不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

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2011-10-21 19:07:11 | Tweet Log



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2011-10-19 19:07:13 | Tweet Log



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2011-10-18 19:07:12 | Tweet Log



Michelangelo e l'imbroglio

2011-10-18 00:00:00 | インポート
1496年、まだ若きミケランジェロは
メディチ家のLorenzo di Pier Francesco
(ロレンツォ・ディ・ピエル・フランチェスコ・ディ・メディチ)の
口車に乗ってちょっとした詐欺事件を起こします。
自分で制作したキューピッドの大理石彫刻を
地中に埋めて
アンティーク風の風合いを出せば
アンティーク市で高値で売れるとロレンツォに唆され
ローマのアンティーク市で実際にアンティークとして販売したのです。
この偽物アンティークを購入したのが
Raffaele Riario(ラッファエレ・リアリオ枢機卿)でした。
美術蒐集家でもあった枢機卿は
やがて購入した作品が偽物であることに気づき
自分の信頼する人物である
銀行家のJacopo Galli(ヤコポ・ガッリ)をトスカーナに送り、
作品の代金を返金させることにしましたが
リアリオ枢機卿は若きミケランジェロの作品をみて
その才能を確信したこともあり、
自分の手元に呼びたいとも考えました。
代金返金とミケランジェロの採用を言いつかったガッリは
フィレンツェを訪れ、
ミケランジェロを伴ってローマに戻ります。

こうした経緯でミケランジェロはフィレンツェをあとにして
ローマへ向かうことになったのです。

ガッリ自身も美術蒐集家でもあり、
若きミケランジェロをとても可愛がり、
ローマでは自分の邸宅に住まわせていました。
このガッリの邸宅で、
枢機卿からの依頼である
Bacco con Satiro
(バッカスとサテュロス)を制作しています。

リアリオ枢機卿とガッリは
ローマで
ミケランジェロのマネージャーのような役割を果たし
彼らのおかげでミケランジェロは
フランス人の枢機卿
Jean de Bilheres Lagraulasに出会い、
Pieta' vaticana(ヴァチカンのピエタ)の
注文を見事手に入れたのです。
ガッリはミケランジェロの後見人として
1498年の枢機卿ラグラウルスとミケランジェロの
契約締結にも同席しています。

これまでもミケランジェロとガッリの
仕事および友情で結ばれた二人の関係は
歴史的な文書で証明がされてきましたが
数週間前に改めて別の文書も見つかっています。

ローマの国立古文書館で見つかったのは
みっちりと書き込まれた公正証書で
1498年の9月7日の日付が打たれています。
4つ折にされた文書は損傷が激しく
卵白を混ぜたインクで書かれた文字は薄れているものの
辛うじてミケランジェロとガッリの名前を
読み取ることができるそうです。

この書類によると
証書作成時に
ミケランジェロは未だガッリの邸宅に住んでおり
彼ともう一人の証人の元で
不動産の売買契約を結ぶところだったようです。


イタリアにはまだまだこのような隠された重要文書が
数多く残されているのです。


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2011-10-17 19:07:13 | Tweet Log