36歳男性逮捕 乗客しらんぷり
昨日の夜から私はこのニュースに目が留まる。
同じ21歳ということもあるし
強姦のニュースはほんっとに許せない。
”この件に関するブログ”も他トピックより
多くの人が記事にしていた。
色んな人の記事にとびコメントをみた。
・許せない
・乗客の男は何をしていたんだ
・日本の事なかれ主義への嘆き
・自分の愛する人が同じ目にあったら?
といった意見がつづく。
私もこの上の意見にまったく同感で
強い憤りを感じる。
しかし中にはコメントを読むと
・自己責任
・救済する義務はない
といった他視点のコメントもある。
そこでこの記事について自分なりに
考えを整理しようと思った。
①36歳男性逮捕 乗客しらんぷり
各紙がつけたこのタイトル、
一番悪いのは36歳男だ。
こんなヤツと同じ空気も吸いたくない。
しかしこのタイトルだと
乗客に読み手が注目する。
私も、乗客も犯罪に加担したと考える立場だが
その前に前科のある犯人を更正もせずに
野放しにしたことがいけない。
乗客に問題の比重が移行しすぎだと感じた。
②自己防衛、助けを求めるべきという意見。
できるわけがない!
記事を読んでる限り、
”火のないところに煙は立たない”なんて
考えは全く通用しない!
あの時に彼女ができた最大の”助けて”という大声は
彼女が連れ込まれるときに流していた”涙”に他ならない!
声がでないほどの恐怖を想像してみろと言いたくなる。
そして”助ける義務はない”という意見。
→自分への被害回避を考えて
最高の選択をすべきという考えから
→冷酷に言い放った意見
等、考え方は人それぞれだが
私はこの人が瓦礫に埋もれていても
助けるほど心が広くない。
燃え盛る炎の中に生存者がいて
助けに行けないのとは訳が違う。
自分が同じ状況でも
そうやって自分を助けずに素通りする人を
冷静に分析してくれと思う。
世の中義務の遂行だけで成立してると思うなよと
怒りがこみ上げてきますな。
とここまで書くと
犯人→乗客の態度→乗客に対する自分と反対意見
と話の憤り対象がずれるけれど
全てに通じる私のこの事件への考えのまとめ。
私は助けてくれる国に住みたい!
だから助ける。
私だったら絶対絶対絶対助けて欲しい!
自分への被害を考えたら怖いけど
その場合は団結して助けて欲しい!
”逆の立場だったら”って考えること、
これは義務なんかじゃないよ。
でもこれができると
世の中がもっとよくなるの分かってるのにできないの
なんでだろうね