ローマからバスでトスカーナのシエナに入る。
フィレンツェの少し南にあるこの街は、
周囲を城壁で囲まれ、中には車も入れない。
中世そのままの街、シエナ、ここに2ヶ月滞在することに・・・
私がここに滞在したのは1993年の夏、7月と8月。
1995年にシエナの町並みは、世界遺産になった!
石畳の坂道、赤レンガの家並み、塔と教会がそびえる街。
ここは中心にある扇形のカンポ広場のプブリコ宮殿と高さ102メートルのマンジャの塔。
これは13世紀から14世紀に、シエナ政府の中央庁舎として建てられたもの。
ここは16世紀中後色まで、誇り高き独立国シエナ共和国だった。
以前UPしたベルギーのグラン・プラスが’世界一豪華な広場’といわれているが、
このカンポ広場は’世界一美しい広場’といわれている!
この広場は、すり鉢上になっていて、ここにすわって、毎晩、各国の友人といろいろなことをしゃべリ明かした!
少し歩くと、シエナの大聖堂、ドゥオーモがある。
これは、ロマネスク様式のアーチ上にゴシック様式の教会様式。
ここもよく行ったなあ。
このドゥオーモは、 12世紀半ばごろに着工し約200年かけて完成させた。
実に壮大なスケールで、シエナ黄金期の繁栄があらゆるところにうかがえる。
まず、ファサードはジョヴァンニ・ピサーノの手による3つのアーチが見るものの目を奪う。
さらに内部は白と黒の大理を交互に重ねた柱がすばらしく芸術的!
また、特にすばらしいのがピントゥリッキオ、ベッカフーミなどの芸術家によるみごとな床面装飾。(8月のみ公開)
このドゥオーモ、この他にも、ミケランジェロ、ベルニーニなど実に数多くの偉大な芸術家が製作に携わっているのだ。
中は、すばらしい横じま模様の柱が並ぶ!ほんとに美しい!
何度入っても、内装の豪華さにため息・・・
次回は、このシエナでの生活の模様をお送りします!お楽しみに!
★★★《piano Yoshiko Official Site》 ←ホームページはこちらです。
シエナの大聖堂の正面の写真、ローマから130キロのところのオルビエートの大聖堂ととてもよく似ています。(今回レンタカーしたので、友人に素敵な街よと聞いていたので、思い切っていってみました。)時間の都合で大聖堂の中は見ることができませんでしたが、こんなに似ているところがあるのかというくらい。今度お目にかかれる時のためにプリントアウトして写真用意しておきますね。お楽しみにね。
コメントありがとうございます!
コメント書かれて大丈夫ですか?
毎日、〈はなごよみ)みてますよ!クリックもしてます!心配してます。
体の調子は、悪いときは重なりますね。私もここのところまた忙しくて、日曜から大学の役員の仕事も始まって、首が張って張って大変だったので、いつもいくプールの中に、タイ式アロマッサージが出来て、そこで、ゆっくりほぐしてもらいました。良かったですよ~
今は、大変な時期でしょうから、良くなったら、そういうマッサージもいいかもしれませんね。
あと、昨日ブログのほうでUPした’ゆる’で生活、というのは、ほんとに永年、腰痛、首痛で悩んだ私も納得!今度月末30日にUPしますから、そのころは、きっとずいぶんよくなられているでしょうから、参考になさってくださいね。
さて、ドゥオモですが・・・オリビエートは知りませんねえ。フイレンツェも、ドゥオモは見たけれど、中へは入れず、ヴェネツィアはないですよねえ。ほとんどシエナで暮らしていたので、このドゥオモも、広場も特別の想いがあります。オリビエート、楽しみにしてます
ローマのコロッセオ、懐かしいです。もう10年前のことでどこを観光してきたか写真などを見返さないと思い出せない所も・・・
今回のドゥオモも行ったような、行ってないような・・・
早速写真を見て確認します!
それにしてもやっぱり建築物が素敵ですね!こんな細かい作業がされてる建築物の建てる過程を見てみたい
どうだろう、ツアーにシエナがはいっているものも時々あるけど…ホントにの場所です!もうイタリアは、まずローマでいきなりコロッセオが登場すると、あとは、世界史で習った!遺跡が次々現れるという、驚きの観光ですよね。
私は、30歳の時に初めて経験したので、若いときにみるよりも、カルチャーショックが大きかったのかも。
特に、日本で音楽を学んで、イタリアに行くと、めまいがしそうなほど、そのショック大きいのです!
また次々かきますが、たくみ母ちゃんもそうだけど、美術、建築も、もうすばらしくて、私は2ヶ月の間、ずっと足が宙に浮いてる状態だったよ(笑)
そんなことが、少しでもお伝えできるとうれしいです。
また
コメントも何でもどうぞ!
そうねえ、思い出すと泣けてくる
ほんとに、あの石畳の中世の街に、生活してたなんて、今考えると、嘘のような気もするくらいです。街の中自体、どこでも絵になる感じで、ほんと映画の世界だったよ!
次回、生活の様子書きますけど、シンプルなシエナの生活は、人間の本当の姿かもしれないなあ。何でもある日本から、本当に必要なものしかない!シエナの街の生活は、新鮮で、心躍る体験でした。次回もです
シエナの大聖堂は横縞がすごーく気になりました。床といい柱といい天井まで壮観ですね。見上げたらクラクラしそうです。一つ一つの細工を見ていたらどれだけ時間をかけてもキリがないでしょうね。人間業とは思えない!!これも先日のピアノ同様、建造物を守る人がいてこそです。あぁでもこの床はもったいなくて歩けない
車も入れないそしてこんなに素晴らしい大聖堂のある街、人の暮らしにも影響してくるのでしょうね。楽しみにしています
コメントありがとうございます!
この暖冬、全国的なものなんですね。
ほんとにこんな金沢の冬、初めて!
今日も春みたいでしたね…
さて、シエナですが!あっきーさんのおっしゃるとおり、この横じまがすばらしいのです。この間は大急ぎでUPしたので、写真と説明、加えておきました!
ドゥオーモの後ろのほうは、モダンなしま模様なんですよ。このすばらしい建築物は、長い年月と、有名な芸術家によって、制作されています。
世界遺産も大いに納得。
イタリアの世界遺産を調べていたら、廻ったところ、かなりありましたね。
その記事ごとに、書いておきます!
本当に、ここでの暮らしは、その中世のままなんじゃないかしら、と思う日々でした。
次回、お楽しみに
まだ、大学のパソコンの仕事があるので、来週水曜あたりにUPできると思います!