ヘレスとお茶 Jerez and Tea

停まらず走り続けよう~
Thru drinking teas & practicing flamenco

映画 Death in Venice ヴェニスに死す

2011-11-05 04:14:40 | 映画
もしかすると25年ぶりくらいに見たのかなぁ

ヴェニスに死す

リバイバル上映されました

マーラー生誕150年を記念しての公開

昔は名画座という映画館がいっぱいで
旧作を映画館で見られたけど
こういうのはめったになくなりました

でもシネマスコープを劇場で見るのはいいです

ビーチの遠景 青年タジオを眺める・・・
まばゆい光

20代のころ、ヴィスコンティが執拗に
主人公グスタフの老いを描いたことに
あまり心が動くことはなかった

ぼくもさすがに歳を重ね

グスタフことダーク・ボガートの醜さに
純粋さが伴われてるというのがわかってきたかな

ヴィスコンティ作品は何故かカメラが動く

はじめはズームが余りに多いから
気持ちが入っていけないとこがあるんだけど

見る視線という意味でズームが必要なんだなと
その不器用さ加減に逆にはまっていきます

そして初めから終わりまで
ずっとマーラーが流れている

グスタフとはグスタフ・マーラーに重なっているんですよね

Moraito para siempre モライートが死んでしまった

2011-08-11 20:34:49 | フラメンコ
ぼくの一番大切なギタリスト


モライートが 55歳で亡くなってしまった

あんな音、出せるはずないとわかっていても
近づきたくて弾いていた


悲しくてたまらない・・・

今週のなしか大勝 野村謙次郎さん

2011-06-27 19:32:13 | Weblog
今週のなしか大勝はこの方です

佐伯市の44歳 けんさん 男性の方ですね

もう言うことないですね

けんさんには、なしか焼酎五合瓶が送られますから(嘘)

焼酎飲んぢ、リラックスしち、謹慎してください

東電と日本原電に今すぐ要求したい

2011-05-28 03:55:39 | Weblog
1. 東京電力、今すぐ炉の周りにダムを作り
海洋汚染を拡散しないための土木工事をほどこせ

今すぐ着手しろ、どんどん汚染が広がってるんだから

貯めている濃度の高い汚染水だって漏れてるし
もはや満水でオーバーフロー寸前ではないか?
アレバも間に合わないのだから、悠長なことをするな
既に海洋汚染は東日本全体に及んでいる
宮城産の牡蠣だってもうこれで何十年もダメだ・・・泣

(引用記事参照)


※日経より

文部科学省は27日、宮城県気仙沼市沖から千葉県銚子市沖にかけた広域で測定した海底の土の放射性物質の濃度を初めて公表した。半減期(放射性物質の量が半分になるまでの期間)が30年と長いセシウム137の値が通常時の数倍から数百倍だった。

調査は今月9日から14日にかけて実施、12カ所で深さ30~200メートルの海底の土を採取し、放射性物質の濃度を調べた。

東京電力福島第1原子力発電所の沖合約30キロで最も高く、セシウム137の濃度は土1キログラムあたり320ベクレル。同原発から約60キロ離れた宮城県沖合で同110ベクレル、宮城県気仙沼市沖合で同7ベクレル、千葉県銚子市沖合で同1.9ベクレルだった。


2. 日本原電、勝俣、お前は滅びろ、国民が癌になる前に
断罪されるべし
(以下記事)


勝俣恒久東京電力会長が6月30日付で非常勤の取締役に就任すると発表した。勝俣会長は福島第1原発事故の責任を取り、東電の役員報酬を返上しているが、日本原電は取締役としての報酬は規定に従って支払うとしている

映画 シリアスマン A serious man (Coen Bros)

