書かれている。
22歳がみてもおもしろい。

当時のわたしは
ダージマハルのページが
気に入っていた。


春休み、この本のどこかに行きたい衝動。


英語を読み進める。
頭の中で訳さなくても
文章が消化される感覚…まだある。

この感覚を手にいれたのは
高校受験に力をいれた中学3年くらい。
と同様にいつのまにか
英語の辞書をひくときに
「ABCD~♪」と歌わなくても
瞬時にアルファベットの前後がわかる感覚も
手にいれていた。


でも高校時代より確実に脳はにぶっていて
読むスピードがおちていた。



記憶がどんどん薄れていく
脳みそがつるつるになっていってるんじゃ
と心配になりつつ
消える記憶を勿体ないと思う。

消えるほどの
何を記憶しようと生きているのだろう