ヘレスとお茶 Jerez and Tea

停まらず走り続けよう~
Thru drinking teas & practicing flamenco

祇園辻利 玉露 碧雲

2007-02-16 16:50:40 | お茶
新橋を通りかかったので、カレッタ汐留にある祇園辻利へ

ここには抹茶デザートがあることはわかってたけど

どういうお茶があるのかは知らなかった

行ってみると、煎茶や玉露が置いてあるではないか!

まずは碧雲という玉露を購入。50gで1250円。

一袋しか置いてないのでびびったけど
早速、飲んでみた

濃厚であると同時に、甘すぎず甘い
玉露としては、一保堂の後味のような
締まった塩味にも似たものはなくまろやかである

そして、開いた葉を見るとこれは、葉がでかいぞ。しかも濃い緑

三越のオリジナルや、一保堂と比べると
ぜんぜん質が違う。これは旨い

次は同時に買った雁がねの報告を書く予定

先週のワイン ちとはずれ 

2007-02-13 20:45:14 | Weblog
Almansa(バレンシアの近く)のMarius Reserva 2002

これは1200円くらいでレゼルバかよと買ってしまった

Barahondaがなかったから。
Tinto Barrica 2002はSemi-Crianzaで樽に4カ月らしく
今回のはReservaなので、一応樽に1年というけど...

濃くて確かに重めなんだけど

寝かしたのかよという感じが残った
タンニンっぽさも強めで
強くてもおいしけりゃいいんだけど


阪本順治 魂萌え! シネリーブル

2007-02-10 02:21:10 | 映画
新大久保 ハンヤンでブデチゲを食べて池袋へ

(少しねたばれ)

期待の新作でわくわくだった

原作では西東京とか練馬なのに対して
冒頭は桜の名所の井の頭公園でまず驚くけど
原作を凌いだ、阪本世界になってる

COBAの音楽って贋物っぽくて入れないのが
普通(好きではない)だけど、阪本さんはうまく使ってた
原作はト書きの心理説明が多くて
それを切り替えながら、映画ならではのリズムに変えてる

段段とこれ原作とちゃうわ、とひきこまれる!
はるかに強くて激しい
トカレフや鉄拳並みの

麿が出てくるんだけど「なんでわかったんだ」「それです」
なんでこの設定なんだよ
もうたまらなくすごいプロット

携帯留守録応答ねたも阪本さんらしい

風吹ジュンも良いです
泥酔した電車のシーンは歴史に残るで
しまいにはアクション映画を見たような
爽快感があった

深くてしみわたる感じとともに

##

そのままロサに流れて

武士の一分を見た。笹野さんが見たかったんだ
山田洋次なので、ゆるくても仕方ないんだけど

何がああさせるのか
笹野さんはもっとすごい役者だぞ
木村と絡むからというより、なんでだ山田ぁ

自由にやらせたい
串田和美さんがいればと

もう一度、阪本作品で口直ししたい衝動に