素敵な教会

2007-03-28 05:30:19 | イタリア

シエナの街にひっそりとたたずむこの教会。

助手の先生に、連れて行ってもらいました。

中は誰もいなくて、入場もただ?

でも一歩足を踏み入れたら驚きです!

壁全面が、すばらしい壁画で、思わず言葉を失ってしまいました。

Santa Caterina da Siena、本名Caterina di Benincasaは1347年にSienaのある染色業の家庭に24番目の子供として生まれました。

彼女が18歳の時に初めて両親から逃れて、ドミニク会修道院に入ることが許された彼女は、1380年までのわずか33年の人生の中で貧しい人々、病人、死線をさまよう人々への救世主として伝説的に語り継がれています。

また、彼女の並外れた知性は、多くの権力者からも助言者として頼りにされ、1337年に彼女がフランス・Avignonに居城を置いていた当時の法王Gregorio XIに対して、法王庁をRomaに戻すように説得したという伝説は多くの人に知られています。


1939年からSanta Caterina di Sienaイタリアの守護聖人の一人として数えられています。また現在SienaのSanta Caterinaの生家およびその一帯は聖地として保存されています。

                                           ~シエナ案内文より~

街のあちこちの道の壁面などに、マリア様の絵があって、

どこにいっても敬虔な気持ちになる毎日でしたが、

この教会は特別。

シエナを訪れる際には、是非!お立ち寄りくださいね!

 

                 ~地震お見舞いのお礼~

   先日、日曜の朝、突然起きた能登沖地震では、本当にたくさんのお見舞い

   メールをいただきまして、ありがとうございました。海外からも何通か届き、

   感謝しております。

   ちょうど地震の時、私は町内の児童会の役員で、公民館で150人の子供

   たちと’6年生を送る会’をしていた途中でした。ものすごい縦揺れと、気持ち

   悪くなるような長い横揺れが続き、泣き出す子供もいましたが、何とかパニ

   ックにもならずに無事各家に戻りました。このあたりは、この程度ですみま

   したが、能登の方は大変なことになっています。

   私も能登の方に知人が多く、ごく親しい人の実家が全壊など、ショックを

   受けています。

   私の父も、能登にある病院長なのですが、一時水もガスも止まり、大変な

   状況だったようです。今、全力で復興に当たっているようですが、なかなか

   連絡のとれない毎日です。

   被災された方々が、1日でも早く無事な生活に戻れますように心からお祈り

   しております。

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです! (あっきー)
2007-03-29 21:23:27
yoshikoさん、こんばんは
娘たちの2つの卒業式や何やらでバタバタしていましたが、ようやく落ち着きました
シエナの教会、外見は教会という感じがしませんね。中の祭壇、壁画に驚くのもわかるような気がします。実際に目の前にしたら、息もつけないくらい圧倒されそう
クリスチャンでなくても真剣に祈りたくなるような世界が伝わってきます。シエナの街全体に漂う雰囲気が、凝縮されたような場所なのでしょうか。


先日の地震、本当に怖かったですね。下の娘と二人で家にいたのですが、机の下に潜り込んでいるのが精一杯でした。
その後、知人に連絡をとりたくてもとれない状況が続き、天災の恐ろしさをひしひしと感じました。能登に住む友人の家も大変な有様らしく胸が痛みます。yoshikoさんのお父様も大変でしたね。一般家庭はもとより、多くの病人を抱える病院はご苦労が多いこととお察しします。
主人は今朝、給水部隊として被災地に出掛けましたが、1日も早い復興を願うばかりです。
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あっきーさんへ (yoshiko)
2007-03-29 22:41:55
あっきーさん、こんばんは
お忙しかったですね。
娘さん、ご卒業おめでとうございます!
私も今朝は、朝5時から、レッスン会場のセッティングをして、9時からアンサンブル金沢の方と11人の生徒の合わせ、そのあと引き続き、レッスンでさっき終わったところです。
でも、私もアンサンブルの方と、新しくデュオ組めそうで、今後の展開が楽しみです!

地震は怖かったですね。余震っていうのも、ほんとに不気味ですね。
ごく近しい人が、1番ひどい被災地に実家があり、その話をいつも聞くので、本当に心が痛みます。
ご主人も行かれたのですか?
父の方の病院は、水も復興したようですが、まだ断水の地域もあるんですね。雨が心配です。
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お見舞い申し上げます。 (ちほ)
2007-03-30 01:47:52
桃太郎のママこと、ちほです。
シエナの美しい教会と、yoshikoさんのお話に吸い込まれるようにページを降りてゆくと(私はクリスチャンです。)・・・そこには、能登沖地震に関するyoshikoさんのコメントが。驚きました。先週から腰痛(もしかしたら腎臓結石?)であまり余裕が無く、日本のニュースを観ておりませんでした。大変なことが起きていたのですね・・・!しかもyoshikoさんは石川県にお住まいなのですね。被害に遭われた方々に心からお悔やみ、そしてお見舞いを申し上げます。。。
yoshikoさんも怖い想いをなさったことと思います。お父様の病院も・・・大変でしたね。。。何もして差し上げられないけれど、「どうか頑張って下さい。」応援しています。
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ちほさんへ (yoshiko)
2007-03-30 08:30:59
ちほさん、おはようございます
コメントありがとうございます!
おからだいかがですか?
ブログを読んでいて、調子がお悪いとのこと、私もピアノを弾く職業柄、腰痛、頚椎痛持ちで、ちほさんにコメント途中まで書いたりしてたんですよ!でもまだはっきりわからないということで、また後から入れようかなあと思っていたところに、地震が来て、しばらくPCも開けなかったのです…
どうぞ、くれぐれもお大事になさってくださいね。

地震の方は、こちらは金沢の郊外で、全然被害もないのですが、能登のほうがひどくて、私も知り合いが多いので、毎日状況がはいってきて、ただ早く復興することを祈っている毎日なのです。
私も、東京で何度も地震は経験しましたし、高層ビルの最上階で震度4だったかな?にあったこともあったのですが、今回のほうが怖かったですね。
でも、TVでインタビューを受けている方たちの言葉は、皆さん前向きで、こちらのほうが力付けられます。
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