2011-03-06 00:05:47 | 映画
Receive with simplicity everything that happens to you

11世紀のRabbi(ラバイ) Rashiの言葉が映画冒頭に掲げられます

実はこれが、この映画全体を支配するキーワードなのでした

これをよく呑みこんでいると、ブラックジョークを楽しめたかもしれないけど
ユダヤの習慣そのものを知らないから、途中まで、よくわからない世界でした・・・

冒頭のイディッシュ語のエピソードは、19世紀の東欧あたりのシュテートル(Shtetl)と
言われるユダヤ人居住区での伝承らしく

dybbuckという悪霊が生きた人間にとり憑くという伝承により、アイスピックが
訪ねてきた老人の胸につきささるのです びっくり

一瞬、こののりは、サムライミのホラーかなとも思うような、ギャグともとれる
幻想的なシーンでしたが、

予告編で主人公が男に壁に打ち付けられるシーンがあって、
これを先に見ると、いつものコーエン的に残酷な描写があるのかなと思いきや
本当に残酷なシーンは一つもなく、それが主人公の夢の中だけで
あったりする

コーエン兄弟は、この映画で、ユダヤ教徒は誰も傷つかないと話していて、
実はまったくその通りでした

ラバイ(ラビ)という指導者も、なかなか捕らえにくかったけど
最後まで見ると、そのカルチャーが少しわかった感じがしました

アメリカでのユダヤ教徒の割合は2%程度だそうで
だけど、アメリカで働いていたときは、ロサンゼルスだったためも
あって、知り合いには結構、ユダヤ教徒がいました

ハリウッド映画産業とはユダヤ人のコミュニティというのは本当で
彼らはずっと、信仰とカルチャーを継承しているんだなぁとも理解しました
この作品でも親と子が、似たもの同士で、その部分もコミカルでした

この作品は宗教という枠を超えて、人生という不条理を
受け入れよう、楽しもうではないかというコメディなんだなぁと
あらためてコーエン兄弟の落ち着いた視線を感じました

しかし、隣の奥さん(Amy Landecker)の顔のアップがヒッピー的で
たまんなかったなぁ

撮影監督のディーキンスがやはり、うまいです

横浜 石川町

2011-01-23 11:34:57 | Weblog
行きたくてもなかなか行けない お店

でも たまには行かないとな

遊びに行きました

写真は名物のトイレの洗面台です

アナログ盤の音が優しくて心が落ち着きました

次は何時行けるかな…

ありがとう~

ひさびさ宇治茶 玉露

2011-01-21 19:18:47 | お茶
今日のお茶は 京都・もりた園の玉露 朝日

葉は大きくはなく、細かいものも混じっていますが
粉になったものはないですね

お味ですが、確かに玉露と認めることはできますが

甘み、味わい、香りが、豊かではなく

さわやかな玉露って感じです

100g 2100円なので、まぁ許せるのですが

同価格ですと辻利の瑞雲がやはり玉露の
醍醐味を感じますので

もりた園さんは自前の畑からではないと
思うのし

どこかで、頑張って調達して欲しいです❤

カンディンスキー 三菱一号館にて

2011-01-10 00:37:00 | LIGHT & SHADOW
丸ビル近くにある三菱一号館で開催中の

カンディンスキーと青い騎士展をようやく見ました

20年代以降のバウハウス時代の抽象画でファンになったので

風景画は本で少し見ていただけ

実際に1900年代の風景画を見ると
そのキャンパスに厚く、幅広く塗られたオイルに
あらためて、彼の素晴らしい色使いを感じました

そしてカンディンスキーが
ババリアの人々とよいコミュニケーションの中にあって
優しくて豊かな心の持ち主であったというのも
こういう回顧展ならではで、理解することができました

カンディンスキー
2002年の近美以来、久々に目の当たりにして
心洗われました

瀬戸内の神社

2011-01-02 12:30:00 | LIGHT & SHADOW
山陰は大雪だったらしいけど

瀬戸内は意外に穏やかで

散歩がてら

実家近くの神社へ初詣に

思い出いっぱいの境内なのでした

新幹線からの京都

2011-01-02 09:00:43 | Weblog
いつもの通りの新幹線の帰省

京都駅を過ぎると見える東寺・東塔

とうとう戻ってきたなぁと

おやじの駄洒落を独りつぶやいてみゆる帰省の風景かな